生徒のいない田んぼでは野川に住むカルガモがやってきて食事中。今週はスタッフだけで荒起しです。水を引き込む前に堆肥や花が終わったレンゲをすき込みながら耕します。この先のくろつけ、しろかきという作業を生徒たちとできるかどうか心配です。
店頭のパクチー畑が満開、食べきれないほどです。野菜食堂ではパクチー料理は出しませんので安心してください。スタッフの夜食の楽しみとして使います。写真はお土産にした春雨サラダに、たっぷりパクチーを盛ったものです。
梅雨が近づいてきて、さつぱりとした梅味の料理が好まれるようになりました。大根の千切りをたくさん作り、青じその千切りも香りづけに混ぜます。赤梅酢に蜂蜜少々を混ぜて千切り野菜をあえて、梅肉もよくたたいて混ぜ込みます。
長崎から届いてきたブロッコリー、愛知県をはさんで関東のものに変わりました。サラダばかりではなくあえ物に。茎を先にゆで始めて花の部分も小分けしてゆでておきます。人参の千切り、しめじも湯通しします。すり鉢で白炒りごまをよくすってから蜂蜜と醤油で味を整えたらダシ汁で少し伸ばしてからゆでた野菜を和ます。
沖縄からとどいてきたズッキーニ、埼玉のものが出始めて格段に安くなりました。輪切りにしたズッキーニ、小口切りにしたじゃがいも、玉ねぎのスライス、しめじをたっぷりの油で炒めます。塩・コショウ、カレーパウダーで味を整えたら、フライパンにふたをして、弱火で野菜に火が通るようにじっくりと炒めます。
緊急事態でテイクアウト絶賛推進中、天ぷら弁当ですが、これは冷めても美味しいと好評です。天つゆ付き。写真は880円(税込)。
子どもたちを狭い店に呼ぶのは心配でしたが、コロナウィルスの様子もわかってきたので、あらためて子ども食堂から呼びかけます。給食がなくて困っているご家庭、急な残業などで夕食を用意できないご家庭は子ども食堂に300円の温かいご飯を食べに行くようにすすめてください。子どたちだけでのご来店をお待ちしています。お金は持っていなくてもだいじょうぶ。いつでもいいです。店内感染を防ぐ努力をしています。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
5年前の土壌プロジェクトの調布市内のデータの再調査をしてくださる方々がいて、3か所の土壌を測定しました。それぞれ数値は減少していましたが、1か所だけ減り方が極端に少ない場所がありました。市内の公園です。セシウム合計で190ベクレル。半減期約2年の134も検出しました。ホットスポットです。空間線量を測定してみることにしました。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄