<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2022/12/12 no.46---

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■今年最後の田んぼの学校、カニ山でディキャンプです。

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 今年も12月なって田んぼの学校では最後の授業をしました。カニ山のキャンプ場でディキャンプ。公園にある物を集めての火起し体験、そして炭焼きの体験。カレーを作ってみんなで食べた後で田んぼの今年の稲わらをつかって正月飾りのしめ縄作りをしました。子どもたちは落ち葉に埋もれて遊び回りました。帰るのを嫌がる子に困ってしまいました。

八百屋オヤジの ひとりごと

 田んぼのディキャンプではかまどの火でマシュマロを焼いて食べたり、ポップコーンを作る体験もしました。火起し体験ではマッチで火をつけるのは初めての子がほとんどで苦労していました。燃えやすいものを集めて火をつけてから、少しずつ太い木の枝に火を移していくやり方を、何度も繰り返して成功させました。店をやりながら参加するのはたいへんですが、充実感も得られています。

◼︎野菜食堂のかんたんレシピ

★小松菜のおろしなめ茸和え★

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 寒くなっておいしくなる小松菜のお惣菜、カルシウムたっぷりの小松菜と消化酵素の大根おろしの組み合わせは栄養満点です。お浸しにした小松菜とたっぷりの大根おろしとみさと屋のなめ茸のビン詰めを混ぜて醤油で味を整えてください。なめ茸は大幅に値上げになってしまいました。356円。

★菜花のマヨネーズ醤油和え★

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 真冬から新春の味、苦味がおいしい菜花が静岡県と高知県から届いています。お浸しでもおいしいですが、この苦味はマヨネーズと相性がいいので、人参の千切り、しめじ、竹輪をゆでて?油少々を混ぜたマヨネーズで和えます。マヨネーズも大幅に値上げになってしまいました。それでもぜひみさと屋のおいしい有精卵マヨネーズ(572円)を使って和えてください。

★れんこんのくるみ味噌和え★

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 これは美味しいあえ物です。うす切りの蓮根、人参とごぼうのささ欠きをさっとゆでて、乾煎りしたくるみをすり鉢ですってから、味噌と醤油少々、蜂蜜少々を加えてからゆでた野菜を和えます。食物繊維の宝庫の冬野菜をたっぷり食べられます。

★手作りがんもどき弁当★

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 ある日の日替わりのお弁当です。人気のがんもどきを主菜にしています。ご飯は別盛りの1100円弁当です。お惣菜は野菜たっぷりですが、がんもどきも野菜ときのこがたっぷり練り込んであります。揚げたてでお渡ししています。690円からできます。

■みさと屋・野菜食堂

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

bento

 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 毎年の測定を続けてきた調布市内のドングリの放射能汚染の数値、今年も定点調査をしてきたカニ山で採取したものを測定しました。結果は2.07ベクレルのセシウム137の検出でした。昨年とほぼ同じ数値です。土壌が汚染されているので、同じような結果となったのだと考えられます。半減期約2年のセシウム134はほぼ姿を消して、半減期約30年の137だけがしつこく残っている状況です。

book
http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

takagi

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄