自治労音協通信554

自治労音協通信
　4面　　NO55号／2004.12.19発行


第１回自治労音協幹事会報告

　１２月１１日（土）午後１時から、自治労本部書記局で自治労音協幹事会を開催しましたので、その報告をします。
出席者は、磯野副会長（富山＝自治労中執）、松本事務局長（栃木）、小川事務局次長（東京）、桃井幹事（茨城）、西藤幹事（滋賀）、前田幹事（徳島）の６人が出席しました。伊澤会長からはメッセージをいただきました。
幹事会では、冒頭、磯野副会長があいさつし、「日音協も大変な状況であるが、自治労の音楽運動も大変なものがある。議事で報告するが、議論をお願いしたい」と言いました。
　報告事項の１、滋賀県支部の結成は、西藤幹事が報告しました。１０月２８日、ライズヴィル都賀山で自治労音楽協議会滋賀県支部結成大会を開催し、規約、活動方針を決定し、国枝支部長（自治労滋賀県職）、西藤事務局長（守山市職）をはじめとする役員を選出しました。会員は１０人、あと何人か会員になってもらえそうです。結成直後の１０月３０日に自治労と日教組の秋闘総決起集会のオープニングで演奏しました。３月１９日（土）夕方には、守山市民交流センター体育館で、自治労音協滋賀県支部結成記念コンサートを開きます。県外の自治労の仲間、日音協の仲間にも積極的な出演・参加を呼びかけています。
　報告事項の２、日音協第４０回定期総会は、松本事務局長が報告しました。
（＊詳細は前頁で報告）なお、自治労音協として、日音協への入会（個人会費年５千円）を積極的に勧めることを申し合わせました。
　協議事項の１、第３８回はたらくものの音楽祭については、まず松本事務局長が準備状況を報告しました。２００５年４月２３日（土）、２４日（日）の２日間、青森県八戸市、八戸市公会堂文化ホールで開催されることになりました。費用の一部を、１団体１万円の分担金でまかなうことになりました。詳しくは、インターネットの「自治労と音楽のページ」の「第３８回はたらくおのの音楽祭」のページをご覧ください。自治労コンサートを４月２２日（金）に開催することとして、その準備を自治労登坂青年部長から自治労音協松本事務局長にある程度任されていることが報告され、会場について議論になりました。自治労青森県本部の希望（意気込み）を大切にすることを第一にしながら、自治労青森が積極的な姿勢がない場合は、八戸市内のライブハウスなどをあたることにしました。音楽祭での自治労の発表曲は、２００４年の自治労仲間の歌入選曲『祈り』は今年の熊本祭典で発表してしまったので、佳作曲の中から２曲選ぶことにしました。
　協議事項の２、ＣＤ作成の具体化については、松本事務局長が、桃井幹事を中心に具体的な作業に着手することを提案しましたが、議論の結果、枠組みだけはこの幹事会で決めることにして、次のようにしました。まず、収録曲は、幹事会の決める曲を中心として、実際には収録に至らない場合もあることを踏まえて、これ以外にも広く会員に募集します。その中心になる曲は、『中央大交流集会のテーマ』（西藤＝滋賀）、『限りなき躍進』（但野＝福島）、『ノーモアWAR 』（桑野＝北海道）、『ひとりじゃないよ』（堀内、山口＝愛知）、『Heart to heart』（山口＝愛知）、『プレゼント』（山田＝新潟）、『祈り』（前田＝徳島、西藤＝滋賀）、『空を飛ぶ鳥のように』（大貫＝北海道）、『和平と愛実に』（常包＝香川）、『心の翼』（中村、山根＝香川）、『ふるさと』（せらばんど、木舟＝広島）、『過去から未来へ』（佐藤＝福島）の１１曲としました。この１１曲については、作者に音協事務局から要請することにしました。要請するなかみは、１．作者を中心に演奏、録音ができるのであれば、録音（ＭＤまたはそれ以上の音質の媒体）して、桃井幹事に送ってもらう、２．作者を中心に演奏はできるが録音はできないというのであれば、桃井スタジオに来てもらうか、または出張録音（条件は厳しくなりそう）も検討するので、桃井幹事に相談してもらう、３．作者を中心に演奏してもいいが演奏の手伝いを誰かにお願いしたいというのであれば、やはり桃井幹事に相談してもらう、４．誰かが演奏してくれるのなら収録するのはかまわないというのであれば、松本事務局長を中心に演奏してくれる人を捜して収録するか、または収録を断念する、５．収録しては困るということであれば、収録を断念して代わりの曲を収録する、としました。　またこの１１曲以外であっても、作者が、または作者の同意のもとに他のだれかが、演奏、録音したものを桃井幹事に送り、収録に適当と判断されたときは、収録することにしました。ＣＤ作成チームを、桃井さん（茨城）をリーダーに、中村さん（東京）、藤原さん（東京）でつくることにしました。必要があれば、これに磯野さん（富山）、小川さん（東京）と松本を加えて打ち合わせをすることにしました。当面、松本から１１曲の作者に文書またはメールで依頼するとともに、音協会員全員に、１１曲以外の収録曲を募ることにしました。
　協議事項の３、自治労音協と自治労との組織的連携については、まず磯野副会長が次のように報告しました。「自治労本部で１年経ったが、音楽運動と組織がはっきりしていない。自治労は日音協にはいっていて、年会費を払っている。総務報道局が担当で、野田さんが理事長。運動は青年部・女性部で、窓口が青年部というのが組織的実態。
　８月上旬に、いびつな状態、自治労音協として活動しているのに、組織に認知、つながりができていない。自治労で位置づける。発文として出せるにはサークルとして位置づけないとならない。自治労音協規約、役員体制、活動内容を提出して、そういう活動であれば認められるのではないかというのがあった。経過はわからないところがある。松本、小川と相談して応えますと答えた。文章出すにもはっきりしなくて。窓口は青年部長なのだが、忙しくて、というのがある。要請するかどうか、ということで音協内部の議論が必要かと思った。私のいる間に何とかできるならしたい。総務報道局と組織局にまたいでいるのがどうかというのがあり、野田さんはあげるわと言うが、受けられないとなり、引き続きになった。
　来年度は予算づけできるのではないか。予算時期になってバタバタしてもしょうがない。松永組織局長に半紙をとおした方がいいのでは、活動がやりやすくなるように」。討議の結果、自治労の野田中執、松永中執、磯野中執（自治労音協副会長）、登坂中執（青年部長）がそろっているときに、松本事務局長とできれば伊澤会長、そして都合のつく自治労音協四役で、自治労本部に改めて要請に行くことにした。できれば年内に、遅くとも１月末までをめざして、磯野副会長（中執）を中心に日程を調整することにした。
　また自治労大会や自治労のさまざまな集会に自治労音協を中心に音楽が演奏できるように、自治労本部に対して積極的に売り込むことにしました。
　幹事会終了後、参加者で銀座に繰り出しクリスマス一色の銀ブラを楽しんだあと、ブルーグラスのライブを「ロッキートップ」にて楽しみました。松本さんにエントリーがかかる予定でしたが、列車の都合で出演を逃しました。来年の自治労コンサートに是非ブルグラソングで出演していただきたいですね！

自治労女性リーダーセミナーに音協で出演！！

自治労音協副会長　磯野友一

　自治労本部主催の「女性リーダーセミナー」が８月５日から７日に開催された。
　中央本部に来て音楽の「お」もなく何か物足りない想いの中で、講座開講を知って少しの時間でもどんなところでもいいから歌の時間を入れてもらえないか担当者にお願いしたところ、初日の懇親会冒頭に入れてもらえることになった。
　演奏は、身近にいる仲間ということで狭石夫妻にお願いしたところ快く受けてもらえひと安心。
　懇親会が始まる１０分前から「草たちよ」「限りなき躍進」の歌ではじめ、狭石夫妻の「さとうきび畑」「堤が決壊する前に」「大きな橋」、セミナー参加者の木下さんが自作の創作曲「あなたにつたえたい」をうたい、聞いてもらった。磯野は、アコを弾いた｡
　参加者の評判、感想は良かったようだ。続けていけたらよいのだが。
　やはり音楽は良い。これからも演奏の機会を作って自治労運動に音楽運動を広めていけたらと思っている。


●目次ページに戻る
●タイトルページに戻る
●１面に戻る
●2面に戻る
●3面に戻る
●5面に進む