みさと屋・野菜食堂 年末年始の営業は、レストラン・・・12/29 まで通常営業。30日、31日は休業。みさと屋のお買い物・・・30日まで通常営業 31日は休業。年始は1/6よりレストラン、お買い物ともに通常営業となります。
今年もあと一週間、このニュースも本年最後となりました。2022年の一番の話題は物価高です。当店で使用している油が2万円(一斗缶)を超えてしまいました。国産で、低温圧搾一番搾りで、遺伝子組み換えではない良質の油にこだわっているから高価なのですが、それでも2倍近くになってしまいました。揚げ物が美味しい店といっていただけるので、この品質の油を使うことは当店の生命線といえるでしょう。これからも安全で美味しい油を使い続けます。油の良し悪しは健康に直結します。
子どもたちに大好評のだがしや券。すでに100枚以上が使われましたが、ひとり券を使わずに持ち帰る少年がいました。貯めているのだなとは思いましたが、7枚になったところで850円の羽子板を買うというので目的が判明。しかしこれは彼の計算ミスで10円足りません。そのことを伝えるとあきらめましたが、数日後に8枚目を受け取って羽子板をゲット。女子好みの図柄の羽子板なので、なぜこの少年が欲しかったのか、興味があるところです。しかしそれは個人情報に属することでしょう。
ランチメニューで人気のある当店の天ぷら、いうまでもなく油の良さが決め手です。さらに揚げる物が有機野菜。刻んだ野菜に小麦粉だけをまぶしておいて、揚げる直前に小麦粉を卵水で溶いた揚げ衣をからめてたっぷりの油で揚げます。これが天ぷら専門店ではない当店の味の秘訣です。
さつまいものローテーションで鹿児島の安納芋が入荷しました。これをいつものサラダしました。食べすい大きさの拍子切りにした芋をさっとゆでてから水にさらしておいた玉ねぎのスライスと混ぜてマヨネーズで和えます。黒胡麻をふりかけます。通常の紅アズマやシルクスイートなどの品種より甘くありませんが深い味わいのサラダとなりました。色も濃い黄色です。
先週の木曜日が今年の冬至でした。恒例のかぼちゃのいとこ煮を作りました。水につけておいた小豆から煮始めて、柔らかくなったら食べやすいサイズにカットしたかぼちゃを加えてみりんを入れます。煮えてきたら塩で味を整えます。当店ではランチメニューの小鉢の一品ということもあり味付けはこれだけです。砂糖は使わなくても、北海道の有機かぼちゃが甘くて美味しいのでこれで十分です。大鍋で2回作ったいとこ煮をカレー以外のすべてのお客様に食べていただきました。好評でランチで食べていただいた方にテイクアウトしていただく名誉も受けました。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
今週は調布市内の柿を測定ました。庭の柿の実に奇形が見られたということで心配されての依頼でした。800分(13時間)をかけてじっくり測定してみましたが、検出限界値1.4ベクレルでセシウム不検出。「先日のドングリのようにセシウムがあれば微量でも検出できるのでこの柿はだいじょうぶ」と依頼者に伝えました。数年前までは庭で実る果実での検出例はありましたが、今はほぼなくなりました。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄