ヨーロッパ旅行(報告編)
◆ サン・シュルピス教会 ◆
(まさに大オルガン!!)
パリの教会の日常風景にまぎれながら、椅子に座ってのんびりしたり、
聖堂のあちこちをゆっくり眺めた。
ここはドラクロワのフレスコ画「天使と戦うヤコブ」が
あることでも有名である。ルーブルで出会った
彼の作品
とはまた
少し作風が違ったが、それでもドラマティックなタッチは健在だった。
(絵画の大きな写真は
→こちらへ
)
(ピンぼけ・・のクワイヤ用オルガン)
♪流れているBGMは・・
ヴィドール作曲:オルガンシンフォニー 5番
より 1楽章「Allegro vivace」
(
こちらのサイト
からいただきました)
(正面奥にあった壁画。天使の飾りがあちこちにたくさんありました☆)
他にもマリア像がとても素晴らしく、エレガントさと優しさが
作品にあふれていて、何とも形容しがたい雰囲気だった。
パリで見たマリア像は、ここのものがいちばんステキに思えた。
プロテスタントの信仰を持つ私も、思わずマリアに吸い込まれそうだった。
(少しピンボケで残念です!
でもこの立体感・・すごいでしょ?)
対照的だったのは、キリスト像。
ものすごくやせっぽちの男が十字架にはり付けにされている。
でもこれは私のイメージぴったりのイエスだ。
いわゆる西欧的なイエス像は、時に苦手である。今度はいつか、
アフリカやアジア・南米のイエス・マリア像を見て歩きたいものだ。
(バックには壁画があって、その前にイエス像がある
ちょっと独特の作品でした。)
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