温州みかんに代ってぽんかんが登場。みかんより甘くて香りが強いのが特徴です。なんとインドが原産地で日本にやってきたのが1897年だということまでわかっています。明治30年です。「ぽん」というのはなんとインドの地名なのだそうです。「かん」は柑です。
親族がちょっとしたことで入院したのですが、生活に必要なものを揃えてもって行くも病院に入れません。昨年の今頃は自分がヘルニア手術で人生初の入院をしていたのですから、コロナ感染症のことを思えばぎりぎりの入院でした。いろいろなことをクリアーした1年でした。
たいへん香りが強い春菊が届くので胡麻和えに。お浸しにした春菊、油抜きした揚げを短冊切りにしてしめじなどのきのこといっしょにさっとゆでます。それを混ぜたらすり鉢で黒炒り胡麻をすって醤油と蜂蜜で味を整えて下ごしらえした野菜を和えます。
カレー以外のメニューに必ず付けるお惣菜のひじきは毎日大鍋で煮ます。水で戻したひじきを鰹ダシで煮て、酒、みりん、醤油で味を整えます。人参の千切りは彩りで必要ですが、その他の具は日替わりです。こんにゃく、大豆、しらたき、しめじ、高野豆腐の角切りなどが入ります。
近所の音楽大学から入試日のお弁当の注文がたくさん。前日から煮ておいた信田巻の煮物を主菜にしてお届けしました。4か所の大学の間を走り廻っているこの頃です。店のお客様が減っている時にたいへんありがたいことです。
祝日で野菜食堂の休業日にれんこん団子を作りました。旬の蓮根を地道にすり下ろして肉団子に加えて揚げます。これがランチの人気メニューの煮物になります。
子どもたちを狭い店に呼ぶのは心配でしたが、コロナウィルスの様子もわかってきたので、あらためて子ども食堂から呼びかけます。給食がなくて困っているご家庭、急な残業などで夕食を用意できないご家庭は子ども食堂に300円の温かいご飯を食べに行くようにすすめてください。子どたちだけでのご来店をお待ちしています。お金は持っていなくてもだいじょうぶ。いつでもいいです。店内感染を防ぐ努力をしています。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
原発事故から10年、わたしたちが測定を始めて10年(ちょうふ測定室は9年)ということで、みんなのデータサイトから文章を求められて書きました。3月に公開ということで、その後で調布でも見ていただこうと思います。測定依頼は減っていますが、放射能測定室があることが安心感につながっているという声も多いので、これからもがんばっていきます。半減期30年のセシウム137はしつこいですから。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄