見かけはよくなくても農薬などを一切使わない有機栽培のミカンが届いています。甘ささ酸味のバランスがとてもよくて美味しいです。まだ九州や四国からの出荷に限られますが、これから年明けの神奈川まで産地が移動しながら続いていきます。すべて1個からの量り売りとします。
テイクアウトや、ペイペイ、 感染防止など、のぼり旗を掲げる要請はたくさんあるのですが、当店はいつでもこれです。フランスに本部がある国際NGOの旗。国境を超える膨大な金融取引に課税して、貧困問題や気候問題や環境問題に使おうと提案しています。赤いのを長年使いましたがボロボロになって白になりました。
寒くなってきて人気の煮物です。中でも鶏の煮物は野菜もたっぷりでご注文が増えます。野菜食堂では20人分くらいを大鍋で煮込みます。鶏手羽元と生姜のスライスをなべて炒めてから鰹ダシ汁を入れて野菜も加えて煮込みます。野菜は大根、人人参、ごぼう、蓮根、椎茸、里芋など、お好みです。味付けはみりん、醤油各1、ダシ汁8を基本にして決めてください。
水で戻した高野豆腐をみりんと醤油で薄味に煮て、三角の半分に切ってから切り込みを入れてプロセスチーズの薄切りをはさみ込みます。これにパン粉の衣をつけて揚げます。盛り付ける時に半分に切ります。これをお弁当に入れました。溶けるタイプのチーズはダメです。
蓮根、かぼちゃ、玉ねぎ、エリンギなどにパン粉の衣をつけて揚げるだけの料理ですが立派な主菜になります。特にエリンギが美味しくて、キノコとは思えない深い味わいです。油の良さが味の決め手です。低温圧搾法一番しぼりで遺伝子組み換えではない高価な油を使用しています。
またまだ需要が少ないこども食堂の食事。この日は来た子の好きな物を聞いて主菜を決めて、あとは栄養のバランスを考えて盛り付けました。もちろんご飯と味噌汁がついて300円。お金はいつでもいいので、ご飯が用意されていない子どもたちはぜひ来てください。家で食べたい子にはお弁当にします。
最近はご希望があればカレーのテイクアウトにも応じています。以前は容器がなくて無理でした。最近つかっている紙製の弁当箱は深さが十分なので、サラダと分けて盛り付けることができます。このカレーは野菜たっぷりです。
子どもたちを狭い店に呼ぶのは心配でしたが、コロナウィルスの様子もわかってきたので、あらためて子ども食堂から呼びかけます。給食がなくて困っているご家庭、急な残業などで夕食を用意できないご家庭は子ども食堂に300円の温かいご飯を食べに行くようにすすめてください。子どたちだけでのご来店をお待ちしています。お金は持っていなくてもだいじょうぶ。いつでもいいです。店内感染を防ぐ努力をしています。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
今週は久しぶりに測定依頼がありました。深大寺近くのカニ山のどんぐりです。どんぐりは経年変化を見ていて、今年は2.07ベクレルのセシウム137を検出。福島原発事故直後は10ベクレル程度を検出して、セシウム134も出ていました。その頃から比べるとずいぶん減衰してきたという感慨もわいてきますが、それでも地味な放射能汚染が続いています。もっと今年のどんぐりを測定してみたいです。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄