みさと屋は保育園納入があるので通常営業。野菜食堂はランチのみ通常営業。夜の営業はテイクアウトのお持ち帰り弁当のみとさせていただきます。
植物は待っていてくれないので、田植えの準備に入りました。田を耕運機で荒く起します。例年は生徒さんと汗を流して鍬やシャベルで起こすのですが、今年はスタッフのみで。畔の草刈りもして来週のくろつけの準備もしました。田んぼに子どもたちの声が戻ってくるのはいつになるのでしょうか。
ポン酢と胡麻油で簡単にできる和え物です。糸寒天を湯で戻します。ワカメも水で戻しておきます。キュウリと人参の千切り、玉ねぎのスライス、切り分けた水菜などを用します。下ごしらえした材料を混ぜて、ポン酢と胡麻油少々で味を整えて、すり白胡麻をふります。さっぱりとした味で、サラダの代わりになります。
この季節だけの味です。栽培した蕗より味が濃くておいしい野ぶきが出荷されています。細いので下ごしらえが大変なのが難です。まな板の上に置いて塩をふり、ごしごしと「塩すり」状態に。これをしたゆでして、気長に皮をむきます。食べやすい長さに切り分けたら、油抜きをした揚げといっしょに油を引いた鍋で炒めます。油が回る程度に炒めたら、ひたひたになるくらいの鰹ダシ汁を入れ、みりんと醤油で味付けして煮込んでいきます。しばらく煮て十分に火が通ったら一度冷まして味を含ませてください。冷たくても温めても美味です。
お弁当テイクアウトのご要望が激増です。ランチタイムしか営業していないとしても、完全にお持ち帰りの売り上げが上回りました。蓮根入り肉団子の煮物弁当は大好評、これが¥790(税込み)。
子どもたちを狭い店に呼ぶのは心配でしたが、コロナウィルスの様子もわかってきたので、あらためて子ども食堂から呼びかけます。給食がなくて困っているご家庭、急な残業などで夕食を用意できないご家庭は子ども食堂に300円の温かいご飯を食べに行くようにすすめてください。子どたちだけでのご来店をお待ちしています。お金は持っていなくてもだいじょうぶ。いつでもいいです。店内感染を防ぐ努力をしています。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
連休中に福島の母から届いた山菜、行者ニンニク、こごみ、タラの芽、山うどです。食べきれる量ではないので周囲に声をかけて配りました。福島からということで心配があると考えて、最もリスクが高いタラの芽を計測して不検出を確認しました。山菜はあいかわらず検出例が続いていて、まだ採取禁止の地域もあります。コシアブラなど要注意。届いたのは南会津の物なので、福島といっても比較的安全な地域です。
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みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄