調布市は「まん防」に入ってしまいましたので、また閉店時間を早めることに・・。これはまたお客様は少なくなります。テイクアウトでがんばらなければ。今週は三浦半島から春キャベツが届きました。わらかくて食べやすいキャベツです。生でサクサクとたくさん食べてください。
店頭のイチゴの苗の花が終わり、小さな実をつけました。赤くなったらイチゴ好きな女子に摘んでもらうのが楽しみです。飲食店にとっては辛い日々ですが、高額の設備投資、冷凍庫を新調せざるを得ず、近所への屋外機の騒音を軽減させました。
やわらかい春キャベツをザクザクとちぎってさっと湯通し、新玉ねぎのスライスを水でさらして、えのきも湯通ししておきます。これを混ぜて、サラダ油、赤梅酢、たたいた梅干し、塩少々を混ぜたドレッシングで和えます。
山形県の置賜地方の伝統野菜です。菜花とは少し違うやさしい苦味が美味しい野菜です。お浸しにして彩りの人参、しめじ、竹輪などもゆでてから、味噌を混ぜたマヨネーズで和えます。単純なお浸しでもこの野菜の味は楽しめますが、やはり苦味のある野菜はこのあえ物が最高です。
やわらかくて甘い新玉ねぎを使ったあえ物です。薄く切った蓮根をさっと湯通し、玉ねぎとキュウリのスライスと、水で戻したワカメを混ぜてツナ缶をほぐして加えます。これをポン酢で和えます。簡単ですが、季節の味でたいへん美味しいです。
ピーマンが美味しくて無限に食べられる炒め物です。細切りにしたピ―マンと油抜きして細かい短冊に切った揚げ、人参の千切りをたっぷりの胡麻油で炒めて、塩少々、そこに細切りの昆布の佃煮を加えて炒めます。これが無限に食べられる味です。昆布の佃煮はみさと屋の「潮吹き昆布」をご利用ください。
子どもたちを狭い店に呼ぶのは心配でしたが、コロナウィルスの様子もわかってきたので、あらためて子ども食堂から呼びかけます。給食がなくて困っているご家庭、急な残業などで夕食を用意できないご家庭は子ども食堂に300円の温かいご飯を食べに行くようにすすめてください。子どたちだけでのご来店をお待ちしています。お金は持っていなくてもだいじょうぶ。いつでもいいです。店内感染を防ぐ努力をしています。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
政府が福島原発の「処理水」を海に流すということを決めたらしいです。薄めればだいじょうぶとか、自然界にもトリチウムは存在するとか、世界中の原子力施設からも放出しているとか、寝言のようなことをいっています。自然界にもある放射性物質だからこそ、それとの共存のバランスを崩す原発事故由来のものを自然界に捨てていいはずなどありません。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄