先週の前半は野菜の配達を休ませていただいて、3日間の入院、店に復帰したら大鍋で肉団子を煮ていました。入院中は雪の予報でしたが「藤川のいない積雪」はなんとか回避されました。女子しかいないときに雪は困ります。それでも寒さに備えて温かい煮物が用意されていたのでした。
還暦超えで初めての入院・手術はなかなか辛いものがありましたが、なんとか最低限の期間で退院することができました。早く帰りたいので医者には「もう痛くない、もうだいじょうぶ」といい続けました。夜は眠れないし食事も美味しくないので、入院を続けると病気になってしまうと危機感を持ちました。まだ少し重いものを持ったり前屈すると痛むのですが、少しずつ仕事も始めています。ご迷惑をおかけしました。
みさと屋の丹沢高原豚のひき肉に玉ねぎのみじん切り、パン粉、卵、醤油・酒少々、おろし生姜を加えて団子にして素揚げにします。たっぷりの根菜といっしょに煮込みます。鰹ダシ8、醤油・みりん各1が基本の味でしょうか、お好みの煮物の味にしてください。盛る直前に水溶き片栗粉でとろみをつけます。大根葉などの緑のものを添えます。
高知県から届く菜花がおいしいので連日お浸しになっています。きのこと人参の千切りを醤油とみりんの薄味で下ゆでします。菜花のお浸しをたっぷり作って混ぜて、花鰹も加えて醤油で味を整えてください。菜花だけでもおいしいですが、にぎやかなお浸しを作っています。
千葉県山武市から届く冬のほうれん草が美味しくて毎日お浸しに。ナムルになったり胡麻和えになったりします。根が赤くなり甘くてとくにおいしいです。栄養満点、鉄分豊富な葉物です。
かぶや人参も冬仕様でたいへん味がよくなっています。こちらは生でサラダに。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
測定室同士の回覧で日本製の化粧品「マスカラ」が放射性物質を含んでいるという理由で韓国で輸入禁止に。これに対して韓国の嫌がらせだという声も。しかし放射線は出ている模様です。探して測ってみたいのですが見つかりません。
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みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄