最初は緊急事態は1か月以上の長さで、8月22日まででした。絶望的に長いと思いましたが、この予定の日はもう先週の日曜日、緊急事態のほうが9月12日まで延びてしまいました。店は夜の営業を閉じてテイクアウトのお弁当だけの日々が続きます。お酒を出せないだけでなく、お食事も出せない(出さない)日々がさらに続きます。お酒を出さないのですから、8時まではふつうに営業できるのですが「制御不能の感染爆発」です。なにか協力しなければと強く思います。みなさん家でご飯を食べましょう。当店のお弁当が役に立てば幸いです。写真はベジタリアン弁当です。
北海道にルーツを持つ家族を得てから羽田空港にクルマで行く機会が増えました。不要不急ではない親族の用事に行きも帰りも検査を受けてフライト。バスや電車に乗らないようにと、年寄りがクルマを出します。羽田の駐車場事情にも詳しくなりました。感染爆発、どうやって収めるのでしょう。
人気の煮物弁当です。油抜きした揚げを半分に切って卵をひとつ割り入れて干瓢で口をしばります。みりん・醤油各1、鰹ダシ汁8を基本にした煮汁でごぼう、人参、大根、椎茸などお好みの野菜といっしょに煮込みます。たまごが美味しくなければ残念な料理となります。ぜひみさと屋の有精卵で作ってみてください。
蓮根、大根の薄切りを中心に、椎茸、ごぼう、人参なども加えて炒めました。酒少々とみりん、醤油で味を整えます。炒り白ごまをふります。
先週につづいて関東のカボチャを料理しています。安くなって美味しいのです。お客様からやわらかすぎるとのご指摘・・・、これはカボチャの個性です。ほくほくした水分の少ないものとは収穫時期が違うのです。みずみずしい味がします。昆布ダシで煮て、みりんと醤油で味を薄めに整えたら、白すりごまに蜂蜜と醤油を加えて混ぜた和え衣で和えます。出来立ての若いカボチャに合います。
またまだ需要が少ないこども食堂の食事。この日は来た子の好きな物を聞いて主菜を決めて、あとは栄養のバランスを考えて盛り付けました。もちろんご飯と味噌汁がついて300円。お金はいつでもいいので、ご飯が用意されていない子どもたちはぜひ来てください。家で食べたい子にはお弁当にします。
最近はご希望があればカレーのテイクアウトにも応じています。以前は容器がなくて無理でした。最近つかっている紙製の弁当箱は深さが十分なので、サラダと分けて盛り付けることができます。このカレーは野菜たっぷりです。
子どもたちを狭い店に呼ぶのは心配でしたが、コロナウィルスの様子もわかってきたので、あらためて子ども食堂から呼びかけます。給食がなくて困っているご家庭、急な残業などで夕食を用意できないご家庭は子ども食堂に300円の温かいご飯を食べに行くようにすすめてください。子どたちだけでのご来店をお待ちしています。お金は持っていなくてもだいじょうぶ。いつでもいいです。店内感染を防ぐ努力をしています。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
福島県の浪江町の道の駅などで売られていた蜂蜜から100ベクレルを超えるセシウムが検出されて回収する騒ぎになっています。お土産物のような商品のようなので一般にたくさん出回ってはいないようです。山菜、タケノコ、に続いてまたひとつリスクが高い物が浮かび上がりました。これからも意外な物が汚染している場合に備えてみんなのデータサイトの仲間と協力して検査をしていきます。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄