<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2020/11/23 no.45---

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大鍋で味噌煮込み、ランチの主菜として人気です。

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 先週は温かい日が多かったのですが、冬が近くなると人気のあるメニューです。大鍋で人参、大根、ごぼう、里芋、こんにゃく、厚揚げなどを鰹ダシ汁で煮込んで、味噌味、そして少しの豆板醤で辛味を付けます。実はここには田んぼの学校収穫祭の豚汁の大鍋の写真が載るはずでした。感染者拡大の状況の悪い日々のために中止せざるを得なくなりました。せっかく収穫したコメでの餅つきが出来なくなりました。

八百屋オヤジの ひとりごと

 5時起きで福島日帰り強行軍の翌日は田んぼの学校の収穫祭の予定でしたが感染拡大のために中止。月曜日の仕事をふつうのペースでやりました。収穫祭だったら続けて5時起きの予定でした。田んぼではモグラ対策の作業に振り替え、孫の散歩のついでに寄って田んぼデビューをしました。校長先生に抱かれても泣かず、無事に田んぼ菌にふれました。

 

 連休の中日の日曜日、会津地方の藤川いね子実家に墓参りの日帰り強行軍をしました。家には上がらず屋外で83才の母に会いました。みんながマスクをして屋外で短時間で会うのが精いっぱい。大勢が集まる正月は行くつもりはないので、雪が降る前ぎりぎりの自前の自動車で行けるラストチャンスでした。町の物産館で買ってきた「ますバーガー」。

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特産品のじゅうねん(えごま)を練りこんだバンズに町営施設で育てているマスのフライとトマトをはさんだ逸品。タルタルソース味です。福島へ旅行して大内宿や湯野上温泉に行かれたら近くの町営物産館で売っています。機会があればぜひご賞味ください。

野菜食堂のかんたんレシピ

★人参とえのきの胡麻あえ★

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 ちょっと変わった胡麻和えです。人参の千切りとえのきを湯通し程度にゆでて、すり鉢で白炒り胡麻ょすって醤油と蜂密で味付けした和え衣に入れてよく和えます。人参が美味しくなる冬になると登場する料理です。

★野菜のかき揚げ★

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 ときどきランチメニューに載る天ぷらです。他の揚げ物とのからみで頻繁には出せませんが、たいへん好評です。素材の美味しさ、そして油の良さが決めてです。低温圧搾法一番しぼりで遺伝子組み換えの心配がない良質の油を使うからです。

★みさと屋こども食堂★

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 子どもたちを狭い店に呼ぶのは心配でしたが、コロナウィルスの様子もわかってきたので、あらためて子ども食堂から呼びかけます。給食がなくて困っているご家庭、急な残業などで夕食を用意できないご家庭は子ども食堂に300円の温かいご飯を食べに行くようにすすめてください。子どたちだけでのご来店をお待ちしています。お金は持っていなくてもだいじょうぶ。いつでもいいです。店内感染を防ぐ努力をしています。

■みさと屋・野菜食堂

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

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 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 今週は土壌の測定依頼がありました。軽井沢の別荘の土だそうで、高度汚染地帯緊張して充填作業をしましたが、セシウム合計で270ベクレルだったので安心。調布の土の役5倍程度というところでしょうか。それでもほんとうに久しぶりにセシウム134を検出しました。すでにセシウム比率は1/20以下になっているのですが、これくらいの数値にならないと検出しません。これからはしつこい放射能が残ります。 http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

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 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄