稲穂が実り始めた田んぼでは総出でかかし作りをしました。田んぼの上空ではスズメたちが群れになって狙っています。家族ごとに工夫をこらして作ったかかしは20体。田んぼを取り囲んで鉄壁な守りとなりました。2枚めの写真は「堀米かかし」。スケトボードに乗ったオリンピック選手が稲を守ります。今年は25年の田んぼの歴史でも最も多い出品数でした。コロナ対応で3交代でカメラマンは疲れました。
田んぼの作業が少なくなったので、なかなか会えないこどもたち、案山子作りでひさしぶりに合えました。夏休みの1週間の延長、来週はどうなるのでしょうか。給食のない午前授業となるかもしれないとのうわさも。みさとや子ども食堂ぜひご利用ください。
たっぷりの野菜をザクザクと炒めました。人参とこんにゃくだけは下ゆでしましたが、なす、ピーマン、きのこなどはそのまま胡麻油で炒めます。味噌に醤油とみりん、お好みの辛さに豆板醤を加えて野菜に火が通ったところで加えます。最後に香りづけのための胡麻油少々と炒り白胡麻をふります。炒れる野菜はお好みでなんでもいいです。
猛暑日が続いた先週は夏に弱いほうれん草が底をつき、ツルムラサキの出番となりました。お浸しにしておきます。みりん・醤油各1、鰹ダシ汁4の割合で煮たてたつゆで人参の千切りとしめじなどきのこ類を煮ます。火を止めて、ツルムラサキのお浸しを入れたらおろし生姜を加えて完成です。冷ましてから食べてください。
これは店のメニューではなく遅番スタッフの賄い食です。好評なのでいつかパーティなどが開ける状況になったらお客様にも食べていただきたいと思います。バジル畑が豊作なのでこれでもかと盛り込みました。
またまだ需要が少ないこども食堂の食事。この日は来た子の好きな物を聞いて主菜を決めて、あとは栄養のバランスを考えて盛り付けました。もちろんご飯と味噌汁がついて300円。お金はいつでもいいので、ご飯が用意されていない子どもたちはぜひ来てください。家で食べたい子にはお弁当にします。
最近はご希望があればカレーのテイクアウトにも応じています。以前は容器がなくて無理でした。最近つかっている紙製の弁当箱は深さが十分なので、サラダと分けて盛り付けることができます。このカレーは野菜たっぷりです。
子どもたちを狭い店に呼ぶのは心配でしたが、コロナウィルスの様子もわかってきたので、あらためて子ども食堂から呼びかけます。給食がなくて困っているご家庭、急な残業などで夕食を用意できないご家庭は子ども食堂に300円の温かいご飯を食べに行くようにすすめてください。子どたちだけでのご来店をお待ちしています。お金は持っていなくてもだいじょうぶ。いつでもいいです。店内感染を防ぐ努力をしています。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
福島県の浪江町の道の駅などで売られていた蜂蜜から100ベクレルを超えるセシウムが検出されて回収する騒ぎになっています。お土産物のような商品のようなので一般にたくさん出回ってはいないようです。山菜、タケノコ、に続いてまたひとつリスクが高い物が浮かび上がりました。これからも意外な物が汚染している場合に備えてみんなのデータサイトの仲間と協力して検査をしていきます。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄