小松菜、ほうれん草が品薄になる夏にたいへん重宝する伝統野菜のつるむらさきが出荷されました。独特の味とぬめりがあるので辛いという方もいるのですが、慣れてしまうとやみつきになる味です。ぜひお浸しで食べてみてください。忘れられない夏の味です。
配達車の古いカーナビを新調しました。若い頃は一度配達した場所は忘れませんでしたが、数年ぶりに配達を依頼してくださる方が増えたのですが、感覚が鈍っていて場所がわからないことが多くなりました。役員を務める埼玉の丸木美術館で日曜に会議、建て替えの議論の中でこの象徴的なレリーフは残せることになりそうです。
鰹ダシ汁4、みりん・醤油各1を煮たてたつゆを用意します。つるむらさきをお浸しに、油揚げを油抜きして短冊切りに、人参、しめじ、えのき、乱切りのなすをいっしょにゆでます。下ゆでした野菜をみずきりしてダシ汁の中に入れて、つるむらさきも3センチ幅に切って加え、おろし生姜を入れます。冷たくして食べたほうがおいしいです。
1枚の厚揚げを▲の4等分に切って切り口を少しくりぬいておきます。豚のひき肉にくりぬいた豆腐を混ぜて醤油と酒を加えて練ります。これを厚揚げに詰めて切り口に片栗粉をつけます。これをしないと肉と厚揚げがバラバラになります。大根、人参、ごぼう、椎茸などを鰹ダシ汁8、醤油・みりん各1の割合を基本にした煮汁で煮て、野菜が煮えたら厚揚げも加えてひと煮たちさせます。一度冷まして味を含ませてください。
今年もバジル畑が満開になりました。フレッシュバジルをたっぷり使ったサラダを作りました。たっぷりの玉ねぎのスライスと湯むきしたトマトのぶつ切りを混ぜて酢と油を半々にして塩・コショウで味を調えたドレッシングで和えてバジルを散らします。この香りだけは他の物には代えられません。自分で育てたバジルだけです。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
久しぶりの東京湾魚介調査から試料が届きました。横浜本牧沖のアジです。近くに放射能汚染土の置き場があるということで選ばれた場所のようです。アジは必要量ぎりぎりの500グラムしかありませんでしたので、すこしでも限界値を下げようと800分測定を敢行、この時期の生ものではひどい匂いとなるので危険な領域です。この匂いは魚に強い当室の勲章かもしれません。限界値2ベクレルで不検出。
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みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄