<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2020/7/13 no.26---

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サトウキビのしぼりかすで作った弁当箱、なかなか好評です。

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 先週から導入を始めた紙製のお弁当箱は、当店の脱プラスチックの意識が高いお客様にたいへん好評です。いろいろ試してみましたが、煮物のように汁が多いものを入れてもびくともしない強度、電子レンジでの加熱にも耐えます。可燃ごみでいいのが気が楽だとみなさんいってくださいます。洗って乾かせば資源ごみでも出せます。

八百屋オヤジの ひとりごと

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 田んぼでは稲が根付き、目を見張る速さで育っています。連日のようにカルガモが来て泳いでいます。合鴨農法に似た新たなカルガモ農法。稲の生育にプラスになる動きをしてくれたらいいのですが。

野菜食堂のかんたんレシピ

★野菜とチーズの肉巻フライ★

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 ランチの超人気メニューです。下ゆでした人参とごぼう、またはインゲンをよつ葉のプロセスチーズといっしょに豚のバラ肉で巻いて、パン粉の衣で揚げます。みさと屋の丹沢高原豚のバラ肉がたいへんおいしいのでおすすめです。

★大豆入りひじきの煮物★

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 毎日作る小鉢のお惣菜用の海藻の煮物、ひじきの日と昆布の日があります。野菜、揚げ、きのこ類など素材はだいたい同じですが、ひじきにはコンニャクと大豆、昆布にはサツマイモの角切りが合います。鰹ダシ、みりん・醤油で煮込むだけです。

★夏野菜のカツカレー★

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 こちらも当店の人気メニューになったオリジナル料理の畑のカツカレー。トッピング野菜になすが加わって夏仕様となりました。ベジタブルカレーと畑のカツを組み合わせただけの安直なものだったのに、これほど人気のベジタリアン・メニューになるとは思っていませんでした。

★春巻の紙パック弁当★

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 主菜によってご飯をどこに入れるのかを考えなくてはなりません。となり合うお惣菜の相性もあります。紙なのに電子レンジが使えるので、温めたくないものをカップごと出してもらえるようにします。

★みさと屋こども食堂★

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 子どもたちを狭い店に呼ぶのは心配でしたが、コロナウィルスの様子もわかってきたので、あらためて子ども食堂から呼びかけます。給食がなくて困っているご家庭、急な残業などで夕食を用意できないご家庭は子ども食堂に300円の温かいご飯を食べに行くようにすすめてください。子どたちだけでのご来店をお待ちしています。お金は持っていなくてもだいじょうぶ。いつでもいいです。店内感染を防ぐ努力をしています。

■みさと屋・野菜食堂

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

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 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 みんなのデータサイトの本部でもあるNPO福島30年プロジェクトがメルカリで個人販売されていたコシアブラから基準値の3倍近い放射能を検出した件が共同通信の配信で新聞に載りました。22品を出品車から買ってゲルマニウム半導体測定器で測定した結果、最高値で390ベクレルだったそうです。これらは採取禁止地域でとれたものでしょう。禁止された場所では山菜もきのこもたくさんあります。 http://Minnanods.net

放射能測定

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

takagi

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄