<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2022/5/9 no.17---

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■田んぼの学校では日曜日に例年より早い田植えをしました。

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 例年より一カ月ほど早い田植えとなりました。今年の田んぼは、9月までという限定があるのです。苗の生育も時間不足で少し悪いのですが、一本ずつ大事に植えていきました。なんと60人、こどもたちも裸足で田んぼに入って大人の間で植えました。用水路ではたくさんのザリガニが捕れて大歓声が上がりました。

★ベジタブルカレー弁当★

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 以前は入れ物の用意がなくて作れなかったカレー弁当ですが、現在のサトウキビの紙製弁当箱でたいへん使いやすくなったので、いつでもお作りします。玄米か胚芽米を選んでご注文ください。出来立ての熱々でお渡しします。

八百屋オヤジの ひとりごと

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 長い連休をいただきましたが、リフレッシュして6日(金)から通常どおりの営業をしています。やはりお惣菜の皿が並ぶと活気が出ていい店です。

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 田んぼではたくさんのザリガニ、朝から小学生たちが一生懸命に漁をしていましたが、ほとんど漁獲がありません。そこに田んぼ卒業生の高校生がひとり加わると、すぐに大量となりました。経験値とは大したものです。小学生もすぐにコツをつかんでたくさん捕まえました。

◼︎野菜食堂のかんたんレシピ

★豆腐ハンバーグ和風あんかけ★

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 元気屋さんの本物の豆腐に人参、きのこ、長ネギのみじん切りをたっぷり加えて焼いたハンバーグ、定番メニューでは大根おろしで食べていただきますが、ランチでは たくさん出るので和風あんを用意しま す。どちらも美味しいです。

★かぶの昆布和え★

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 千葉県のおかげさま農園のかぶがおいしいので簡単あえ物に。塩をふっておいた薄切りのかぶと葉を刻んだものを水気をよくしぼって、みさと屋の汐吹昆布(昆布の佃煮の細切り)と混ぜるだけです。昆布のダシが出てさっぱりとしたかぶの味が深くなります。

★みさと屋こども食堂★

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 調布市内の3校の小中学校が、コロナのために学校閉鎖・学年閉鎖となりました。急な休校で食事に困っている子どもたちは、毎日やっている「みさとや子ども食堂」に来てください。カップラーメンやコンビニ弁当を食べなければならないとき、みさと屋に来れる子は、子ども食堂の有機野菜たっぷりで栄養満点のご飯を食べにきてください。300円ですが、お金はいつでもいいです。お金がいまなくても、食事が用意されていない子どもたちはぜひ来てください。子どもだけでレストランには入りにくいと思います。「子ども食堂弁当」といってください。お弁当にします。こんな時だから、野菜たっぷりで、経験ゆたかな調理師がバランスよく作るごはんがカラダにいいのです。免疫力がつきます。小学校でいま学年閉鎖になっているところは少し遠いので、子どもだけで来るのはむずかしいかもしれません。近くの第一小、八雲台小のこどもたちは来れるから、日曜日いがいは毎日やっている子ども食堂があることを覚えておいてください。学校閉鎖の第3中の生徒たちは、自転車なら10分なので来れます。11:45~14:30、夕ごはんでもOK、17:00~20:00。日曜は休みです。

■みさと屋・野菜食堂

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

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 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 千葉県南房総のワカメの次に宮城県の塩蔵ワカメの依頼がきました。今年で3年め、毎年依頼をくださるグループです。じっくり測定して限界値を3ベクレル代まで下げても不検出でした。次に調布市内からアミガサタケの依頼、これはセシウムを溜めやすい試料なので注意が必要ですが、こちらも不検出で安心しました。みんなのデータサイトではネット販売されているコシアブラなどの山菜から検出例が続出。注意が必要です。

book
http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

takagi

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄