7月からプラスチックの削減のためにレジ袋が有料化されました。当店ではお買い物のレジ袋は2年前から有料にさせていただいておりますが、お弁当の袋は衛生面などを考えて無料で付けておりました。ウィルスのことを考えると「今」といのは悪いタイミングですが、国会で決めたことですので、これも有料化。テイクアウトのお客様がたいへん増えたので廃プラスチックの半端のない増やし方をしてきましたので、重大な決心をして紙製のお弁当箱に変換を計ることにしました。森林を食い物にするパルプ製ではなく、サトウキビを加工した紙です。食品を直接入れる弁当箱なのでダンボールのような再生紙というわけにはいきません。まだ実験中ですが、お客様の反応はおおむね良好です。問題は値段がプラスチック製弁当箱の約3倍だということです。この経費負担に耐えていけるでしょうか・・・・。
田んぼの学校では日曜日に田の生き物観察会。魚類、ヤゴ、ゲンゴロウ、オタマジャクシ、たくさんの虫たちを先生から教えてもらいました。「豊年エビ」は水をぬいた田んぼで卵がが生き続け、水を入れて田植えをすると自然に生まれてきて泳ぎだすエビで、豊かな田んぼの証なので子どもたちは喜んでいました。
ベジタリアンメニューのための一品です。戻した春雨、ピーマン、人参、玉ねぎ、しめじ、きくらげなどを用意、それを炒めて塩・コショウで味付け、仕上げにみさと屋の「野菜のおかげ」を加えます。通常ならオイスターソースなどを使いますが、ここはさっぱりと。
暑くなってぬかの発酵力が増したのかもしれません。ぬか漬けが美味しくなりました。精米したての新鮮な生糠がたくさんあります。ぬか床に利用したい方がおられましたら差し上げます。下の写真、イカではありません。ぬか床に入れたワイルドな大根です。
子どもたちを狭い店に呼ぶのは心配でしたが、コロナウィルスの様子もわかってきたので、あらためて子ども食堂から呼びかけます。給食がなくて困っているご家庭、急な残業などで夕食を用意できないご家庭は子ども食堂に300円の温かいご飯を食べに行くようにすすめてください。子どたちだけでのご来店をお待ちしています。お金は持っていなくてもだいじょうぶ。いつでもいいです。店内感染を防ぐ努力をしています。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
みんなのデータサイトの本部でもあるNPO福島30年プロジェクトがメルカリで個人販売されていたコシアブラから基準値の3倍近い放射能を検出した件が共同通信の配信で新聞に載りました。22品を出品車から買ってゲルマニウム半導体測定器で測定した結果、最高値で390ベクレルだったそうです。これらは採取禁止地域でとれたものでしょう。禁止された場所では山菜もきのこもたくさんあります。
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みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄