稲刈りが終わった田んぼで餅つき、大鍋で炊いた豚汁、焼き魚、みんなで収穫を祝いました。コメはもちろん田んぼの新米です。20キロを蒸すのも田んぼでですからたいへんな作業です。それでも子どもたちも全員が古式な餅つきを体験しました。搗きあがった餅はすぐに丸めて大根おろし、餡子、納豆、黄粉などをまぶして食べました。今年初めての試みでポテトチップスを砕いてまぶしていましたが、これが大人気でした。子どもたちはこれが一番のお気に入りです。
車麩を湯で戻して6等分に切ったものを昆布ダシと醤油少々で薄味に煮たものを、玉ねぎと生しいたけを串に刺して水溶き小麦粉とパン粉の衣をつけて揚げます。くるま麩のフライとしては「畑のカツ」というメニュ―にしているものです。串カツはいつでも好まれる料理ですが、そのみさと屋版です。野菜は何でもいいのですが、物によっては下ゆで等の下ごしらえが必要。
さっとゆでたれんこんのスライス2枚に豆腐にきのこや人参のみじん切りを加えた具をはさんで、パン粉の衣で揚げた料理です。豆腐の具の代わりにひき肉を使った具で作るのも一般的です。天ぷらの衣で揚げるのもおいしいです。カゼをひきやすくてインフルエンザも流行りはじめている季節です。免疫力を高めてくれるといわれている蓮根をたくさん食べておきたい時期です。当店でぜひご賞味ください。
「ボヘミアン・ラプソディ」という映画を日曜日に見ました。クイーンというイギリスのロックバンドのボーカルだったフレディ・マーキュリーの伝記映画なのですが。俳優たちの30年前の史実を再現する演技がすばらしい秀作映画でした。映画のクライマックスは1985年のアフリカ飢餓救済コンサート、ライブ・エイドのシーンなのですが、この時はこの世界的なロックの祭典に共感しつつも千葉県の山奥で山仕事をする予定だったので、そちらを優先した思い出、そしてその仕事の合間に移動中のカーラジオの中継で聞いた記憶・・。クイーンの「レデイォ・ガガ」を今日の映画で改めて聞いて63才のジジイが泣いてしまいました。若かったあの日、私は29才、フレディ―・マーキュリーは37才でしょうか・・・・、。彼はその後45才で亡くなります。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄
今週は経年変化を調査しておられる方のキンモクセイの葉を測定しました。数年前は20ベクレル近くを検出していたものですが、昨年から検出しなくなりました。落葉ですが、他の木の落ち葉も気になるので計測してみたいと思います。堆肥などに利用するものなので重要です。その他「くるみの雄花」を測定。これにはたくさんの種がついているので5ベクレルのセシウム137を検出しました。木の実は難しい。
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