<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2022/1/17 no.2---

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■「みさとや子ども食堂」に来てください!

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 調布市内の3校の小中学校が、コロナのために学校閉鎖・学年閉鎖となりました。急な休校で食事に困っている子どもたちは、毎日やっている「みさとや子ども食堂」に来てください。カップラーメンやコンビニ弁当を食べなければならないとき、みさと屋に来れる子は、子ども食堂の有機野菜たっぷりで栄養満点のご飯を食べにきてください。300円ですが、お金はいつでもいいです。お金がいまなくても、食事が用意されていない子どもたちはぜひ来てください。子どもだけでレストランには入りにくいと思います。「子ども食堂弁当」といってください。お弁当にします。こんな時だから、野菜たっぷりで、経験ゆたかな調理師がバランスよく作るごはんがカラダにいいのです。免疫力がつきます。小学校でいま学年閉鎖になっているところは少し遠いので、子どもだけで来るのはむずかしいかもしれません。近くの第一小、八雲台小のこどもたちは来れるから、日曜日いがいは毎日やっている子ども食堂があることを覚えておいてください。学校閉鎖の第3中の生徒たちは、自転車なら10分なので来れます。11:45~14:30、夕ごはんでもOK、17:00~20:00。日曜は休みです。

■みかんの産地が広島へ、今度は無農薬での出荷です。

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 熊本の低農薬みかんが続いていましたが、広島から無農薬が届きました。これから和歌山へ。神奈川へと、無農薬か有機のみかんが続きます。ひとつずつでも量り売りしますので、何個くらい、といってご注文ください。。

■じゃがいも2種

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 当店としてはめずらしいことですが、じゃがいもが2種類あります。キタアカリとメークインです。キタアカリは男爵を日本で品種改良したイモで、香りがよいのでポテトサラダに向きます。ジャガバターなどにも。もうひとつの長細いイモのメークインはイギリス種の芋。これは煮崩れしない性質なので煮込みに向きます。シチューや肉じゃがにお使いください。ポテトフライには向きません。フライにするなら男爵かキタアカリです。おでんの具ならメークインです。じゃがいもの品種の違いと味の違いは面白いですが奥深い課題です。

八百屋オヤジの ひとりごと

 「出前館」のご注文に応えてきましたが、これもけっこう忙しくてたいへんでした。当店36年の歴史でもこのようなネット対応は初めての経験です。そうしたら他の宅配ネット業者のU社からも「お客様からのリクエストがある」ということで取引の要請、お客様の声はうれしいですがこれ以上のネット上での仕事は想像を超える世界なので困惑しています。地に足がついていないのは・・・。

◼︎野菜食堂のかんたんレシピ

★縮みほうれん草の海苔和え★

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 冬姿の縮みほうれん草は味が濃くて美味しいのでシンプルな和え物で。葉が厚く根も太いので少し長めにゆでます。根の方から熱湯に入れて時間差をつけます。根には切りこみを入れておきます。千切りの人参、しめじもゆでておきます。ゆでた野菜をまぜて焼き海苔を小さくちぎって乗せたら、醤油で味を整えながらよく混ぜ合わせます。赤い根が美味しいので必ず混ぜてください。

★菜花の味噌マヨネーズ和え★

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 菜花の味付けならこれが一番です。苦味が強いのでマヨネーズのこってり感で包むのがいいと思います。味噌もまぜて味を濃くする組み合わせがよく合います。

★かぼちゃの胡麻和え★

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 ちょっと高価なのですが、熊本の有機かぼちゃが美味しいので胡麻和え。かぼちゃはみりん・醤油・塩少々で薄味に煮て、炒り白胡麻をすり鉢ですって醤油と蜂蜜で味を整えた和え衣で、煮たかぼちゃを和えます。

★ある日のこども食堂定食★

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 またまだ需要が少ないこども食堂の食事。この日は来た子の好きな物を聞いて主菜を決めて、あとは栄養のバランスを考えて盛り付けました。もちろんご飯と味噌汁がついて300円。お金はいつでもいいので、ご飯が用意されていない子どもたちはぜひ来てください。家で食べたい子にはお弁当にします。

★ベジタブルカレー弁当★

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 最近はご希望があればカレーのテイクアウトにも応じています。以前は容器がなくて無理でした。最近つかっている紙製の弁当箱は深さが十分なので、サラダと分けて盛り付けることができます。このカレーは野菜たっぷりです。

★みさと屋こども食堂★

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 子どもたちを狭い店に呼ぶのは心配でしたが、コロナウィルスの様子もわかってきたので、あらためて子ども食堂から呼びかけます。給食がなくて困っているご家庭、急な残業などで夕食を用意できないご家庭は子ども食堂に300円の温かいご飯を食べに行くようにすすめてください。子どたちだけでのご来店をお待ちしています。お金は持っていなくてもだいじょうぶ。いつでもいいです。店内感染を防ぐ努力をしています。

■みさと屋・野菜食堂

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

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 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 韓国の女性研究者に放射能から子どもたちを守る調布の会の方といっしょに採取してもらった調布のカニ山のどんぐりは、2.83 ベクレルのセシウム137を検出。先日の測定とほぼ同じ結果でし た。韓国では普通の食材であるどんぐりの汚染ですから、関心が高いだろうと考えたのです。これが当たりでした。10年たってもまだセシウムを吸い上げていることを証明できました。さて研究結果はどうなるでしょう。

book
http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

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 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄