まずは鹿児島から出荷された里芋、現在は千葉からも届きます。煮物にしておいしい里芋、その訳は皮を地道に剥く努力です。当たり前のようですが、これをしない店もあります。市場では皮むき済みがあふれています。
田んぼの脱穀作業は雨が降ってはお手上げ状態で今週も中止。今後のスケジュールが詰まっていきます。野菜食堂の夜のお客様はなかなか戻りません。辛い営業が続きそうです。4名様まで、8時までお酒も飲んでいただけます。
専門店でもなければ炭火で蒲焼きという訳にはいきません。そこで蒲焼風です。水3に対して、醤油・みりん・酒を各1を基本にして煮たてたタレを用意します。生イワシ開を半分にして、片栗粉をまぶして揚げます。フライパンにタレを少しとって沸騰させたら、揚げたイワシをからめます。皿に取って残ったタレもかけます。タレにはお好みで砂糖を加えてください。魚は甘いタレが合います。
蓮根、エリンギ、かぼちゃ、玉ねぎなどをパン粉の衣で揚げるフライ、季節の野菜をフライにするだけの料理ですが、これが好評です。シンプルだからこその味、決め手は揚げ油。低温圧搾一番しぼりで遺伝子組み換えではない良質の油です。
今年も春菊の出荷が始まりました。まずは群馬県から。高原春菊からです。胡麻和えで美味しい野菜です。当店では彩に湯通しした人参や揚げやきのこや竹輪を交代で加えています。すり鉢が胡麻をよくすって、蜂蜜と醤油で味を見ながら和え衣を作って和えます。
春菊、白菜と鍋物に必要な野菜が揃いました。店ではたっぷりの白菜を炒め物にしました。春雨、きくらげ、ニラを加えて美味しいお惣菜になりました。
またまだ需要が少ないこども食堂の食事。この日は来た子の好きな物を聞いて主菜を決めて、あとは栄養のバランスを考えて盛り付けました。もちろんご飯と味噌汁がついて300円。お金はいつでもいいので、ご飯が用意されていない子どもたちはぜひ来てください。家で食べたい子にはお弁当にします。
最近はご希望があればカレーのテイクアウトにも応じています。以前は容器がなくて無理でした。最近つかっている紙製の弁当箱は深さが十分なので、サラダと分けて盛り付けることができます。このカレーは野菜たっぷりです。
子どもたちを狭い店に呼ぶのは心配でしたが、コロナウィルスの様子もわかってきたので、あらためて子ども食堂から呼びかけます。給食がなくて困っているご家庭、急な残業などで夕食を用意できないご家庭は子ども食堂に300円の温かいご飯を食べに行くようにすすめてください。子どたちだけでのご来店をお待ちしています。お金は持っていなくてもだいじょうぶ。いつでもいいです。店内感染を防ぐ努力をしています。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
今週は久しぶりに測定依頼がありました。深大寺近くのカニ山のどんぐりです。どんぐりは経年変化を見ていて、今年は2.07ベクレルのセシウム137を検出。福島原発事故直後は10ベクレル程度を検出して、セシウム134も出ていました。その頃から比べるとずいぶん減衰してきたという感慨もわいてきますが、それでも地味な放射能汚染が続いています。もっと今年のどんぐりを測定してみたいです。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄