秘書の小部屋
2009.12

  青筋たてて怒るうし  

んもう~(まったくう~)

大人の水疱瘡日記
突発性難聴


2009年12月30日(水) 曇り

おーほっほっほ、おーほっほっほ、今年の部は昨日で締め切った筈、後は新年まで自堕落に暮らそうと思っていたのに、更新した日記をアップするのを忘れてました。あ~れ~。

思うに、書いて保存するだけでアップされるブログ形式に慣れちゃってて、Fetch立ち上げて送信、というめんどくさいといえばめんどくさい操作を忘れちゃったんです。やあねえ、年だわねえ。

というわけで本日も出社してしこしこ更新作業。終わったら、某オヤジの入院している病院に様子伺いに行くざます。

改めて、どなた様も良いお年をお迎えくださいまし。

(秘書のあほだら極私的ブログは年内も更新予定)

2009年12月29日(火) 晴れ

おほほ、というか、あらら、というか、とにかく今年が終わりかけています。秘書にとっては万年厄年の仕上げみたいな年でした。思い起こすとめげそうになるので止めませう。

仕事はとにかく昨日28日で御用納めとなりました。請求書をまとめて集金もしてきました。無事年が越せそうです。あとは年末のどん詰まりに「あれねえ、年明け一番で再校出したいから直しておいてもらえる?」とかいう恐怖の電話が入らないことを祈るだけです。(某編集長が病院から脱走しないことも・・・)

全然関係ないですが、先日秘書の住む団地に消防車が数台横付けになる騒ぎがありました。う~う~というサイレンの音が近いのでベランダから顔を出したら、あれまあ、消防車がずらりと。廊下に出て見ました。窓から覗く人びとの視線を追うと、どうやら隣棟の最上階で何か異変らしいです。

なんだなんだと思っていたら階段をどかどかとフル装備の消防隊員が上がってきました。先日の編集長の救急車騒動の時も大勢お見えになって驚いたのですが、今回もそんなに来てどうするという位大勢の隊員が。

廊下に集まった野次馬の話を総合すると、どうやら最上階の部屋で火災警報装置が鳴ったらしいです。ところがその部屋の鍵が開かない。留守なのか中で倒れているのか・・・消防隊員が隣室から入ってベランダから侵入を試みています。

ベランダには普通「非常の際はここを破って隣へ避難」の境板があるのですが、この団地にもあるのですが、思いっきり消防法に違反しているのか(いないのか)両側それぞれ荷物が積み上がっていて蹴破るどろこではありません。

しかたないのでフル装備のまま、良い子は絶対真似しちゃいけません、の見本のように手すりに足をかけて隣へ移動。こわ。落ちたらまず助からないでしょうなあ・・・

が、ベランダ側の窓も鍵がかかっていて入れない。カーテンが閉めてあるので中の様子がわからない。どうやって侵入するか無線で本部らしきあたりと打ち合わせしています。

強行突入か・・・(中略)

なかなか進展しないので秘書は途中で飽きて部屋に引っ込んでしまいました。大分経ってから、どうやら火災報知器の誤作動らしいと判明して一件落着。よかったよかった・・・

ですが、秘書にとっては恐怖の教訓となりました。

教訓その1.火災報知器は誤作動する可能性がある。

2.誤作動したとき、在宅であればすぐ止められるけれど、留守にしていたら消防車がすっ飛んでくる。

3.玄関から入れない時には消防隊員はベランダから入ろうとする。

わああ、誤報だったとしても留守中に踏み込まれて家の中全部見られちゃうんだ、きれいにしとかなくちゃ。わああ、ベランダに邪魔物を置いといちゃいけないんだ、自転車を片づけなくちゃジャングル状態の鉢もかたづけなくちゃ・・・ うっかり留守にもできない。

・・・なんだかくたびれた1年でしたが、来年こそはいい年であることを信じませう。

どなた様もよいお年をお迎えください。

2009年12月22日(火) 晴れ

ご無沙汰いたしました。師走の巷を走り回っておりましたら風邪を引きました。熱が出ないのでインフルエンザではなくて幸い・・・かどうか。熱の出ない風邪はそれはそれで始末が悪いものでして鼻水ズルズル喉イガイガで盛大にブエーックションゲホゲホッと色気壊滅状態。マスクが手放せません(じゃなくて鼻と口から放せません)。

毎年この頃は、新年早々発行の各種会報の新年号の準備(の内職)に追われています。仕事始めか松の内には会員に配りたい印刷物なのに、今日現在「待ち」状態の原稿各種あり、とにかく今ある原稿を先に組んでおいて、原稿でき次第送るから、と言われてあちこち穴だらけの組版をやっております。

先に作業ができるんだからいいじゃないかって。そうですよね、ありがたいと思わなくちゃ。けどね、これまでの経験が警告音を鳴らしっぱなしです。割り付け通りの文字数で原稿書いてくる人がいたらそりゃ珍しい、というのが各種会報の原稿情勢です。きっちり組み上げたって、後から予定量の1.5倍の原稿をいただいた日には、ご破算に願いまして~の世界です。印刷屋さんは、年内に刷っちまいたいと焦ってるし、お客さんは28日頃の行事の写真を掲載しようとしているし・・・ 28日に御用が納まりそうにありません。

2009年12月15日(火) どんよりと曇り

風邪を引きました。誰が、って秘書です。どうも体調が悪いらしいです。

思い起こせばお母様の突然の逝去、引き続く葬儀、法事・・・自覚がなかったんですけど疲れていたのでせう。四十九日が過ぎた頃、あごに巨大ヘルペス群が出来ました。疲れると唇にぽつりとでてくるあのぽちぽちです。

唇がふくれるし痛いし、やあねえ、と毎回思って毎回跡形もなく消えるのですが、今回はなぜか顎に出現。違和感があると思っていたら小さな水ぶくれぷちぷちぎしぎし発生。痛い痒い見た目が悪い。でようやく潰れて引っ込みましたが跡が赤く残りました。そうねえ、ピーナッツくらいの大きさ。やあねえ。

と思っていたら、喉が痛いというか乾燥しまくっているようなひりひり感の追い打ち。やばっ、と生姜湯を飲んでマスクして夜は加湿器かけて室内ムンムンにして寝てますけどそろそろ4日目あたり。ちょっと節々がだるくって・・・熱がでてないのでインフルエンザではないと(勝手に判断しています。)

ここで秘書がインフルエンザに感染するといろいろ困りますなあ。熱があったって自分の面倒は自分でみられますが(以前インフルエンザにかかったときはただの風邪と思い込んで医者に行かず風呂にも入ったりして・・・幸い1週間で直りました。)、入院中の某オジンの使い走りがねえ・・・

と、まだ起きてない事態をあれこれ心配するのを杞憂と言います。昔の中国にあった杞という国の人が、天が落ちてくるんではないかと憂いたそうです。平たくいえば取り越し苦労のこと。

心配するより、せっせとビタミンCでも摂取しましょう、生姜紅茶でも飲みましょう・・・

2009年12月12日(土) 晴れ

ほほほ、編集長のいない社屋は広々として快適です・・・なんて言ってる場合じゃありませんね。

毎日秘書はご用聞きに病院にお伺いしています。あれを持って来て、あれを調べて、あれを・・・とこき使われております。しばらくは土日祭日も通うことになりそうです。

秘書がせっかくお膳立てしたブログは結局一度も編集長によって更新されないまま、「腰椎圧迫骨折日記」みたいになっちゃいました。もちろん編集長が書く訳ありません。秘書の代理更新です。

以後、編集長ネタはブログに集中させますので、興味のある方はそちらをご覧下さい。コメントいただければ編集長にお伝えします。編集長のメールアドレスが分かる方はそちらへお送りくださっても結構です。

ブログ「愛爺の憂鬱な日々」
http://ig-blues.cocolog-nifty.com/blog/

では、これから本日のご用聞きに行って参ります。一度で済みますように(秘書にも自分の生活があります。)

2009年12月9日(水) 曇り

えーと、忙しかったです。内職がちょぼちょぼながら入って・・・ましたけど内職で忙しいんじゃなくて、他のことで。

また救急車に乗ったです。これで何回目でしょう。すっかり慣れちゃって、119番するのも落ち着いたもの。電話を切った途端、大急ぎで室内を片づけて通路を確保して表に出て到着をお迎えしました。

って、何のこと? 誰のこと?

ええとですね、秘書が月曜日の朝出社してきたとお思いください。玄関ポストに新聞が入ったままでした。室内に入っても編集長が起きている気配なし。

放っとこうかと一瞬考えましたが、無視する訳にいかず編集長部屋をがらりと開けました。すると床に伸びてる編集長。

何やってるんですかあ

と聞くのが普通ですな。秘書も聞きました。腰が痛くて動けないといいます。だから

トクホン買って来て

だそうですが、どういう理由で腰が痛いのじゃ。トクホンなどという懐かしい湿布薬が効くよな痛みでないのなら買いに行くだけ無駄じゃ。

するとですね、とんでもない事態判明。土曜日の夜に傘をさして歩いていたら、前方から無灯火の自転車が突っ込んで来てあっという間にスッテンコロリン腰を打ったそうな。自転車のお兄ちゃんはすみませんと言いながら立ち去ったそうな。とにかく家まで帰ったものの、寝たら起き上がれなくなったそうな。

それは立派な交通事故じゃ。警察呼んだか病院へ行ったか相手の連絡先を聞いたか、の秘書の矢継ぎ早の質問に体する答えは全部「いんや」。

痛くて動けないそうです。ここで最悪の事態を予想する秘書。とにかくか弱い秘書の細腕ではいかんともしがたい事態です。

救急車呼びますよお

でピーポピーポと運ばれた病院で「腰椎圧迫骨折」が判明。空きベッドがないので病院の方に他の病院を探してもらいました。そういう時にこの御仁は「家で休んでいるから」と入院をしぶります。

家じゃ安静にできないだろ、つべこべ言わず入院しなさい、と秘書がお説教するのは当然です。爺様、事態が全然理解できてないです。今安静にしておかないと、後が大変だっちゅうの。

で、最終的に一番近い病院に入院が決まりました。お世話係として通わねばならぬ秘書に神様が微笑んでくださったのでしょう。(どうせなら爺様がひっくり返された時に座布団でも投げてもらえればよかった、というのは厚かましい希望かしらん)

本日で入院3日目。最初はしおらしくしていた編集長ですが、はやくも本性を現してきて、秘書をただで使える小間使いと勘違いしているような・・・

2009年12月4日(金) 晴れ

ボロ会社の電圧が不安定です。やっと灯り始めた秘書部屋の蛍光灯がまた点かなくなりました。同時に愛しのiMac DVもまたしても赤黒く変色・・・

仕方ないので、iMac DVはiTunesのラジオチューナー専用にしました。ネット検索したらこの機種はスピーカーがいいんだそうです。

ついでにiMac DVの電圧不安定問題を検索しましたら、おほほというか、あららというか、発売当時(2000年頃)から電圧不安定で有名だったらしいです。不安定というか、電圧の変動に弱いんだとか。ネットで見たままをうろ覚えで記しますと、そもそもこの機種、アメリカの120V用なんで100Vじゃ電圧不足だとか(ほんとかな?)。

故障の原因も圧倒的に 「電源回路用パワーIC」であることが多いんだそうです。修理に出すととんでもない料金がかかるのですが、自分で「電源回路用パワーIC」を取り替えれば部品代で済む・・・

秘書がやると思いますか。思うでしょうね。これまでの経過からすると。

けど、やりません。何故って、命が惜しい。内蔵電池だのメモリだの取り替えるのは訳ありませんが(Windows MEパソコンは基板に至るまで分解してコンデンサを取り替えましたけどね)、「電源回路用パワーIC」取り替えの場合はディープな部分まで分解せねばならぬ上、途中にとんでもない高圧部分があるのです。電気知識もないのに(学校で電気理論を習っていません)、そんなとこいじって昇天したくはありません。

iMac DVをどうしてもパソコンとして使わねばならぬ必要はないのです。iTunesのラジオチューナー専用でよろしい。いい音じゃ。

でもって秘書が聞いてるのはclassicが多いです。近頃年のせいかロックガンガンギンギンは心身ともにこたえて(ああ嫌だ)。

しかしクラシックばかりでは冬の前に飽きが来る。シックなおシャンソンでも聞きませう。

Chanteurs.orgです。おフランスの局ざます。英語でいうならSingers.orgでしょうか。日本語なら歌手.org。説明は“French songs since 1890 of the dead artists.”と英語です。「故人となった歌手たちの1890年以後のフランスの歌」だそうです。守備範囲が広い。前々世紀のノスタルジックな歌から、この人死んでたの~という最近の歌までごった煮状態。ええぞ~

(本日また蛍光灯とiMac DVが復活しています。)

2009年12月3日(木) 雨

秘書がさんざん毒づいたのが功を奏したのか、やっと編集長が脱皮するごとくに着続けのジャージを脱ぎ散髪し、見た目少しは人並みになりました。やれやれ。

日課であった(さぼりっぱなしの)プールには昨日ようやく行きました。行って帰って来て申すには、「体重がまた増えた」。そりゃそうですわな、あれだけ食っちゃ寝生活していれば。これを機会に体調管理することです。

プールに行ったのはいいのですが、このオヤジ様、長い間散髪してなかったので本来坊主頭の筈がなんともいい加減な長さに伸び放題になっていました。もともと坊主頭ということは、髪を梳るブラシを当てる手櫛で撫で付けるという習慣が一切ないということです。

プール上がりにタオルでごしごししたままのおつむは、髪が好き放題に立ち上がっちゃって、そりゃもう、実験に失敗して何かを爆発させたマッドサイエンティストのよう・・・

御大はご自身の様子に全く気づいていませんが、この姿でプールから帰って来たのかね・・・

口で注意したってダメなので特大鏡の前でご自身の姿を確認して貰いました。

ぎょっ

としたのでしょうね。今朝出勤したら、そこそこ刈り込まれていました。御大はバリカンセットを持っていて自分で散髪するのです。借り残しが少々なびいています。床屋に行けばいいのに、と1000円カットハウスを愛用している秘書は思います。どうしても床屋が嫌い、という人も世間にはいらっしゃいますので、強制はいたしませんが、やはりアマとプロは違います。

さて、後は「カール・マルクスの軽犯罪」をなんとかすることですね。あの内容で「大罪」では羊頭狗肉です。大幅に書き直すか、でなきゃタイトルを内容にあったものに変更しないと「カス本」ですぞ。

編集長情報はこちら:ブログ「愛爺の憂鬱な日々」http://ig-blues.cocolog-nifty.com/blog/


青筋立てて怒るうし うし うし