<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2022/4/11 no.14---

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■店頭では🍓の花が満開に。植えたままなのに冬を生き延びました

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 昨年に苗を植えて、5~6粒の実をつけてくれたイチゴ。そのまま鉢を外に置き去りにしていたのに、温かくなって葉を繁らせてきれいな花をつけました。イチゴが大好きな幼児に実が成るところを見せたくて植えたのでした。実はあまりにも小さかったので食べてはくれませんでした。今年も実をつけてくれるでしょうか。

★小鉢セット弁当★

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 ランチの人気メニュー、小鉢セットをお弁当にという要望で。定番小鉢のひじき以外に3品、そこにミニ豆サラダが付きます。935円。

★手作りがんもどき弁当★

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 熱々のダシ汁に揚げたてのがんもどきを浮かべてお出しするメニューです。お弁当にはこのたっぷりのダシ汁を入れることはできないので、とろみをつけたあんにして添えます。がんもどきは揚げたてです。

八百屋オヤジの ひとりごと

 知り合いの若いジャーナリストから「ウクライナに入りました」と連絡が入りました。実は先月に「取材に行きたいけど費用がたりない」と申し出があったので、カンパをしました。この人が学生だったの頃からの知り合い、店のお客でした。今は高校生のパパになっています。ウクライナでの仕事を無事に終えることを祈るばかりです。

 野菜食堂は近所の病院の入院患者の夕食を担当しているのですが、一週間入院していたという方が「夕食が美味しかった」とわざわざ礼を言いにきてくれました。スタッフ一同で感動してしまいました。

◼︎野菜食堂のかんたんレシピ

★いわしの南蛮漬★

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 大事な青魚の栄養をさっぱりととれるイワシの漬物、これは揚げ油を使えなくする料理なので、閉店後の深夜に行います。鷹の爪を刻んでおいて、醤油・みりん各1を煮切ってから水2、蜂蜜少々を混ぜて漬け汁を作っておきます。一般では砂糖を使うのでしょうが、当店は基本的に砂糖は使いません。三枚におろしたイワシに小麦粉と片栗粉を半々に混ぜた粉をつけて高温の油でさっと揚げます。イワシの身が少し固くなる程度の揚げ加減で十分です。熱いちに漬け汁に入れていきます。揚げ終わったら、玉ねぎのスライスと人参の千切りを、ウソといいたくなるくらい山盛りにします。この野菜がピリ辛で美味しいのです。

★みさと屋こども食堂★

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 調布市内の3校の小中学校が、コロナのために学校閉鎖・学年閉鎖となりました。急な休校で食事に困っている子どもたちは、毎日やっている「みさとや子ども食堂」に来てください。カップラーメンやコンビニ弁当を食べなければならないとき、みさと屋に来れる子は、子ども食堂の有機野菜たっぷりで栄養満点のご飯を食べにきてください。300円ですが、お金はいつでもいいです。お金がいまなくても、食事が用意されていない子どもたちはぜひ来てください。子どもだけでレストランには入りにくいと思います。「子ども食堂弁当」といってください。お弁当にします。こんな時だから、野菜たっぷりで、経験ゆたかな調理師がバランスよく作るごはんがカラダにいいのです。免疫力がつきます。小学校でいま学年閉鎖になっているところは少し遠いので、子どもだけで来るのはむずかしいかもしれません。近くの第一小、八雲台小のこどもたちは来れるから、日曜日いがいは毎日やっている子ども食堂があることを覚えておいてください。学校閉鎖の第3中の生徒たちは、自転車なら10分なので来れます。11:45~14:30、夕ごはんでもOK、17:00~20:00。日曜は休みです。

■みさと屋・野菜食堂

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

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 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 ロシア軍はチェルノブイリ原発から撤退したそうですが、占拠中に多くのロシア兵が被曝をしたという報道があります。他にもサポリージャ原発も攻撃されていて、36年前のチェルノブイリ原発の過酷事故を予感させるのに十分す。あの時の放射能は日本にも届き、その後に多くのヨーロッパからの輸入食品が汚染したまま運ばれてきました。ちょうふ測定室ではこの状況に対する声明を発表しました。ここに。  http://chofu-lab.sblo.jp/

book
http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

takagi

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄