土曜日に受験関連の大学のお弁当、祝日が土曜日になったので通常営業しました。桜の開花とともに店頭も花盛りとなりました。満開のパンジーと、真ん中はイチゴの花です。そして一番下が今年も塔が立った葉ボタンです。すごい姿になりました。
昭和62年に開店した古い店の当店は「電子決済」など別の世界のことだと思っていましたが、ちょっとしたきっかけでPayPayでの支払いを受け入れることになりました。世間の動きからは遅れていますが、やっと踏み切ったというところ。慣れない扱いにお客様の笑いがとまりません。それでもお使いになるお客様にとっては便利なのはいうまでもありません。店にお金が入るのは一カ月後なので現金不足に陥ります。
香りがいい春菊をナムルにしました。春菊をお浸しに、もやしと人参の千切りもゆでておきます。キュウリを斜めの薄切りに。混ぜて塩と胡麻油で味の基本を決めて、醤油少々で味を整えます。春菊はほうれん草より安いものが入荷していて美味しいので、毎日使っています。
みりん・醤油各1を煮切ってから鰹だし汁4を加えて漬け汁を作っておきます。小松菜のお浸し、しめじと人参の千切りをゆでて、厚揚げも湯通しして油抜きをして切り分けておきます。だし汁にそれらを漬け込んで、生姜をすりおろしてたっぷり加えます。
高野豆腐の洋風な食べ方、プロセスチーズを三角に切った高野豆腐にはさんでパン粉の衣をつけて揚げます。溶けるタイプのチーズは揚げ油に溶け出して危険です。必ずプロセスチーズを使ってください。揚げたら切り分けて盛り付けます。ソースが合う味です。
ランチで人気の五色丼、お弁当に詰めるとこのようになりました。これは790円のお弁当です。
子どもたちを狭い店に呼ぶのは心配でしたが、コロナウィルスの様子もわかってきたので、あらためて子ども食堂から呼びかけます。給食がなくて困っているご家庭、急な残業などで夕食を用意できないご家庭は子ども食堂に300円の温かいご飯を食べに行くようにすすめてください。子どたちだけでのご来店をお待ちしています。お金は持っていなくてもだいじょうぶ。いつでもいいです。店内感染を防ぐ努力をしています。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
100ベクレル/kgという基準値を緩める動きに対するネット署名が始まり、すぐに5000人を超えました。緩和しようとする基準値が1000ベクレルだということがわかって、それは大変なことだと伝わってさらに増えています。この「緩和案」はヨーロッパ各国の数値を参考にしたらしいのですが、過酷事故を起こした本国が採用すべき数値ではありません。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄