感染の拡大でお買い物、レストランともにお客様が大幅に減りました。先週末の連休に入ってちょっと様子を見ることになりましたが、この傾向は続くと思います。そこでまたがんばらなければならないのがお弁当のテイクアウトです。この需要がまたまた増えています。しばらくはお弁当販売で耐えるしかないようです。あまりのお弁当の数の増大で出る膨大な廃プラスチックに耐えられず、値段で3倍にもなる紙製の弁当箱を導入して経費を増大させてしまいましたが、これでやっていくしかありません。うれしいのはお弁当のお客様に好評なことです。やはり皆さん使い捨てのプラスチックに重荷を感じていたようです。
連休に「重要であり急を要する」小さな旅行。街歩きをしないように、人ごみに出ないように、食事もなるべく出ないでテイクアウトして部屋で。それでも交通機関は人でいっぱいでした。家にこもる自粛なのか、旅行に行くのを推奨されるのか、混乱の中で親族内だけの顔合わせをしました。
あくまでも当店風のフランス風の夏野菜の煮込みです。ビーガン弁当の注文が入ると作ることが多い料理で、これを野菜食堂ではお惣菜の一品にしてしまいます。湯むきしたトマトのぶつ切りとトマトジュースも入れてナスやカボチャ、玉ねぎなどを煮込むだけです。味付けは塩とコショウだけ。正式にはニンニクを効かすのでしょうけど、当店ではランチで出す料理なので使いません。バジルの香りを効かせます。
乱切りにしたナス、ピーマン、油抜きして短冊に切った厚揚げ、えのきを胡麻油で炒めて、味噌に醤油とみりんを合わせた調味料をからめて炒めます。
人気の一品料理の有精卵のオムレツ、当店でも作れるのはひとりだけという、微妙で高度な技術を要する料理です。卵の味がすべてという料理でもあります。
子どもたちを狭い店に呼ぶのは心配でしたが、コロナウィルスの様子もわかってきたので、あらためて子ども食堂から呼びかけます。給食がなくて困っているご家庭、急な残業などで夕食を用意できないご家庭は子ども食堂に300円の温かいご飯を食べに行くようにすすめてください。子どたちだけでのご来店をお待ちしています。お金は持っていなくてもだいじょうぶ。いつでもいいです。店内感染を防ぐ努力をしています。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
せっかくの国産小麦のパン屋さん業界からの測定依頼なのに測定器のPCがダウンしてしまいました。すでに9年も使っているのですから、酷使したということはなくてもそろそろだな、という予感はありました。同じ機種の測定器を導入した名古屋ラボではすでにPC交換を実施しています。依頼を受けている状態で修理・PCの載せ替えをしなければなりません。連休気分が飛び、青くなっています。
http://Minnanods.net
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄