編集長の辛口時評 2006年7月 から分離

ミサイル防衛予算狙うテポドン騒ぎの真相を報じないメディアの無力

2006.07.11(2018.3.30分離)

http://asyura2.com/0601/war82/msg/383.html
ミサイル防衛予算狙うテポドン騒ぎの真相を報じないメディアの無力

 テポドン騒ぎで、あれよ、あれよと、呆れている間に、旬日が経過した。

 大手メディアばかりか、中小メディアも、電網(インターネット)情報でも、ことの真相、「地獄の沙汰も金次第」に迫っていない。

 私は、某週刊誌から電話取材を受け、薄謝を送られたが、記事では、肝心のところにふれず、『真相の深層』編集長の肩書き入りのわが氏名を、載せなかった。仲介役の記者からは、謝罪のメールが来た。

 情けない実情である。

 以下は、この件でのわが投稿である。


日経【日米同盟を「地球規模」に、首脳会談で共同声明】
http://www.asyura2.com/0601/war81/msg/620.html
投稿者 木村愛二 日時 2006 年 6 月 30 日 16:15:22
 [後略]


テポドン狂乱ミサイル防衛システム予算10兆円
http://www.asyura2.com/0601/war82/msg/128.html
投稿者 木村愛二 日時 2006 年 7 月 05 日 22:16:51
 [後略]


ミサイル防衛システム米日産軍共同体予算10兆円の実感なき報道
http://www.asyura2.com/0601/war79/msg/743.html
投稿者 木村愛二 日時 2006 年 3 月 26 日 23:33:10
 [後略]


日経【政府、ミサイル防衛配備を前倒し】これが落としどころ
http://www.asyura2.com/0601/war82/msg/216.html
投稿者 木村愛二 日時 2006 年 7 月 07 日 17:16:42:

日経【政府、ミサイル防衛配備を前倒し】

 連日、新聞の一面トップを飾ったテポドン騒ぎの落としどころが、これだ。
世界の一位、二位の経済大国、アメリカと日本の実情は、国債発行の借金大国である。軍事予算の前倒しを国民に飲ませるために、「やらせ」の脅しが仕掛けられているのである。北朝鮮の核開発、ミサイルの背後には、小物の悪党を雇って金持ちを襲わせ、「助け」に入る古典的な「やらせ」の大悪党が控えているのである。

http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20060707AT3S0601006072006.html
政府、ミサイル防衛配備を前倒し
 政府は北朝鮮による弾道ミサイル発射を受けて、他国が発射した弾道ミサイルを探知・迎撃するミサイル防衛(MD)システムの導入を前倒しする。米軍と協力し、最新鋭の地対空誘導弾「パトリオット3(PAC3)ミサイル」の配備時期を年内に繰り上げるほか、電子偵察機やレーダーを活用し、ミサイルの飛行ルートの探知能力の向上を急ぐ。
 額賀福志郎防衛庁長官は6日、北朝鮮のミサイル発射を受けて急きょ開いた衆院安全保障委員会の閉会中審査に出席。当初は2007年度の開始を想定していたPAC3の配備を今年末までに始め、順次稼働させる考えを示した。 (07:02)