収穫。脱穀した後の稲藁(ワラ)は大事な物で、これを農閑期に縄にした草履(ゾウリ)を作ったりするのが農家の大事な仕事だったと力説する校長先生。みんなで縄をなう方法を習いましたが、子どもたちは出来た縄でなわとびをするほうが楽しかったようです。これで今年の授業終了です。
縄ないをする前にみんなで今年の田んぼの土作りの貯めに堆肥場で切り返し作業、汗をかきながら落葉の山を積み替えたのですが、子どもたちはやっぱりごろごろ出てくるカブトムシの幼虫に興味深々です。彼らが生きている堆肥の温かさにもです。
ひじきと大豆の組合せは栄養が抜群の料理です。カルシウムや鉄分をたくさんとることができるので育ち盛りから高齢者までたいへん有効、ひじきのビタミンB群はたんぱく質と結びつくと吸収を良くしてくれる効果があるのでたいへん理想的な組合せなのです。
栄養満点のきのこ類、食物繊維が豊富で成人病の予防になる成分がたっぷり含まれる個性豊かなきのこ3種類と消化酵素がたくさん含まれる大根との組み合わせは、最強の和え物です。しめじ、なめこ、舞茸はさっとゆでて、たっぷりの大根おろしとビン詰めのなめ茸を混ぜて醤油で味を整えます。
たっぷりすりおろした蓮根にひき肉(豚でも鶏でも)と細かく刻んだ玉ねぎのみじん切り、卵片栗粉を加えて高温の油で素揚げします。大根、人参、ごぼう、里芋、椎茸などを鰹ダシで煮て、醤油とみりんで味を整えます。ダシ汁8に対して各1が基本でしょうか。野菜が煮えたられんこん団子も加えて煮込みます。一度冷まして味を含ませましょう。食べる直前に温めて水溶き片栗粉でとろみをつけてください。温まります。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
今週は神奈川県のみかんを測定しました。以前はかならず微量のセシウムを検出していたのですが、一昨年から検出しなくなっています。今年も限界値1ベクレル代でも不検出でした。それでも畑の条件などで汚染が続いているものがあるかもしれないので測定は続けて行きます。放射能ブルームが届いた地域なのです。「測定マップ読み解き集」は11000部を超えました。さらに広がり続けています。
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みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄