随時追加“編集長日記風”

木村愛二の生活と意見

2002年4月分

 アフガン空爆も許せないが、自らが連日空爆されている杉花粉も浴びたりして、「自分の頭の上の蝿を追う」とか「降り掛かる火の粉を払う」類いの努力も欠かせないので、なかなか日記風に特別に書く時間が取れない。そこで窮余の策として、以下の通信の内の日記風の繰り言の一部を、ここに転載して、しばし、お茶を濁す。


2002.04.28:244号
【チョムスキーら米左翼911謀略不感症批判の遠方の友を支持し更なる追撃を要請】

 ⇒ このビル・ダグラスの別の文章を、紹介したような記憶があるような気がするのだが、情報洪水の最中、さすがの自称「嘘発見」名探偵の頭脳も疲れ果てており、わが電網宝庫内の検索機能は準備中なので、簡単には探し出せない。
 ともかく、今のところ、アメリカの独立系情報の検索で取り込んだ意見の中では、日時も古く、意見の内容自体が一番鋭い。この点は私と共通するので、あえて「友人」扱いにするのだが、ビル・ダグラスは、日本の自称平和主義者らが今、しきりともてはやしては「おっかけ」するアメリカのユダヤ人言語学者チョムスキーをも名指して、leftist intelligentsia、左翼知識人が911謀略に不感症だと批判しているのである。⇒全文を読む

2002.04.27:243号
【NHK部長が戦争犯罪荷担の「同時多発テロ」「ネイミング」自慢で新聞も追随か】

 ⇒ たいしたことは出てこないだろうと思いながらも録画しておいて、本日(2002/04/27)、朝飯を食いながら見始めたら、案に相違して、これが実に面白いのである。矛盾だらけなのだが、または、それだからこそ、NHKの「バランス」の取り方の滑稽さ、もしくは薄汚さが、ありありと、すけすけに、見えてしまうのである。⇒全文を読む

2002.04.25:241号
【在日アラブ人デモ行進の動画放映成功:ついに亜空間テレヴィジョン放送局開設】

 ⇒ 色々とお騒がせしましたが、本日、無事、いやいや実は、涙なくしては語れない数々の奇妙きてれつな失敗と困苦の末、憎まれ愚痴社に放送本部を設置するに至り、『亜空間テレヴィジョン放送局』の開設、放送開始に漕ぎ着けました。⇒全文を読む

2002.04.21:237号
【ホロコーストの嘘と911謀略を見抜けぬか素知らぬ振りの「善人」どもに告ぐ!】

 ⇒ 案の定、チョムスキーはフォーリソンの言説に関する「言論の自由」だけは擁護するが、騒ぎになってからは逃げ出して(一応は本人の反省の弁あり)いるし、肝心要の「ホロコーストの大嘘」には同意していないことが、確認できた。
 一方、この映画の監督の方は、フォーリソンの出番の後にわざわざ、私の表現では映像詐欺の典型、「解放」されたナチ収容所における英米軍による死体の後始末情景を説明なしに加えて重ね、重々しい背景音楽を轟かせ、具体的な論証を抜きにして、フォーリソンの言説自体を犯罪的と思う込ませる手法を駆使していた。
 監督の意図は明らかである。⇒全文を読む

2002.04.09:224号
【911テロ呼ばわり典型不勉強共産党組織的ピンハネ告発の深層に淀む宮廷貴族化】

 ⇒ 子供っぽくすねて顔を背けているが、「よう」と声を掛けて嫌々振り向かせ、「ついに日本共産党にも火が回ったな。公金横領罪さ」と言ってやった。一応、疑念を交えた調子で「公金横領ですか」と言うが、表情も暗く、まるで元気がない。青菜に塩をどっさり振り掛けたごとし。念のために「広い意味で公金横領と言ってるんだよ」と言ってやったが、まるで反発しない。⇒全文を読む

2002.04.04:214号
【醜聞続出中央に右ならえ武蔵野市でも一挙満開の桜散り若葉祭りにムーバス紛争】

 ⇒ 過日、武蔵野市役所の職員から「地元記事を手抜きしている」との批判を蒙った。わが電網宝庫の武蔵野市関係記事を総天然色複写で持っていて、見せびらかす高級職員もいることだし、その期待には応えないわけにはいかない。
 そこで、武蔵野市の桜祭りが完全に葉っぱ祭りとなってしまった件の裏話を記す予定で、現場取材をしたのが一昨日。ところが昨日、何と、「エセ紳士」こと「朝日新聞」(2002.04.04)が、生意気にもわが通信を抜き、その武蔵野版頁に苦心の提灯記事を掲載し、その切り抜きを早速、わが電網宝庫読者が届けてくれたのである。⇒全文を読む


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