台風がふたつ通り過ぎたら急に涼しくなりました。多くのお客様にお待ちいただいた「あずきばー」が先週末に大量に入荷、多少季節外れ感はありますが、おいしいのでぜひ残暑のお供にしてください。ひとつ151円、6本箱入り594円です。
店で使うジャムが無くなって困り果てていたところ、田舎の母から完熟トマトが送られてきたので、「トマトジャム」。お客様からはおおむね好評なのですが、「何のジャムか」がわからない方が多いので、ジャム職人として失敗を認めなければなりません。食べた瞬間に「トマトだ」とわかっていただけないと失格です。放射能測定器のパソコンクラッシュに見舞われてたいへんな日々でしたが収束段階です。VIPがふたりになり、移動がたいへんなので、ひとりをもうひとりの所にお連れしてしまうというのが移送の仕事としては楽なのを知りました。
エジプトあたりが原産地のモロヘイヤが天ぷらになります。古代には滋養強壮の野菜としてピラミッドの建設労働者に食べさせていたという歴史もあります。あちらではおもにスープにしますが、日本料理の天ぷらでもおいしいです。葉を一枚ずつ揚げる方法もありますが、それではたくさん食べられないので、たっぷりの葉を玉ねぎや人参も少々加えたかき揚げにします。
ほうれん草が品薄だった先週、豊富にある夏野菜でたくさんのお惣菜を作りました。なす、ピーマンを食べやすい大きさに切り、厚揚げも短冊に切って胡麻油で炒めて、味噌に醤油・みりんを混ぜた合わせ調味料で味付けします。お好みで七味などを加えてください。
国産大豆と天然にがりだけで作った元気屋さんの揚げに卵を入れて干瓢で口をしぱって根菜といっしょに煮込みます。鰹ダシ8、みりん・醤油各1を基本の煮汁で煮込みます。
子どもたちを狭い店に呼ぶのは心配でしたが、コロナウィルスの様子もわかってきたので、あらためて子ども食堂から呼びかけます。給食がなくて困っているご家庭、急な残業などで夕食を用意できないご家庭は子ども食堂に300円の温かいご飯を食べに行くようにすすめてください。子どたちだけでのご来店をお待ちしています。お金は持っていなくてもだいじょうぶ。いつでもいいです。店内感染を防ぐ努力をしています。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
1000分でバックグランド測定を終えて、測定再開しました。まずは中断していたパン屋さん業界の国産小麦粉2件、結果は名古屋ラボにだしてもらっていますが、こちらでもクロスチェックです。これはセシウム不検出なのですが、本当にセシウムをキャッチできるかどうかのテストとして「アスファルトの上の黒い物体」を探して用意、セシウム137だけでなく134も検出して、合計で333ベクレルでした。
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みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄