2日ですが、盆休みをいただきました。とはいっても雨と緊急事態で外出もせず、羽田に家族を送ったのが唯一の外出でした。バスや電車は極力避けるために、空港でも人ごみを徹底的に避けました。親しい友人がワクチン接種を2度終えているというのに陽性になったので、ショックを受けています。田んぼでは順調な生育から一転、日照不足の心配をしなければならない状態です。穂が出始めた稲ですが、雨続きで足踏み状態です。写真の真ん中にアマガエルがいるのがわかるでしょうか。
またまだ需要が少ないこども食堂の食事。この日は来た子の好きな物を聞いて主菜を決めて、あとは栄養のバランスを考えて盛り付けました。もちろんご飯と味噌汁がついて300円。お金はいつでもいいので、ご飯が用意されていない子どもたちはぜひ来てください。家で食べたい子にはお弁当にします。
最近はご希望があればカレーのテイクアウトにも応じています。以前は容器がなくて無理でした。最近つかっている紙製の弁当箱は深さが十分なので、サラダと分けて盛り付けることができます。このカレーは野菜たっぷりです。
世田谷の病院でスペシャルドリンクを飲んでいたVIPな家族は退院することができて、家で力強く飲んでいます。大変な世の中で、みんなで協力してなんとかたどり着けました。
カボチャの産地が関東になって、安くなり味も外れがなくなりました。毎日たくさんお惣菜に使います。薄切りにしたカボチャと玉ねぎのスライス、しめじといっしょに油を引いたフライパンに入れます。水少々を加えてから、弱火でじっくり蒸し煮にするように加熱します。塩で味付けをして香りづけにハーブソルトも少々ふります。柔らかくなれば出来上がり。
薄切りの蓮根とえのきを湯通し程度にゆでておきます。彩にキュウリの斜め薄切りを用意します。ゆでた蓮根とえのきが冷めたら混ぜて、蜂蜜少々、赤梅酢、たっぷりのゆかりを混ぜて和えます。梅肉を混ぜる場合とは違う食感と味となります。
ランチの日替わりメニューで好評な主菜です。8等分に切った水切りしたもめん豆腐で、梅肉と青紫蘇をはさんで水溶き小麦粉とパン粉の衣をつけて揚げます。半分に切り分けて盛り付けます。梅肉の味だけで食べてもいい料理ですが醤油やソースも合います。
ランチのセットに毎日付ける小鉢の海草、ひじきとすき昆布を交代で大鍋で煮ます。カレーのお客様以外ほぼ全員の分なので大量です。蓮根がある季節は豪華に見えます。
子どもたちを狭い店に呼ぶのは心配でしたが、コロナウィルスの様子もわかってきたので、あらためて子ども食堂から呼びかけます。給食がなくて困っているご家庭、急な残業などで夕食を用意できないご家庭は子ども食堂に300円の温かいご飯を食べに行くようにすすめてください。子どたちだけでのご来店をお待ちしています。お金は持っていなくてもだいじょうぶ。いつでもいいです。店内感染を防ぐ努力をしています。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
福島県の浪江町の道の駅などで売られていた蜂蜜から100ベクレルを超えるセシウムが検出されて回収する騒ぎになっています。お土産物のような商品のようなので一般にたくさん出回ってはいないようです。山菜、タケノコ、に続いてまたひとつリスクが高い物が浮かび上がりました。これからも意外な物が汚染している場合に備えてみんなのデータサイトの仲間と協力して検査をしていきます。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄