地元の大学から土曜日にたくさんのご注文、これがすべて外国人ゲスト用のベジタリアン弁当です。毎日お弁当を届けている大学ですが、休みの日のイベントからも声がかかります。菜食、ハラル、各種の禁忌食材等のご要望があり、現在のところはすべてクリアーしています。今回初めて頼まれたグルテンフリー、これには2週間も前から調理担当は頭を悩ませていました。小麦を原料の一部にした醤油が使えません。他のベジタリアン弁当のようにパン粉を使った揚げ物も不可。そこで季節外れではありますがトマトとカボチャを使ってラタトゥイユ。特別に沖縄のズッキーニを取り寄せました。
先週水曜日の「夕刊フジ」に私たちの放射能測定マップの記事が載りました。この日も「日韓断絶」などという見出しが派手に出ているユニークなサンケイの夕刊紙です。そこで1ページを丸ごと使っての紹介はたいへんありがたい上に取材を受けた私の写真も大きく載りました。サンケイ新聞の中にも私たちの味方がいたのです。ご希望の方にコピーを差し上げます。札幌の坊主から驚きの告知、詳細は帰った時に説明といいます。それでも札幌に行く時間とお金を早く作らなければ。
外国人のベジタリアンのお客様、しかもグルテンフリーを求められた中でこれを作りました。トマトはなくて長崎のミニトマトで代用、沖縄のナス、カボチャは店のアイテムにもあります。今回ズッキーニだけ取り寄せて、人参とピーマンも。にんにくを効かせて炒めて蒸し煮にします。ハーブソルトとコショウで味を整えて最後にケチャップを加えました。バジルが無い季節にこの料理を作るのは初めてです。
蓮根をたくさん食べられる和えも物です。薄くスライスした蓮根、千切りにしたごぼうと彩の人参をさっと湯通しします。キュウリの千切りも加えて味噌にマヨネーズ、酢と醤油を少々加えて準備した野菜を和えます。白すりごまをふります。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
書店での注文も増え、紀伊国屋などでは平積みにしていただいています。Amazonでの注文も増え続けていて、ついに3回めの増刷、私たちは倉庫も持たない出版社なので各地の測定所に振分けられての納品です。
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みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄