晴天に恵まれた日曜日、今年も収穫祭を開くことができました。場所も幸運にも今年の稲作を行ったたんぼを使用することができました。大鍋で豚汁、サツマイモ教室で掘った芋で焼きいも、焼き鳥などがでて、みんなで畔に座って食べました。生徒たちは9月に刈り取った稲の株から新しい芽が出て、そこに稲の穂までできていることに驚いていました。カマを持ち出してそれを刈り取っておコメにしてみるといって持ち帰る人も。この稲刈り後の稲穂からでも少量のおコメを取ることはできます。来年もこの田んぼで学校ができることをみんなで祈りました。
長年にわたって店の入り口に置いてきた「東日本土壌ベクレル調査」の募金箱を開封して計算、9432円ありました。みなさまのご協力に感謝します。全額をみんなのデータサイトに送りました。土壌放射能調査は調布市内でも丹念に行い、約100か所のデータを残しました。ちょうふ市民放射能測定室を今後ともよろしくお願いします。
店頭の駄菓子屋コーナーの充実にともない、120円のだがしや券を作りました。来店する子どもたちに配っています。子どもたちは欲しいお菓子や玩具類の値段を足して、効率よく120円を使うように頭を悩ませています。小袋のお菓子が2~3個買えます。お菓子はすべて無添加で遺伝子組み換えではないもの。資金は子ども食堂への募金で賄おうと思います。このお菓子や伝統玩具類は仕入れが必要です。。みなさまの募金をお願いします。600円で5人の子どもにプレゼントできます。
寒くなって美味しいディープな煮物、たつぷりの蓮根をすり下ろして、感触のための刻み蓮根も加えて、丹沢高原豚のひき肉、卵と片栗粉、醤油少々とおろし生姜。肉より蓮根が多い団子となります。これを素揚げにして野菜の煮物に熱いうちに加えていきます。
最近はお弁当作りで翻弄されている野菜食堂です。ご近所の病院の夜ご飯を担当しています。写真はいわしの南蛮漬を主菜にしたもので、お惣菜4品の880円(税込)です。いわしの南蛮漬は特に人気の主菜で、前日に揚げたイワシをつけ汁に漬けておきます。野菜もたっぷりです。
小松菜のお浸しに湯通しした短冊の揚げ、人参、きのこを加えた和えもの風。味付けは醤油だけです。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
「みんなのデータサイト」の呼びかけで「安定ヨウ素の配布会」が行オンラインでわれました。記録動画で視聴して問診票などの提出も含めて安定ヨウ素を入手するシステムを作りました。薬剤の扱いで入手するには医師の処方が必要なので牛山先生のご協力でこの配布が実現しました。ウクライナでは原発が危機的、核兵器の使用も取りざたされています。入手ご希望の方は測定室に連絡を。こんなものは必要のない世界を早く実現しなければ。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄