お弁当の注文でなんとか持ちこたえているみさと屋、先週の土曜も三鷹市にある中高一貫校のPTAからたくさんのご注文をいただきました。サトウキビの搾りかすで作った環境にやさしい弁当箱はたいへん好評で、ここでも喜ばれています。とくに会議などで大勢で食べていただく場合は後始末をする方が楽です。残り物があっても重ねてしまえばいいので簡単。そのまま可燃ゴミです。箱代はプラスチックの倍以上なのですが、もう後戻りはできません。この日のお弁当はピーマンのポテトチーズ詰めフライとコロッケの組み合わせです。
ギターを抱えてご来店の若者に「何が好きなの」と聞くと、私の年齢を考えてくれたのかレッドツェッペリンといいました。それはレコードで聞かせてあげるよといってえらそうに聞かせる年寄り、若者もCDのデジタルしか聞いていないのでアナログの音に感動、自分が高校生の時に買った50年前のレコードがいい音です。
高知県の菜花がたいへん美味しいので毎日あえ物にしています。香りが強い菜花はマヨネーズとの相性がいいので、味噌・醤油少々を加えて和えます。彩りの人参、きのこ類も湯通ししておきます。高知県の春の味を楽しんでいただけます。辛子醤油和えも美味。
ベジタリアンランチ用に作る春雨料理です。湯で戻した春雨にたっぷりの野菜、玉ねぎ、白菜、人参、ピーマンなどを刻んで加えて炒めます。「野菜のおかげ」ダシを少し使って塩・コショウで味付けします。野菜のあえ物など野菜だけの皿が並ぶ中にバランスをとるために必要な一品です。
春が近くなった感がありますが、それでも寒い日には大鍋で煮物を作ります。安全で美味しい丹沢高原豚の肉団子はたいへん人気があります。たっぷりの野菜と煮込み、創健社の中華スープ、塩とコショウで味を整えます。
子どもたちを狭い店に呼ぶのは心配でしたが、コロナウィルスの様子もわかってきたので、あらためて子ども食堂から呼びかけます。給食がなくて困っているご家庭、急な残業などで夕食を用意できないご家庭は子ども食堂に300円の温かいご飯を食べに行くようにすすめてください。子どたちだけでのご来店をお待ちしています。お金は持っていなくてもだいじょうぶ。いつでもいいです。店内感染を防ぐ努力をしています。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
原発事故から10年、わたしたちが測定を始めて10年(ちょうふ測定室は9年)ということで、みんなのデータサイトから文章を求められて書きました。3月に公開ということで、その後で調布でも見ていただこうと思います。測定依頼は減っていますが、放射能測定室があることが安心感につながっているという声も多いので、これからもがんばっていきます。半減期30年のセシウム137はしつこいですから。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄