少しずつ白くなっていくおコメに子どもたちは不思議そうです。籾擦りを終えた玄米を古い循環式の精米機で白米にしていきました。火曜日には収穫祭を行います。みんなで餅つきをする餅米も精米しました。今年は間隔を狭く植えるチャレンジをしたおかげで130キロのおコメがとれました。
地元でラーメンの名店といわれる「にぼしラーメン」の店がカップ麺を発売、この店は30年前に私たちのアースディに出店してくれたのでした。たけちゃんを上書きして「地球ラーメン」に。懐かしい思い出です。まだ店を持たずにマイクロバスで移動販売していたのでした。カップ麺発売は創業31年記念だとか、思わず、こっちは35年だぞと思いました。
寒くなってきて人気の煮物です。里芋、大根、人参、ごぼう、椎茸、里芋など、お好みを野菜をたっぷりの鰹ダシで煮て、みそを主体に醤油少々、みりん、で味を整えたダシ汁で煮込みはます。豆板醤で辛さを調整して煮込みます。長ネギの大きめ輪切りも加えます。店では「豚肉入り」と表記して丹沢高原豚を加えます。
ヘルシーなお惣菜、小鉢の一品です。湯通ししたしらたき、人参の千切り、インゲン、えのきなどを胡麻油で炒めて、醤油とみりんで味を整えます。野菜はお好みで。しらたきが中心というのがミソです。
ちょっと変わったポテトサラダをたっぷり作って狛江市の大学からご注文のお弁当に入れました。ポテトサラダに大量のブロッコリー、茎の部分もゆでて乱切りにして加えます。他に人参、玉ねぎ、キュウリが入っています。
ゆでたキャベツとえのき、生キュウリを、赤梅酢に蜂蜜と梅肉を混ぜて、ゆかりを加えたドレッシングで会えます。さっぱりとした一品となります。梅肉だけでもいいですが、ゆかりを混ぜるとさらに梅の香りが立ちます。
またまだ需要が少ないこども食堂の食事。この日は来た子の好きな物を聞いて主菜を決めて、あとは栄養のバランスを考えて盛り付けました。もちろんご飯と味噌汁がついて300円。お金はいつでもいいので、ご飯が用意されていない子どもたちはぜひ来てください。家で食べたい子にはお弁当にします。
最近はご希望があればカレーのテイクアウトにも応じています。以前は容器がなくて無理でした。最近つかっている紙製の弁当箱は深さが十分なので、サラダと分けて盛り付けることができます。このカレーは野菜たっぷりです。
子どもたちを狭い店に呼ぶのは心配でしたが、コロナウィルスの様子もわかってきたので、あらためて子ども食堂から呼びかけます。給食がなくて困っているご家庭、急な残業などで夕食を用意できないご家庭は子ども食堂に300円の温かいご飯を食べに行くようにすすめてください。子どたちだけでのご来店をお待ちしています。お金は持っていなくてもだいじょうぶ。いつでもいいです。店内感染を防ぐ努力をしています。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
今週は久しぶりに測定依頼がありました。深大寺近くのカニ山のどんぐりです。どんぐりは経年変化を見ていて、今年は2.07ベクレルのセシウム137を検出。福島原発事故直後は10ベクレル程度を検出して、セシウム134も出ていました。その頃から比べるとずいぶん減衰してきたという感慨もわいてきますが、それでも地味な放射能汚染が続いています。もっと今年のどんぐりを測定してみたいです。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄