<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2022/2/14 no.6---

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■「まん防」が3週間の延長、ふだんどおりの店が戻るのは遠く。

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 3週間の延長はたいへん痛いことでした。当店が納品する保育園の閉鎖も4園となり(再開されつつあります)、状況がたいへん悪いのは理解できるのですが、早く日常が戻って欲しいです。

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 それでも免疫力を維持できる野菜中心の食事を求めてたくさんのお客様が食事に来てくださいます。寒いので熱々の煮物に人気が集まります。東京都からはご丁寧にまん防延長を知らせるためのポスターが配布され、野菜食堂も張り代えました。8時閉店、お食事は4名様まで。お酒類の提供はできません。

八百屋オヤジの ひとりごと

 気にいっていて毎日聞いているCD、市内で録音スタジオを経営する古くからの知人が来たので、えらそうに「聞け」といってかけたら、その人はこのCDの製作者のひとりでした。逆に「いい音だろう」と自慢されました。74才の岡林信康の新曲。

◼︎野菜食堂のかんたんレシピ

★ほうれん草の海苔和え★

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 寒くていいこともあります。野菜の味が濃くなることです。とくにほうれん草の美味しさは格別です。赤い大きな根のところは一番甘くなっています。たっぷりの焼き海苔をちぎって混ぜて醤油をかけて味をなじませただけのあえ物です。

★菜花の味噌マヨネーズ和え★

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 こちらは春の味です。高知県から運ばれてくる菜の花です。お浸しにしてマヨネーズに味噌少々を混ぜて和えます。独特の苦みがある菜花には、このこってりとした味がよく合います。

★キャベツの梅酢和え★

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 ザクザクと切ったキャベツをさっと湯通し、えのきもいっしょにゆでておきます。冷めたらキュウリの薄切りを足して赤梅酢、たたいた梅肉、蜂蜜少々、梅ふりかけのゆかりもふりかけて和えます。美味しいキャベツ料理です。

★れんこん団子と野菜の煮物★

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 すりおろした蓮根とひき肉半々の肉団子、美味しい煮物です。

★みさと屋こども食堂★

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 調布市内の3校の小中学校が、コロナのために学校閉鎖・学年閉鎖となりました。急な休校で食事に困っている子どもたちは、毎日やっている「みさとや子ども食堂」に来てください。カップラーメンやコンビニ弁当を食べなければならないとき、みさと屋に来れる子は、子ども食堂の有機野菜たっぷりで栄養満点のご飯を食べにきてください。300円ですが、お金はいつでもいいです。お金がいまなくても、食事が用意されていない子どもたちはぜひ来てください。子どもだけでレストランには入りにくいと思います。「子ども食堂弁当」といってください。お弁当にします。こんな時だから、野菜たっぷりで、経験ゆたかな調理師がバランスよく作るごはんがカラダにいいのです。免疫力がつきます。小学校でいま学年閉鎖になっているところは少し遠いので、子どもだけで来るのはむずかしいかもしれません。近くの第一小、八雲台小のこどもたちは来れるから、日曜日いがいは毎日やっている子ども食堂があることを覚えておいてください。学校閉鎖の第3中の生徒たちは、自転車なら10分なので来れます。11:45~14:30、夕ごはんでもOK、17:00~20:00。日曜は休みです。

■みさと屋・野菜食堂

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

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 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 今週は千葉県の方から土壌3件と野菜と野草の測定依頼がありました。房総半島の南のほうなので土壌は東京より低くて安心、野菜からもセシウムは出てきませんでした。野草は5種のミックスですが、食用にするのだそうで、こちらでも初めての試料なので、初データです。久しぶりの測定になったので、時間をかけてハードウェア調整をしてから臨みました。800分(13時間)をかけて野草をじっくりと測定して、不検出の結果を得ました。

book
http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

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 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄