みさと屋が開店以来ずっと参加してきたアースディのイベントに今年も参加しました。おなじみになっているタイ風のグリーンカレーを作って販売、これがなんと72食を売り上げて完売。毎年のように楽しみにしてくださる方も多いのです。中には店でランチを食べてからアースディ会場に来てカレーを買ってくださった方もいました。晴天で人出も多くて盛況でした。テーマとしたマイクロプラスチックについてのトークも、まとまった話をしていただき海に流れだしたプラスチックの危険性についてよく知ることができました。
少し前ですが店で開いた誕生会永山のナチュランドにケーキを作っていただきました。あいかわらずのおいしさです。輸入小麦のパンのほとんどからグリホサートという農薬が検出されたというニュースがあり、国産小麦のケーキにこだわりました。アースディ会場に突然孫の花が連れて来られてうろたえました。
みさと屋風にアレンジしたグリーンカレーです。イベントの屋台で売るといってもみさと屋ですから手抜きはできません。通常の米沢郷牧場のおいしい地鶏肉を使い、今回は新鮮なタケノコがありましたので放射能測定ずみで安全であることを確認したものを煮込みました。手抜きといえば市販のスパイスミックスを使うこと、こればかりは手抜きではなく手も足も出ないタイの味ですから仕方ありません。タイ料理のレストランでは砂糖を使って甘くしますが、みさと屋風では砂糖は入れずにスパイスとココナッツミルクの味をストレートに味わっていただくカレーにしています。しめじと彩りのために人参を加えました。
豚肉を炒めてからゴボウの笹欠きと長ネギスライス、戻した乾燥糸こんを加えてダシ汁で煮ていきます。みりん、醤油で甘めの味にして煮てから最後に豆腐を加えて温めたら出来上がり。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
検出器はもう4日間止まることなく測定を続けています。タケノコプロジェクトの試料が4件立て続けに届いたうえに、東京湾調査の千葉三番瀬のアサリが届いたのです。それそれに12時間前後をかけているので昼夜を問わず測定が続いています。タケノコは埼玉と山口県のものが検出限界値2ベクレル代で不検出でした。まだ多摩市のタケノコが測定を待っています。忙しい測定室です。
http://Minnanods.net
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄