<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2021/5/10 no.17---

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「まん防」から「緊急事態」へ。まだまだお酒を出せない日々

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 緊急事態となって近所の居酒屋や料理店がほぼ休業する中で元気に営業中です。といってもやはりテイクアウトの比率が大きく増えてきました。連休明けにたくさんのご注文をいただきました。さすがに東京都の呼びかけもあって夜のご来店は大幅に減りました。それはそれで良いことでしょう。

八百屋オヤジの ひとりごと

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 店頭のイチゴゴは4粒をすでに女子たちが収穫して食べましたが、次々と実りつつあります。鉢植えのイチゴがこんなに豊作なのは初めて知りました。苗を買って来てからまだひと月ほどです。かなり育った状態の苗だったのですぐに実りましたが、甘味が足りません。次は小さな苗から育てて甘くしたいと思います。女子たちはまだ不思議がっています。

野菜食堂のかんたんレシピ

★糸こんにゃくとワカメの和えもの★ 

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 水で戻したワカメ、お湯で戻した糸こんにゃく、キュウリと人参の千切り、新玉ねぎのスライスを用意してポン酢で和えて、胡麻油とすり白ごまで香りを加えます。食物繊維たっぷりの健康食材であるワカメがたっぷり食べられます。

★豚肉入り野菜の卵閉じ★

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野菜食堂の看板メニューです。ささ欠きのごぼう、人参、玉ねぎきのこなどをみりん・醤油各1、鰹ダシ汁8の割合で煮ておいてから、丼鍋でたまごとじにします。

★大根と厚揚げの炒め物★ 

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元気のいい春大根がたくさん入荷しているので、お惣菜も大根に。銀杏切りにした大根、しめじ、千切りの人参、油抜きした厚揚げの短冊、ザクザクと切った大根葉をたっぷりの胡麻油で炒めて、みりんと醤油で味を整えます。大根から先に炒めて火を通すのがいいでしょう。辛味が欲しい方は鷹の爪を最初に炒めてから。白炒り胡麻をふり、最後にも香りづけの胡麻油をふりかけます。

★野菜とチーズの肉巻フライ弁当★

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 お弁当のご注文の増大でなんとか持ちこたえている当店、やはり人気一番の主菜は肉巻フライです。緊急事態の中をお弁当でなんとかしのいでいきたいと思います。5月31日までビールもワインもお出しできませんのでよろしくお願いします。

★みさと屋こども食堂★

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 子どもたちを狭い店に呼ぶのは心配でしたが、コロナウィルスの様子もわかってきたので、あらためて子ども食堂から呼びかけます。給食がなくて困っているご家庭、急な残業などで夕食を用意できないご家庭は子ども食堂に300円の温かいご飯を食べに行くようにすすめてください。子どたちだけでのご来店をお待ちしています。お金は持っていなくてもだいじょうぶ。いつでもいいです。店内感染を防ぐ努力をしています。

■みさと屋・野菜食堂

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

bento

 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 5年前の土壌プロジェクトの調布市内のデータで、100ベクレルを超えた地点の再調査をしてくださる方々がいて、3か所の土壌を採取してきてくださいました。測定はまだですが、時間の経過による土壌に含まれるセシウムの変化を調査することができそうです。空間放射線量はほぼ高止まりしたままですが、それを放射能濃度で調べることは重要です。

book
http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

takagi

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄