神奈川県のみかんでは一昨年からセシウムの検出は無くなっていたのですが、それ以前には最高値で19ベクレルを検出したこともあるので入荷するたびに検査は続けています。今回は小田原のみかんからたいへん微量ですが、1.18ベクレルのセシウム137を検出しました。国の販売基準が100ベクレルですから、約1/85です。それでもこの放射性物質は体内に取り込んでしまうと半減期30年と長い寿命でγ線を出し続けるので小さなお子様には食べて欲しくありません。これくらいは引き受けようという高齢家庭だけに買っていただきたいと思います。生産者には何の落ち度も責任もありません。
沖縄のキュウリを扱うのは初めてのことですが種のところに小さな空洞が。もちろん無いほうがいいのですが人の顔に見えてびっくり。
大寒波で北海道はたいへんなことに。札幌に住む就職坊主に「寒いか」と聞いたらこの写真。オホーツク沿岸の遠軽という町に出張だったらしく銀世界に-23度にはびっくり。仕事で-20度の冷凍庫に入ることがありますが、1分が限度です。クルマのトラブルなどがあると悲惨なことになるので心配が募ります。
好評のおからコロッケを主菜にしたお弁当を作りました。昆布ダシでおからに人参、ごぼう、しめじ、長ネギのみじん切りを加えた具を煮てからコロッケに整形します。ベジタリアン、ビーガンの方にも好まれている当店オリジナルの料理です。
たっぷりの白菜のザク切りと玉ネギのスライスと人参の千切りを用意します。生姜のみじん切りを多めの油で炒めて、野菜を炒めます。白菜はよーく炒めた方が甘味が出ておいしいです。湯で戻した春雨を加え、中華スープを加えて全体に含ませます。店では創健社の中華味を湯で溶いて使っています。塩・コショウ、オイスターソースで味を整えて、水溶き片栗粉を回しかけてとろみが全体に行きわたるようにしたら完成です。おいしい・・。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
今週は神奈川県のみかんの2番目を測定、前回は湯河原町でしたが今回は小田原市。場所が違うこともあるので測定してみた結果が微量の1.18ベクレルのセシウム137検出。理論的にはセシウム134が検出できない以上は福島由来か古いセシウムの残りなのか断定できないのですが、以前には最高値で19ベクレルを134も含めた合計値で検出していて、セシウムの比率が福島由来のものだったので断定できます。
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みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄