運動会などのイベントができないことで途絶えていた保育園のお弁当、卒園式で約1年ぶりの復活です。今週も大量の五目ちらし寿司を作ることになりました。特別な日なのでいつもとは違うご飯をという要望で、お赤飯をご希望でしたが、それは難しいので、このメニューが折衷案となりました。私たちが得意だということで失敗なくやれるのが重要です。コロッケと蓮根の豆腐はさみフライの組み合わせが主菜となりました。
店頭の花を植え替える季節となり、今年は初めての挑戦でイチゴの苗を6株植えてみました。もし実ったらイチゴ好きな女子に摘んでもらおうと思っています。パクチーも種まきから始めて芽が出そろいました。
人気の豆サラダのドレッシングです。圧力釜で1時間浸水させた金時豆を7分の加熱で柔らかく煮て、酢とサラダ油を半々にして玉ねぎのみじん切りをたっぷりを加えたところに塩・コショウで味を整えて、豆が熱いうちに入れて混ぜます。これで豆に味が染みます。冷蔵庫で1週間保存できますが、いつも酢と油が分離していますので、その都度混ぜながら使います。
さわやかな苦味が楽しめる菜花は味が濃いあえ物に向いている葉物です。菜花、彩りの人参、しめじなどをゆでておきます。竹輪を斜めの細切りにします。マヨネーズに味噌と醤油少々をまぜてよく和えます。菜花以外の材料はお好みで。高知県の菜花があります。
ヨーグルトに添えるジャムは自家製です。そのひとつがバナナジャムです。皮をむいたバナナに同量くらいの砂糖を加えてぐつぐつと煮ます。バナナと砂糖から意外な水分が出て、混ぜていれば水を入れなくても煮ることができます。レモン汁とシナモン、ウィスキー少々を混ぜてよく煮詰めます。
子どもたちを狭い店に呼ぶのは心配でしたが、コロナウィルスの様子もわかってきたので、あらためて子ども食堂から呼びかけます。給食がなくて困っているご家庭、急な残業などで夕食を用意できないご家庭は子ども食堂に300円の温かいご飯を食べに行くようにすすめてください。子どたちだけでのご来店をお待ちしています。お金は持っていなくてもだいじょうぶ。いつでもいいです。店内感染を防ぐ努力をしています。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
100ベクレル/kgという基準値を緩める動きに対するネット署名が始まり、すぐに5000人を超えました。緩和しようとする基準値が1000ベクレルだということがわかって、それは大変なことだと伝わってさらに増えています。この「緩和案」はヨーロッパ各国の数値を参考にしたらしいのですが、過酷事故を起こした本国が採用すべき数値ではありません。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄