田植えが終わった後の恒例の子どもたちのお楽しみイベントです。田んぼにやってくる生物を生け捕りにしての観察です。補植用の苗を水につけておいた籠を水から出すと15cmはある大ドジョウが入っていたという事件があり大興奮。田植えの時のタモロコという魚3匹に続く史上初の出来事となりました。しかし3交代制で暑い中で時間が長くなったので、ヤゴ類など水性昆虫もザリガニも魚も弱ってしまうという悲劇も発生。観察の後に急いで水路にリリースしました。子どもたちは水の中のたくさんの生き物に興味津々でした。
店の35周年を祝いに来てくれた数人の友人と営業外のひととき。全員が3メートル以上離れて座ってジャズのレコードを聞きました。軽いおつまみだけの会。みなさん営業時間内にお食事をしてくださいました。7月7日だったので「まん防」中で7時まではお酒が飲めました。おつまみはラタトゥイユ、おからサラダ、豆腐の糠漬け、田んぼの野蒜の甘酢漬け、コロッケです。週が明けたら緊急事態となりお酒は飲めなくなりました。
8月22日はずいぶん先のことだと思いましたが、4度目の緊急事態の最初の1週間が終わりました。近所の居酒屋さん、保育園でごいっしょだった寿司屋さんなど多くの店が最終日までの休業中。当店もお酒を出さずに8時閉店を守りながらテイクアウトでがんばるしかありません。先週は東京都の時短協力金の5月分の申請をする週でしたが、8月22日までの分を先払いしろという政府の圧力で前の分の受付が延期となるという混迷の極み。嫌になります。
ランチの人気メニューです。豆腐が美味しいとやりがいがある料理です。みりん・醤油各1に、鰹ダシ汁6の割りで煮たてたつゆに玉ねぎときのこを何種類か加えて煮ておきます。木綿豆腐を8等分にして、片栗粉をつけて揚げます。野菜あんを片栗粉でとろみをつけて揚げた豆腐にかけます。大根おろしとおろし生姜をのせて出来上がりです。元気屋の豆腐でお願いします。
たいへん美味しいごぼう料理です。ささ欠きにしたごぼうをみりんと醤油で薄味に煮ます。くるみを空炒りしてすり鉢ですり、味噌、醤油、酢を加えてよく混ぜたら煮て冷ましたごぼうを和えます。彩りでキュウリの千切りを加えるといいでしょう。くるみの味はごぼうとよく合います。
子どもたちを狭い店に呼ぶのは心配でしたが、コロナウィルスの様子もわかってきたので、あらためて子ども食堂から呼びかけます。給食がなくて困っているご家庭、急な残業などで夕食を用意できないご家庭は子ども食堂に300円の温かいご飯を食べに行くようにすすめてください。子どたちだけでのご来店をお待ちしています。お金は持っていなくてもだいじょうぶ。いつでもいいです。店内感染を防ぐ努力をしています。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
食品の放射能規準の100ベクレルを緩和しようとする動きがあります。政府と与党の中で検討されている状況ですが、反対する署名を始めています。この基準は100ベクレルでも高すぎるくらいです。被曝放射線量の規準も20ミリシーベルト/年に高められたままです。国際基準は1ミリシーベルトなのです。日本だけ異常に高いままになっています。漏れた放射能は管理しているという首相のウソもそのままです。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄