小松菜、ほうれん草が元気がなくなって味も薄くなってしまう夏でも元気なモロヘイヤ、夏バテ防止にたいへん役立つ野菜です。アフリカ原産のモロヘイヤは古代エジプトの時代から滋養強壮に効く野菜として食べられてきました。他の緑黄色野菜よりビタミン、ミネラル、カルシウムが多く含まれています。古代ではビラミット建設の「労働者」にモロヘイヤのスープを食べさせていたとか。
夏をひきずっていて、FC東京に発行してもらったスタジアムの駐車許可証を捨てられないでいます。福島の子どもたちに贈る思い出ビデオの編集に追われている日々です。思い出ビデオも10作めになって感慨深いです。先週やってきた韓国のテレビ局の記者たちに昔からの友人の春日博文さんの「Hachi&TJ」のCDを見せたら女性記者さんが「高校生の時によく聞いていた」この店のお客さんだったと韓国のスターを自慢の種に。
たっぷりのモロヘイヤをゆでて細かくきざみます。ねばりが出てきますのでこれを大事に。玉ねぎとキュウリのスライス、戻したワカメと糸こんにゃくをネバネバにまぜてポン酢で味を調えて、おろし生姜をたっぷり混ぜます。真夏向きのスタミナあえ物です。
これも夏向きのお惣菜です。イワシの身に青じそと梅肉を巻き込んでフライにします。栄養と味のバランスがたいへんいい一品です。みさと屋の「生イワシ開き」を使うと便利で簡単です。梅は有機梅びしお(王隠堂)がお勧めです。みさと屋の食材で完結します。
栃木のかぼちゃがおいしいので簡単な炒め物にしました。玉ねぎのスライスといっしょに蒸し焼きにするだけです。海の精のハーブソルトとコショウをふるだけの味付けでたいへん美味しくなります。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
韓国のテレビスタッフから帰国後もメールで質問や確認が届いています。県によって放射能測定の体制に大きな違いがあると話したことを「県によってはいいかげんなデータを出している」と勘違いしているようなので「データが悪いのではなく、放射能に対する検査体制の違いのこと。原発がある県とない県の違いは重大」と訂正。放射能は県境で止まったりはしないといいたいのです。
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みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄