店頭お渡しのお弁当が殺到した土曜日、店内でお食事のお客様に迷惑をかけることになってしまいました。最長15分待ち、席を確保できなくて(片付けられなくて)お待ちくださる方が出てしまいました。そのためにお忘れ物にも気づかないという失態まで・・・。たいへんご迷惑をおかけしました。
店頭でバラがきれいに咲きました。2月に咲いたのを見るのは初めてです。お客様にいただいた花束の中にあった小さな苗を育てていたら、こんなに元気に育ちました。一度は虫に食われて丸坊主になっていましたが、見事に複活。今でも無農薬でがんばっています。先週もまた、「協力金」のオンライン申請で胃にキリキリと痛みが。
旬のブロッコリーを胡麻和えにしました。茎も乱切りにして少し長くゆでます。彩りの人参、しめじもゆでておきます。すり鉢で白炒り胡麻をよくすって、蜂蜜、醤油で味を整えてダシ汁で少し伸ばして準備した野菜を和えます。寒い時が美味しいブロッコリーです。
定番メニューでたいへん人気がある肉料理です。有機玄米塩麹を自家発酵させることから始まります。1週間から10日、水に浸した麹を温かい場所に置いて発酵を見守ります。それを右の写真のように肉100グラムに対して麹を小サジ2杯半、野菜はキャベツ、玉ねぎ、人参を適量きざんで混ぜ合わせます。これを油を引いたフライパンで炒めます。最大のコツは麹と肉と野菜を混ぜたボールに料理酒少々を入れて、残っている麹をすべて回収して仕上げに加えることです。コショウをお好みの量ふりかけます。肉に火が通って野菜がしんなりとしたら完成です。
店内のテーブルに置いている胡麻塩が美味しいといって、買って帰りたいというお客様がいます。しかしこれは市販の製品ではなく、店で日々手作りしているものです。炒りたての黒胡麻10に対して、炒ってサラサラにした自然塩7の割合(重さの割合)ですり合わせます。。
子どもたちを狭い店に呼ぶのは心配でしたが、コロナウィルスの様子もわかってきたので、あらためて子ども食堂から呼びかけます。給食がなくて困っているご家庭、急な残業などで夕食を用意できないご家庭は子ども食堂に300円の温かいご飯を食べに行くようにすすめてください。子どたちだけでのご来店をお待ちしています。お金は持っていなくてもだいじょうぶ。いつでもいいです。店内感染を防ぐ努力をしています。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
原発事故から10年の節目で、「安全側の厳格な基準により野生のキノコや山菜などの出荷が今なお制限され、風評被害の一因にもなっている」といって、100ベクレル/kgという基準値を緩める動きが出てきました。とんでもないことです。風評被害というのは,ウソによって影響を受けることをいうのであって、真実の放射能汚染に対して使う言葉ではありません。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄