野菜食堂
＜週刊みさと屋通信・生産者からの便り＞
---2019/5/27 no.20---
「駄菓子屋」はじめました。お子様連れ、お孫さん連れでぜひ
連休中に準備を続けていた駄菓子コーナーを開設しました。駄菓子屋のおやじになるのが長年の夢だったのです。日本で初の無添加・遺伝子組み換えではない駄菓子屋です。ちなみに「麩菓子」がひとつ２７円です。独楽とか剣玉とかシャボン玉とかゴム動力の飛行機を仕入れて小さなお店のようになりました。チューチューは冷凍庫で凍らせてあります。５６円です。
八百屋オヤジの ひとりごと
駄菓子屋はまだ子どもたちには伝わっていませんが、大人たちは懐かしい思いを持っているようで、麩菓子を買ったり独楽やだるま落としを手に取るひとがいます。藤川も５０年以上ぶりに独楽を回してみましたが、手は覚えていて一回目から見事に回すことができました。子どもたちの前で実演してみせることはできそうです。
野菜食堂のかんたんレシピ
★トマトバジルサラダ★
今年もバジルが成長してきましたので熊本の有機トマトと組み合わせたサラダにしました。玉ねぎのスライスと湯むきしたトマトをぶつ切りにして、酢とサラダ油半々に塩とコショウで味を調えたドレッシングに漬け込み、フレッシュバジルをちらします。
★畑のカツカレー★
ていねいに作る人気のカレーと畑のカツというふたつのメニューを組み合わせただけですが、これがおいしいと評判です。豚の生姜焼きと並んで最も高価なメニューなのですが、たくさん食べていただいています。豆サラダも付くベジタリアンメニューでもあります。
★サバの竜田揚げ★
サバの切身を醤油と酒におろし生姜を入れた着け汁にしばらく漬けてから片栗粉をまぶして揚げます。みさと屋の三陸水産の無塩サバフィレを使うとおいしいです。ノルウェー産のサバですが三陸での無添加加工、骨をかなり取ってあるので食べやすいです。
■みさと屋・野菜食堂
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
■野菜食堂のお弁当
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、７７０円。８６０円６７０円もあります。胚芽米(雑穀４種類入り)と玄米を選べます。
「藤川の放射能測定日記」
タケノコの測定がひと段落したところで「ペレットの灰」の依頼。毎年チェックのために依頼される方です。今回は８０ベクレル程度の木材の灰としてはたいへん低い濃度であることがわかりましたが、セシウム134が出てきません。福島由来なのか否かを判定してみたくなるのは当然で、やはり１３時間をかけることに。検出限界値が想定される134の理論値以下になっても出ないので古いセシウムであると判定。
http://Minnanods.net
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄