先週は雛祭り、毎年恒例になっているちらし寿司を作りました。この日にだけこの寿司を食べに通ってくださった方もいましたが、高齢の方だったからか、来なくなってしまいました。それでもいつお見えになってもいいように続けています。今年はお弁当ちらし寿司もたくさんご利用いただきました。
「めぐり めぐる」という絵本が出版されました。太平洋1万キロを休みなく飛び続ける渡り鳥オオソリハシシギの生活を描くことで子どもたちに地球を感じさせることができる秀作。オーストラリアの絵本作家の作。翻訳のわだすなおさんは学生時代にみさと屋で働いていた和田直さん。すばらしい仕事をしました。
渥美半島のキャベツが美味しいので簡単あえ物に。塩を軽くまぶしたキャベツの水気をよくしぼって細切りの昆布の佃煮と胡麻油を混ぜます。フライパンで焼いた揚げを短冊切りにしてまぜて、全体をよくなじませるようにきか回してください。キャベツの甘味がたまらない一品です。
これも簡単な野菜のお惣菜です。寒い時期に育った小松菜はたいへん味が濃くて美味しいのです。お浸しにした小松菜を食べやすい長さに切り揃えて、たっぷりの大根おろしと瓶詰めのなめ茸を加えて混ぜます。醤油で味を整えます。なめ茸の瓶詰めはみさと屋の商品(324円)をぜひご利用ください。常備品です。
こちらも簡単なのに圧倒的に美味しいサラダです。人参の千切りと玉ねぎのスライスを作って混ぜ、塩をふっておきます。酢にサラダ油少々とコショウを加えて、たっぷりのみかんジュースを加えて和えます。
子どもたちを狭い店に呼ぶのは心配でしたが、コロナウィルスの様子もわかってきたので、あらためて子ども食堂から呼びかけます。給食がなくて困っているご家庭、急な残業などで夕食を用意できないご家庭は子ども食堂に300円の温かいご飯を食べに行くようにすすめてください。子どたちだけでのご来店をお待ちしています。お金は持っていなくてもだいじょうぶ。いつでもいいです。店内感染を防ぐ努力をしています。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
原発事故から10年の節目で、「安全側の厳格な基準により野生のキノコや山菜などの出荷が今なお制限され、風評被害の一因にもなっている」といって、100ベクレル/kgという基準値を緩める動きが出てきました。とんでもないことです。風評被害というのは,ウソによって影響を受けることをいうのであって、真実の放射能汚染に対して使う言葉ではありません。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄