台風一過、田んぼに行って見ると水をぬいたはじが水浸しでしたが、ハザにかけた稲は倒れていません。被害はなしです。稲刈りの時にあまり時間がなかったために残された案山子たちも倒れませんでした。
緊急事態が明けて営業短縮要請は写真のようになりました。久しぶりにみさと屋に飲みに行こうという方は4人以内でお願いします。徹底点検済の「称号」がなければお酒を出しての営業ができないことが前日になって決まり、あわてた店が多かったようです。当店はかねてから取得済み。緊急事態後のスタートです。
冬に美味しいブロッコリーが北海道から届いています。小分けして硬めにゆでたブロッコリーと、人参の千切りとしめじもゆでておきます。炒り白胡麻をよくすって、味噌、醤油少々、蜂蜜で味を整えた和え衣でよく和えます。
さっと湯通ししたキャベツとえのき、斜め切りスライスにしたキュウリと赤玉ねぎ(生)を混ぜて、赤梅酢と梅肉と蜂蜜少々を混ぜたドレッシングで和えます。さっぱりと野菜をたくさん食べられます。赤梅酢はいいものがみさと屋にあります。ご利用ください。
人気の煮物のバリエーションのひとつです。厚揚げを半分に切ってから斜めに切り分けて三角に。切り口をスプ―ンでくりぬきます。ひき肉にくりぬいた豆腐を混ぜて、酒と醤油少々でよく練って厚揚げに押し込んだら、切り口に片栗粉をたっぷりつけます。そうしないとせっかくの詰め肉が抜けてしまいます。これを他の野菜といっしょに鰹ダシ汁8、みりん・醤油各1を基本にしたダシで煮込みます。濃厚で美味しい煮物です。
出前館で人気の煮物弁当、この日は豆腐の袋煮と野菜の煮物でした。油抜きをした元気屋さんの揚げに、豆腐に野菜ときのこのみじん切りなどを加えた具を詰めて干瓢で口をしばって、鰹ダシで他の野菜といっしょに煮込みます。冷めても美味しい。
またまだ需要が少ないこども食堂の食事。この日は来た子の好きな物を聞いて主菜を決めて、あとは栄養のバランスを考えて盛り付けました。もちろんご飯と味噌汁がついて300円。お金はいつでもいいので、ご飯が用意されていない子どもたちはぜひ来てください。家で食べたい子にはお弁当にします。
最近はご希望があればカレーのテイクアウトにも応じています。以前は容器がなくて無理でした。最近つかっている紙製の弁当箱は深さが十分なので、サラダと分けて盛り付けることができます。このカレーは野菜たっぷりです。
子どもたちを狭い店に呼ぶのは心配でしたが、コロナウィルスの様子もわかってきたので、あらためて子ども食堂から呼びかけます。給食がなくて困っているご家庭、急な残業などで夕食を用意できないご家庭は子ども食堂に300円の温かいご飯を食べに行くようにすすめてください。子どたちだけでのご来店をお待ちしています。お金は持っていなくてもだいじょうぶ。いつでもいいです。店内感染を防ぐ努力をしています。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
100万人にひとり発生する小児甲状腺ガンが、福島の原発事故被災地で260人、すでに219人が手術を受けました。福島県はこれを「過剰診断」の結果だとして検査を縮小しようとしています。チェルノブイリでも同じようなことが起きて「風土病」だとされて手遅れになった子が犠牲になりました。過剰診断論の撤回・検査拡充をもとめる悲痛な署名依頼が福島から、署名は以下で。
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みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄