収穫・脱穀をした籾米を玄米にする作業を交代制でしました。子どもたちは手ですり鉢を使っての籾擦りを体験、少しずつ自分で作り出した玄米をお土産に持ち帰りました。校長とスタッフたちで機械を使って収穫した籾米をすべて玄米にしまた。今年も100キロを超えるコメがとれたことが確認されました。籾擦り機は今年初めて導入したもので、どこかから寄付を受けたそうです。精米機も新しいものに交代。
駄菓子屋コーナーに小学生たちが子どもだけで来てくれるようになりました。スーパーボールなどをたくさん買っていったので補充をしました。通信販売の駄菓子屋玩具の卸問屋があるので助かります。色とりどりのファンシー消しゴムが入りましたが、これは30円で当てるくじ方式です。
ふつうは片栗粉をまぶして揚げた豆腐をダシ汁に浮かべて出料理ですが、野菜食堂ではたっぷりの野菜ときのこのあんをかけます。鰹ダシ汁4、醤油・みりん各1を基本にしたつゆで野菜ときのこを煮て、片栗粉でとろみを付けてあんにします。
冬の野菜である春菊が順調に出荷されています。毎日のようにこれを黒胡麻和えにします。春菊をお浸しに。彩りの人参の千切り、えのきなどもゆでます。すり鉢で炒り黒胡麻をすって、蜂蜜と醤油を混ぜて和え衣にします。野菜を入れてよく混ぜたら醤油で味を整えます。
おからをよく炒ってからごぼう、人参、きのこ類を刻んで混ぜてダシ汁を加えて炒る料理。これはこのまま食べても美味しいのですが、野菜食堂ではこれをコロッケにします。小判形に丸めてパン粉の衣で揚げます。ポテトコロッケと組み合わせて「盛り合わせ」というランチメニューになります。単品の定番メニューとしても食べていただけます。おからは良い素材を使わなければなりません。元気屋の国産大豆で遺伝子組み換えの心配がないおからだけを使います。この美味しいおからが欲しい方はぜひ数日前に連絡してください。用意しておきます。
子どもたちを狭い店に呼ぶのは心配でしたが、コロナウィルスの様子もわかってきたので、あらためて子ども食堂から呼びかけます。給食がなくて困っているご家庭、急な残業などで夕食を用意できないご家庭は子ども食堂に300円の温かいご飯を食べに行くようにすすめてください。子どたちだけでのご来店をお待ちしています。お金は持っていなくてもだいじょうぶ。いつでもいいです。店内感染を防ぐ努力をしています。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
みんなのデータサイトでは「キノコ測定プロジェクト」を実施中です。メルカリなどの通販サイトで売られている天然キノコの中にたいへん危険なものがあり、中には基準値の100ベクレルを大きく超えるものもあるので、市販されている天然キノコを買い集めて測定してみようという仕事です。もし「きのこ狩り」にいったという方、そのお裾分けを受けたという方がいましたら、無料にて測定します。
http://Minnanods.net
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄