<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2020/6/1 no.20---

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田植えを待つ調布の田んぼでは苗が育ちました。

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 いつもなら小さな子どもたちを含めた生徒さんたちと種まきをして育てる苗ですが、今年はスタッフだけで。育った苗は例年と同じでも、田んぼの学校は様変わりを強いられています。田植えをみんなでするのが楽しみですが、交代制です。

八百屋オヤジの ひとりごと

 「緊急事態」の解除でお客様が少しずつ帰ってきました。約2カ月ぶりにランチに顔を出してくださった方、店のみんなに心配をかけたといってアイスクリームの差し入れをくださいました。それでもまだまだテイクアウトの方のほうが多い日々です。

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緊急事態の暇な時間の断捨離。昔のビデオを選んで捨てる日々。インドの有名なドキュメントのエンドロールに自分の名を確認。約20年前のインド出入りの証です。

野菜食堂のかんたんレシピ

★れんこんの豆腐はさみフライ弁当★ 

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 あいかわらずテイクアウトのお客様の方が多い店のままです。毎日たくさんのお弁当を買っていただいています。人気の蓮根の豆腐はさみフライの弁当は、野菜たっぷりでいつも好評です。このお弁当は790円です。

★大根とツナの酢のもの★

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 千切りにした生の大根、キュウリの斜め切りスライス、ツナ缶の油を切ったものを混ぜて、ポン酢と胡麻油で和えるだけの酢の物です。消化酵素たっぷりの生の大根がたくさん食べられるのでお食事の一品にはたいへん喜ばれます。

★小松菜と新人参のお浸し★

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 九州の新人参が入荷しています。これをたっぷり使っておかか和えです。千切りにした人参と小分けしたしめじ、えのきをゆでます。小松菜もお浸しにして3センチ幅に切ります。これをよく混ぜて、花かつおをのせて醤油をかけてから味をなじませるようによくかき混ぜて出来上がりです。

★いわしの梅しそ巻フライ★

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 みさと屋の「生イワシ開き」に、有機梅びしおをぬって青じその葉を乗せて巻いて楊枝で止めていく、この手作業で美味しいフライになります。良質の油で揚げています。

★みさと屋こども食堂★

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 子どもたちを狭い店に呼ぶのは心配でしたが、コロナウィルスの様子もわかってきたので、あらためて子ども食堂から呼びかけます。給食がなくて困っているご家庭、急な残業などで夕食を用意できないご家庭は子ども食堂に300円の温かいご飯を食べに行くようにすすめてください。子どたちだけでのご来店をお待ちしています。お金は持っていなくてもだいじょうぶ。いつでもいいです。店内感染を防ぐ努力をしています。

■みさと屋・野菜食堂

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

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 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 みんなのデータサイトがサイトで無料公開した100年後の放射能汚染マップのことが5/29の朝日新聞で報道されて大きな反響がありました。マップ集の本を買っていただいた場合と同じデータが見れるのですが、本には膨大な解説がついているので、入門のデータとしては本を見ていただくほうがおすすめです。南海放送のドキュメンタリーは確かに私への取材は消えていましたが、いい報道でした。 http://Minnanods.net

放射能測定
放射能測定

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

takagi

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄