雨が降っていましたが田んぼの学校は田植えをしました。予想を超える生徒の参集で、2時間で完了、これでも密集しないように2交代制にしての田植えです。秋には稲が実ることを祈ります。集まりを自粛しなければならない今年の稲作、なんとか走り始めました。
調布市の田んぼの学校では総出で田植え。保育士の息子が保育園で稲を育てるというので、植え方の勉強のために誘ったら娘を連れて参加、1歳児は泥に入るのを嫌がりましたが、保育士は田に入って田植えの初体験をしました。毎年秋に行っていたサツマイモ掘りができなくなってしまったので、苦心の保育園稲作の始まりです。
「八月のひかり」という童話作品を読みました。夏休みで給食がない日々に5年生の女児が毎日料理を作り続けるストーリー。この数々の料理を自分で作って味わいたいとしみじみ思う、そんな話です。ぜひお読みくださるよう、おすすめします。
薄くスライスしたかぶとキュウリに塩をふって水気を切ります。佃煮の昆布をまぜて、酢をふりかけて昆布の味がなじむように混ぜ合わせます。佃煮はみさと屋常備の「塩吹き昆布」がおいしいです。かんたんですがおいしいです。
季節の葉物のつるむらさきをお浸しに。乱切りのなす、きのこ類をゆでます。なすは皮を半分だけピーラーでむいておくと味がよくしみます。油抜きをした揚げを短冊切りに。醤油・みりん各1、ダシ汁4の割り合いで煮たてた漬け汁に材料を加えて、おろし生姜を加えます。冷ましてから食べてください。つるむらさきはみさと屋にあります。
あいかわらずお持ち帰りの方が多い状態です。この肉団子もお弁当で喜ばれました。丹沢高原豚のひき肉にパン粉と卵、おろし生姜を加えて素揚げの団子にします。これを野菜といっしょに、醤油・みりん各1、ダシ汁8を基本にした煮汁で煮込みます。食べる直前に温めて水溶き片栗粉でとろみをつけてください。みさと屋のひき肉で作るとおいしいです。
子どもたちを狭い店に呼ぶのは心配でしたが、コロナウィルスの様子もわかってきたので、あらためて子ども食堂から呼びかけます。給食がなくて困っているご家庭、急な残業などで夕食を用意できないご家庭は子ども食堂に300円の温かいご飯を食べに行くようにすすめてください。子どたちだけでのご来店をお待ちしています。お金は持っていなくてもだいじょうぶ。いつでもいいです。店内感染を防ぐ努力をしています。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
今週は「庭の土」という土壌測定の依頼が久しぶりに来ました。調布市の土で、まだ高い数値で、54ベクレルほどのセシウム137が出てきました。原発事故から9年半になろうとしていますが、半減期30年のこの放射能はなかなか減衰してくれません。放射能測定マップ集で示した100年後のデータマップが真実だとわかります。一度野に出た放射能はその放射性物質の原理どおりにしか減りません。
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みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄