秘書の小部屋
2009.9

  青筋たてて怒るうし  

んもう~(まったくう~)

大人の水疱瘡日記
突発性難聴

2009年9月30日(水) 雨

アルツハイマー(型認知症)は遺伝するのでしょうか。ネットで調べると諸説ありますが、大雑把なところ、発症が65歳以下の若年の場合は家族性であることが多いそうです。

秘書のお母様がいつ頃から認知症だったのか。

5年前のお父様の葬式の時すでにそうだったのかもしれません。葬儀の時、あれこれ物が消え失せていましたが、あの当時はお父様の突然の死にお母様は気が動転しているのだと思っていました。

病院から持ち帰った筈のお父様の眼鏡やらが行方不明であとから台所シンクの下のゴミ袋入れから見つかりましたし、電話台の下にしまったバッグにはお寿司のパックが手つかずでそのまま3日ほど入ってましたし、弔電もどこかへしまいこまれて行方不明になり葬儀の場で読み上げるために文面をでっち上げましたっけ。

みんなみんな「気が動転」しているからだと思っていましたが、今から考えるとあの時点で認知症だった気がします。お父様が危篤だというのに親族を呼ぶようにという医者の言葉を無視し続けたのも、事態が理解できていなかったからでは。

葬式当時、お母様は78歳。多少の衰えは「年のせい」と思っていたのですが、そうやって大部分の人が初期症状を見落としていくようです。

進行してしまったら、いくら言っても追いつきません。反省したところで、親の介護は初めてにして最後であることが多く「この次は」という機会はそうそうありません。

今出来ることは、認知症になってしまった親がこれからの人生をなるべく楽しく過ごせるようにすること。

それから、自分の行く末に手を打とうと努めること。

そう、自分が介護される側になることを可能な限り回避しましょう。

かくして、にわか健康オタク誕生。認知症予防特集の健康雑誌をつい買っちゃいました。で、ふむふむと読んでいきまして大変参考になりましたが、掲載されている「ナントカカントカ」というサプリメントはその雑誌を発行している会社が扱っているのですね。どれも結構なお値段ですこと。さぞかし儲かりましょうな。

アルツハイマー型認知症には米ぬか成分のフェルラ酸が効くそうですがそのサプリメントが6300円。まさか1年分ではありますまい。1ヶ月か20日分かな。それで認知症が予防できるなら安いもんだ、と思うのは普通の人。普通じゃない貧乏人には充分高価。

そもそもサプリメントに頼るんじゃなくて、玄米を食べればいいんですよねえ。分かってますよね、そんなこと。けど、分かっていることと実行することは別。

何度か試みましたけど、昨今は発芽玄米というものもありますけど、あの味が嫌(貧乏人にあるまじき発言じゃ)。

ご飯はやっぱりふっくらもっちりねっちりむっちり輝くような白いのがおいしい。

さて、どうする、とスーパーのお米コーナーをうろうろ。玄源というふりかけを見つけました。玄米の栄養素が入っているぞ、と買いそうになりましたが、表示をよく見るとふりかけはふりかけです。求めているのとは違う・・・・

で、ひらめきました。駅ビルの地下のお米屋さんで無農薬のぬかを売っていました。あれをそのまま食せばいいのじゃ。

で、ネットで調べると、同好の士は大勢います。ふむふむ、よく炒るといいのじゃと。
炒りました。これをヨーグルトに混ぜていただきます。きなこを入れるのと同じ感じです。むふふ、いける味です(味覚音痴じゃありません)。

800ccくらいの容器2つ分で158円でした。つくづく何をやってるんでしょうね・・・

2009年9月29日(火) 曇天

暑さ寒さも彼岸までと申しますが、秘書部屋は本日も30度あります。すなわち暑い。

扇風機のスイッチを入れようとしたら手応えがありませんでした。はてな?と思いかけてすぐ思い出しました。こやつは保管中にスイッチ部分に重いものを乗せたかして内部の留め具が壊れてしまったので夏の使用開始にあたり接着剤で貼付けたのでした。

ばっちりがっちり固めたので大丈夫、と思っていたのですが秘書部屋のあまりの暑さに一度固まった接着剤がネロネロデロデロ溶けてきたのですね。再修理ですが、「弱」はダメですが隣の「中」とさらに隣の「強」なら押し下げられます。

というので、「中」風でぶんぶん回っています。

首に直にあたると血液の循環が悪くなって中風に成りかねませんので天井向けてぶんぶんぶん・・・妙な光景です。中風(ちゅうぶ)とは脳血管障害(の後遺症)のことですぞ。

機械モノは団体で故障する気がします。昨日の朝起きたら、秘書んちの冷蔵庫が息たえだえでした。通常3℃くらいの冷蔵室が9℃、-20℃くらいの冷凍庫が-15℃(前面に庫内温度表示パネルがあります。結構便利)。ぎえええ、この状況は10年ほど前に覚えがあります。

当時使っていた冷蔵庫の冷凍室がなんだか溶けてるみたい、と思ったらたちまちタダの箱になってしまって、アイスクリームほか全滅。その時買い替えたのが今の冷蔵庫です。前のが400リットルくらいのでかいヤツでして、なんでそんなにでかいのを買ったのかといいますと、普通の(300リットルくらいの)を買おうとしましたら、店員さんが人を見たのでせう、これなら安いですよと展示品を教えてくれまして事実安かったのでかってしまったのでした。

使い始めて思ったこと。モノは入れ物の大きさに応じて増える。

ありとあらゆるものを冷蔵庫に詰め込んでいましたなあ。こんなに誰が食べるのですかというくらい。

ですので、次の冷蔵庫は小さめを探しました。今は亡き吉祥寺ラオックスで見て気に入って買ったのが今の冷蔵庫です。260リットルですが高さが130センチくらい。秘書の背より高かった前のに比べると段違いに使いやすい。

実に優れものの冷蔵庫でした(とまだ過去形にしてはいけません)。

少し前からコンプレッサーの音が大きい気がして、買い替えるならどれにしようか、これと同じようなのが欲しいなあ、と思っていましたが、ネットで調べると、げっ、このメーカー(富士通ゼネラル)は冷蔵庫から撤退したらしいです。そんな~

とりあえず、昨日はお家を出る前に冷蔵室冷凍室とも、設定を「最強」にしてきました。夕方帰って見ると・・・ おおおっ、冷蔵室2℃、冷凍室-20度になってました。おおおっ、やれば出来るではないか冷蔵庫君、しばらく安泰だ(多分)。

(もしかして前日豆を大量に茹でて冷凍庫にしまいましたが、きちんと冷やさないで入れたかも。冷蔵庫不冷事件の犯人は秘書だったかも)

2009年9月25日(金) 晴天

巷の皆様におかれましてはシルバーウィークはいかがお過ごしになりましたでしょうか。おほほ、秘書は豪勢にモンテカルロに遠征してカジノ三昧のヴァカンスを送りましたのですよ。三億円ほど負けましたけど、そんなはした金、三日三晩楽しませて貰った代金としてはお安いもんですわ、おほほほほ。

というようなホラを一回くらいは吹いてみたいものです。

定番の実家のお墓参りに行ってきました。消耗の帰省でありました。消耗といっても、交通機関が混んでて疲れた、という意味じゃありません。行きの特急はガラガラでした。帰りの超特急は遅れていたせいもあってぎっちぎちでしたが。

(帰りはあまりに混んでいたので検札に回ってきませんでした。こういう時に限って、きっちり乗車券特急券を買っているものですねえ・・・と不埒な愚痴)

消耗するのは、実家のお母様に振り回されるからです。お母様は一段と認知症が進みまして、歩くことも忘れ気味で、即ち足腰が弱くなりました。なんとか散歩に連れ出そうとしても、立つ気がない歩く気がない(しかし、見る人がいないところではすたこら歩いているんですけど、どういうこと・・・)。そして一日中ぐちぐちぐちと自分がいかに不幸であるかを言い続けます。

正直言ってうざいです。

うざいからと無視できればどんなにいいかしれませんが、人間として無視するわけには行きませぬ。あれこれなだめて、大丈夫だよ心配ないよと言い続けてやがて夜になってお休みの時間になって、お母様は9時にはすやすや高いびき。

そんな時間に軟弱都会者は眠れません。秘書は枕が変わると寝られないという更なる軟弱者ですから1時過ぎまでもんもんとします。やっと眠りについた頃、枕を引っ張って呼ばわるものあり。古家の妖怪ではありません、お母様です。

2階に寝ている身内を起こしてこいと。どうして?と聞きますに、明日の朝の米を研いでないから、ですと。

そんなことで安らかに寝ている人を起こせますかいな。それにお米は研いでありまする。証拠にお釜を見せます。ねっねっ・・・・ しかし秘書が信用できないのか見ても忘れてしまうのか、しばらくするとお母様は起きて(こういう時の身のこなしは軽快です)台所に確認に行きます。何度も何度も・・・ あ~うるさい。で、秘書の熟睡は木っ端みじんに。時は夜中の3時。

夜中の4時、お母様は電気釜のスイッチを入れたようです。(中略)ぴーぴーと炊きあがりの音が。

5時、お母様が枕を引っ張ります。電気釜のスイッチが入らない、と言って。炊きあがったばかりの電気釜のスイッチは普通入らないと思うんですけど。それからあとは枕元で延々とぐちぐち・・・

うるさいっ。

起きればいいんでしょ起きれば、と起き上がった秘書は当然寝不足です。顔が見事にむくんじゃって、一気に20年分老け込んじゃった感じ。後はお母様の朝ご飯を用意しつつ、お母様が2階の人たちを起こしに行くのを阻止して(中略大幅略)不満ばかり言うお母様を墓参りに連れて行って、帰ってきたらまたまたお母様は二度と墓参りなんか行かないと文句を垂れ流しにします。

ううう、ぶちっ。(ほとんど略)

すんごい疲れました。東京に戻った翌日、ちょいと細かい記憶が飛び気味で、これはいかんとひたすら休養につとめることに。寝不足が大敵なお年頃ですなあ。

2009年9月18日(金) 曇天

明日から5連休ですか。そうですか。近頃毎日が日曜日に近づきつつあるので実感ありません・・・

とか言ってると夕方に「木曜日の朝でいいからね~」というお仕事が入りそうです。いくらなんでもそれはちょっと願い下げにしたいです。田舎にも墓参りに行くことですし。

巷の皆様はこの機会に海外に行ったりするんでしょうか。秘書は実家に行く以外はもっぱら近場でちょこまかする予定です。花壇の手入れもしないと草ぼうぼうですし、新聞屋さんからもらった美術館の招待券も期日が迫ってますし、いまだに夏仕様の室内も越冬向けにしなければなりませんし、そうだ買い込んである布で上着も作りたいし・・・

派手なことのない人生ですわな。

地道に生きるのが一番と言いますけれど、人生が地味だと財布の中身も地味になって・・・(と愚痴が出る)。

2009年9月16日(水) 晴天

巷はふく風も冷えてきて秋の気配が濃厚ですが、我が社の我が秘書部屋は本日の室温30度。少々暑いです。

まだ負荷のかかっていない筈のXPパソコンがピロリンと警告を出しました。ハードディスクだかCPUだかが53度になったそうです。HDDなのかCPUなのか曖昧なのは表示をちゃんと見る間もなく画面が消えてしまったからです。多分HDDです。だってXP Utilitesの画面を立ち上げたらCPU(N/A)ってありましたもの・・・

と万事認識が曖昧な今日この頃の秘書。来年の今頃はどうかボケてませんように。

さて、ヒマと忙しいが細切れに入れ替わる秘書の日常ですが、昨日からばったりヒマ。ヒマなときにやることをリストアップしておいたのですが、人間とかくヒマになると心身共に緩んでくるようで、早い話がリストなんぞみたくもない。あ~あ~とあくびしつつだらだらとネットに繰り出しましたが、究極の時間の無駄遣いをしているような罪悪感がしみ出してきました。これぞ典型的な小心者。

人生を無駄使いしちゃなんねえ、少しでも創造的なことをいたしませう。おお、そうだ、今の季節にちょうどいい上着がない、買うのはしゃくだから自分で作ろう型紙を借りてこよう・・・

と図書館にむかった筈でしたが、気がついてみると目先の面白そうな話ばかりを借りて帰ってきました。むう。

近頃本ばかり読んでます。違うな。「本ばかり」では、読む物はほかにもたくさんあるけれど、本だけを読んでいるみたいです。新聞も読みものだで。取扱説明書も読むものだで。薬の効能書きだってちゃんと読まないといけないだで・・・

本を「読んでばかり」います。これも違うといえば違うな。本を「買ってばかり」いる人もいますけどな。買うだけで読まないで、と言う話でもない・・・何が言いたいか分からなくなってきました。

要するにせっせと図書館から借り出しては読んでます。なぜって、買うより借りる方がお金もしまう場所もかからないし・・・じゃなくて、そう、近頃秘書の重要娯楽の一つのテレビがつまらないからです。以前なら朝からチェックして万難を排してテレビの前に座るか、不可能な時は予約録画してまで見ていましたが、近頃はどうでもいいです。

なぜでしょう。

それはですね、いずこも同じお笑い芸人バラエティだらけになってしまったからです。たまに見たかった映画をやってもコマーシャルで寸断されるのは民放の宿命としても、ばっさばっさカットされて話が違うものになってたり吹き替えがちゃちだったり、ドラマは脚本の粗さが丸見えで興ざめだし・・・NHKならどうかと言えば、民放に引きずられてんじゃないのぉ・・・

テレビってこんなものでしたか。

こんなもんです、との声が聞こえてきます。物心ついた時からそんなテレビを見て育った世代には当たり前なのでしょう。亀の甲より年の功はたまた下手の長考、ある程度の時間を生きてくると世の中のアラが意識せずとも見えて、別の意味で不幸。

2009年9月15日(火) 曇り
2009年9月16日(水) 曇り(やあねえ、間違えちゃいました)

なんだか秘書の人生がとっちらかっています。

やることリストにいろいろ記入したのはいいけれど、いざやり始めると途中で他の用を思い出して「とりあえず」その辺りに作業中のものを積み上げておいて・・・あちこちに蟻塚を築いています。

げっ、某編集長が次々室内蟻塚を築くメカニズムと一緒ではありませんか。

昔、「おばさんは話がとっちらかってどうもいけない」と、おばさんから聞いたことがあります。話がとっちらかるとは、集中力が著しく低下するゆえ、話があっちにいったりこっちにいったりして、しまいには何を話そうとしていたのかわからなくなることです。

井戸端会議ならご愛嬌ですませられますが、しばしば「本式」の会議の時にこの事象が発生するもので、集まって半日話したけれど何だったのかな・・・みたいな。じゃ、そういうことで、と解散したけれど、確認事項の結果を覚えてなくて、後でこっそり聞こうとしたら、そもそも話し合われていなかったとか。

これすなわち廊下減少、じゃなくて老化現象。ひいー。

そんな中、とうとう地元自治体の健診に行きました。前年悪玉コレステロール値が高いと言われ、食生活を改善します、とお医者様に約束したのに、突発性難聴になりこれはきっと副腎皮質ホルモン(ステロイド)の原料が足りないからだとせっせと卵なんぞをいただきましてでも再発を繰り返しましてもうなんだか分からなくなって来たのですが、とりあえず(秘書の人生は“とりあえず”だらけ)血液検査でひっかからないようにと健診に向けて直前に青魚をせっせといただき体調を少々整えていざ受診。

採血のとき「血が止まりにくいけれど、さらさらになるお薬を飲んでいますか?」ときかれ「いいえ」と答えまして、しめしめ今年は大丈夫そうと思ったのですが、まさか血が止まりにくくなる病気にはなっていませんでしょうね(人生は落し穴がつきものです)。

結果は1ヶ月以上先に聞きに行きます。きっと業務が混んでいるのでしょうけれど、聞くのを忘れてしまいそう。

さて、と脈絡のない話を続けます。お仕事で愛用しているXPパソコンにSuper XP Utilities 7をインストールしました。パソコンが速くなる、というソフトです。そんなソフトを使わなくても市販の参考書を見ながら自分で設定できる、という意見は巷に多くあります。秘書も図書館でそのたぐいの本を数冊借りてきて、自力設定を試みました。

その結果は、危険度の少ない初心者向けの変更だけをした筈なのに、USBを認識しない、という事態を引き起こしてしまい、システム復元をすることに。MEの時と違ってXPのシステム復元はちゃんと機能しましたので、大惨事を引き起こさずにすみましたが、やっぱり必要経費をケチってはいかんと思いまして導入を決断いたしました。

さいわいこのソフトの古いバージョンを持っていましたので、バージョンアップの対象となり格安で2ライセンスCDをゲット。早速2台にインストールしました。結果は、速くなったような気がするかも・・・無効レジストリがどっちゃりこ削除されました。Windowsの標準機能のディスクのクリーンアップでは一時ファイルは削除してくれてもレジストリまで掃除してくれませんので、これは良かったのでしょう。

他にはディスクの温度管理というのがありまして、危険温度になるとピロリンという音とともに警告してくれます。すでに2回鳴りました。57度くらいだったかな(53度だったかな)。

焦って扇風機の向きを変えたり一旦電源を落としたりしましたが、いずれの場合も本体に手をあてても「熱い」という感じではありませんでした。この夏熱暴走した時は明らかに本体が「あっちっち」のレベルでしたから、もしかしたら発火寸前だったのかも。ぎえ。

ハードディスクの健康診断もしてくれました。2台とも極めて健康だそうです。よかったよかった・・・

2009年9月12日(金) 晴れ

ただ今人生の棚卸しの真っ最中。

先月は秘書の誕生月でした。それはどういうことかと言うと、「また一つ歳を取った」というのは当たり前の大当たりでして、その他に昨今では「年金定期便」というのが届きます。加入記録に間違いはないか、このままいくと将来支給されるのは、いくらだよん、というお手紙です。

開いて、がくっ。

いきあたりばったりの人生を送ってきたからとはいえ、月額にしたらお小遣い程度の額にしかなりません。その昔、きゃぴきゃぴと人並みにOLなんぞをしていた頃には厚生年金に入れていただいておりましたが、なにせその昔のOLの給料なんぞ「女はさっさと結婚して家庭に入りなさい、男は一家をやしなっていくのだから」という伝統思想のもと、男女差は天と地ほど違いまして年功序列も加わりまして、笑っちまうほどの金額でした。

それでも厚生年金に入れたうちはよろしいのです。再就職再々就職と転々とするたび給料は前職より下がり福利厚生ゼロ、年金も掛け金がもったいない(と経営者がのたまいまして)、健康保険も自前=国民年金・国民健康保険になりまして、それはどういうことかというと国民年金は満額でも792,100(平成21年度・年額)だそうです。月額約66000円。

秘書は未納もぽちぽちありまして、免除してもらったこともたびたび・・・なけなしの厚生年金分を加えても難民化しそうな金額です。自分で選んだ人生の結果ですから、どこにも文句は言えません。さて、それならどうすべきか・・・と見直しを始めたのですが、あ~あ~、ないものはないだよ、一発あてない限り一生働くか・・・という状況。

救いは、海の向こうの同居人に立て替えてやった金子が少々ありますので、帰ってきたら分割で取り立てて生活費にいたしましょうか。(金子は「かねこ」じゃなくて「きんす」と読みます)。

しっかし、つくづく情けない人生設計です。

その情けなさの集大成をエクセルを使って表にまとめあげました。そしてエクセルをいじり回しているうちに「エクセルを使ってなにかを一覧表にする」という作業にはまってしまい(そんなに面白いかとお思いですか。結構面白いです)、現在我が社の資産状況を集計中。資産といっても金目のものはありません。購入後10年以上経っていて世間的には償却もとっくに終わっているパソコン、のようなものがほとんどです。

MacOS8のPowerbookなんぞ、買った時は30万くらいしたらしいですが、LANにつなぐことも出来ない今、何の役にも立ちません。(電話線にならつなげるけれど、今時そんな速度で何が出来ますか)。Powerbook用のスキャナも道連れ。

OS9.2のiMacはカバーしてくれるアンチウイルスソフトがなくて恐くてネットにつなげませんし、OS9.2用の各種ソフトもOSXでは動かず使い道無し。

結構な金額だったメディアコンバーターも、各種機器に標準装備されるようになり、さらにはアナログデータ消滅傾向で、さっぱり用無し。USBハブもUSBチェンジャーも1.0だもんで遅すぎて新しいパソコンでは使いたくないし。モノラルのVHSデッキだとか、性能の割にインクカートリッジが高額で使う気になれないインクジェットプリンターだとか、OSが古いMEのままのWindowsパソコンだとか。サポートが終わっちまったsymantecのソフトの空き箱は5個もあります。買った時には10万円以上もした翻訳ソフトは(そんなもの買うなっ)、2、3ヶ月編集長のおもちゃになったきりほったらかし(今では10分の1の値段で進化したソフトが買えます)。

そうそうテレビもアナログが2台です。あと2年間は買い替える気なし。掃除機はコードが部分断線しているのをおだてながら使っているし、扇風機だってスイッチが壊れたのを秘書が直したんだし・・・

で、一切合切を売り払ったとしても処分料を取られるのがオチ。だからこのままでいきます。(棚卸しが開き直りになってしもうた。)

あーっ、いきなり思い出しました。近頃はNHKの方が各家庭を訪問し「テレビのリモコンにBSと言う字がありませんか」と聞いて回っているようです。BSという文字がある、すなわちBSの聴取料を払いなさい、ということです。デジタルテレビに買い替えるともちろんBSという文字があります。あるのだからBSが見られます、と契約をしていくそうな。

秘書んちにもきました。実直そうな職員の方でしたが、この際人格は関係ありません。皆様のNHKは近頃は新聞の勧誘みたいなこともされるのですね。

秘書は素直に見せましたよ。10年使ってますが、あと10年は壊れそうにない「ナショナルパナソニック」のアナログ「テレビ」のリモコンを(だって「テレビ」のリモコンて言ったじゃん)。他に秘書んちにあるのは、VHSのデッキとDVDレコーダーです・・・

地デジチューナーはまだ買ってません。2万円台のチューナーが出たときには「安い」と言ってましたけど、つい最近4000円台のが出ましたよね。ぎりぎりまで待てばもっと安くなるかと・・・ 

2009年9月9日(水) 小雨

CSSを使ってきっちりファイルを作り直そうとしたら、どうやら根本からいじらないといけないようです。手間とヒマと効果を考えると、いくらヒマだからといって5000以上のファイルをいじるのは割があいません。

では、どういたしませうか。

こういたしませう。どうにか更新を続けている秘書の小部屋だけ作り直しましょう(^o^)/・・・

ええと、基本のスタイルを決めてテンプレートを作って、編集可能領域を作って・・・テンプレートない方がよさそ・・・毎月少しずつ変わるんですもん・・・変わらない部分だけCSSで定義して・・・何やってんだろ・・・

ということで、我が社のサイトが世間並みのすっきりしたものになるのはまだまだ先のことです。それまでは複雑怪奇かつ無駄だらけのタグを笑いモノにして下さって結構であります。いまにあっと驚くサイト構成にしてみせまする(今でも別の意味で驚かれてはいますけれど)。ほっほっほ、おばちゃんだってやる時はやるざますからね。

それにつけても思うのは、少しも原稿を書こうとしない某編集長のことです。確か8月に新しい本を発行するとか言ってましたけど、今は9月。もしかして2010年の8月のことを話題にしていたのでせうか。

ホームページもほったらかしですし、秘書が実験的にいじり回してサイトを消滅させたって気がつきそうもありません。もう、期待してはいけないのでしょうかしら(どなたか何とか言ってやって下さいまし。秘書は、はりぼてのお地蔵さんに説教するのは飽きました。)

2009年9月7日(月) 晴れ

ただ今の室温31度。やっぱり暑いです。

さて、ヒマです。こんなにヒマでよい筈がありませんが、営業に出かける気がないので仕方ありません。だって考えてもご覧なさいまし。一見人の良さそうなのが取り柄だけみたいな(あくまでも“一見”)ちっこい丸まっちいおばちゃんがいきなり訪ねてきて、DTPのお仕事ありませんかあ~と言われても、普通ならまず頼みますまい。少なくとも秘書が金主側なら適当に断りますわな。

ならホームページ制作なんぞに手をだしましょうか。某社のホームページも一応管理していることだし・・・(新しい記事が秘書のアホ日記だけだけど)。

が、見よう見まねで作っているものでいろいろと分からないことだらけです。早い話、OSの関係でDreamweaverなんぞを導入しちゃいましたが、これが宝の持ち腐れ鯖の生き腐れ豚に耕耘機、猫にアリナミンA、秘書に無駄金・・・使いこなせていない。なにかにつけてGoLiveの方がよかったよう、PageMillはもっと簡単だったよう・・・の繰り言ばかり。

つまりですね、主流のCSSが分かんない(わからないのはGoLiveの時からだけど)。どうやって今ある膨大なファイルをCSSで直せばいいかわかんない。こんな難しい概念いらな~い、と避けてきたのです。

がですね、新しい仕事を獲得しようと思えば頭を入れ替えねば。

というので、前に買った参考書をひもといて最初から熟読することにしました。なになに、出版社のサイトにいけば教材をダウンロードできるから、それに従って勉強しろですと。ふむふむ・・・・と半日ばかりいじくり回しました。

なんだ、CSSって簡単じゃん。

そう、簡単でした。ならば我がサイトにも適用を・・・と考えると、これがGoLiveで作ったファイルがですねコードも違うしテンプレートが使えるようなレイアウトじゃなし、どうやって書き直せばいいんだよっ。

という事態です。

この際、全部Dreamweaverで一から(サイト設定から)作りましょうかね(5000以上のファイルがあるんですけどね・・・ヒマだし・・・)。

2009年9月3日(木) 曇り

早くも9月。秘書部屋の室温28度。最適温です。夏は終わってしまったのですね。

海にも行かず山にも行かず蒸し風呂のような社屋であちいあちいと嘆き暮らすうちに秘書の人生が過ぎて行くのですね。行ったのはこれまた炎熱の実家のお盆だけ。睡眠不足とストレスで記憶ぷっつんして耳も聞こえなくなりました。なんて切ない夏の日々・・・

とばかり言ってはおられません。少し涼しくなったら途端に食欲が出てきてご飯のおいしいこと。健診を受けに行かねばならないのに体脂肪の増加に拍車がかかりそうです。ならばダイエットを? いえいえ、突発性難聴の再発(あるいは群発)に悩まされてる身ですから、栄養不足による悪化なんて事態を招きとうない。

ならばどうするか。

ええい、と開き直ってしまいましょう。あれこれちまちま悩んでいたらストレスが肥大化するだけ。おほほっほ、小娘ではないのですから、適度に脂が乗っているほうが見場がようございますことよ。ふっくらしてたおばちゃんがカマキリの干物みたくなったら、スタイリッシュどころか「危ないおクスリをやってんじゃないのぉ」といわれるのがオチ。

さて、秘書のお耳ですが、今朝起きたらまた聞こえませんでした。あ~れ~、と言うかと思ったら言いません。近頃、ほんとに頻繁に異常事態になるので慣れっこになっちゃって。昨日、お薬をいただきに耳鼻科に行った際は「今日は何ともありません」と言ったばかりです。救いは、頻繁に異常事態が起きるが、回復するのも早いのです。朝異常でも午後には何ともないとか、翌日にはへっちゃらとか。これ、ほんとに「突発性難聴」なんでしょうかねえ。

と言いつつ、セカンドオピニオンを求めようという気にもなりません。だいたいが、薬飲まなくてもなんとかなりそうだから(薬飲んでも時々難聴になるんだから)、いっそ自然体で行ってみようかしらんとか考えちまったりしてます。

だもんでアデホスコーワは今月から止めました。メチコバールは「ビタミンB12」で、水溶性ゆえ取りすぎても害がないと言われていますのでしばらく継続(認知症の予防によいみたいな話もありますし)。涼しくなってよくなる、に賭けませう。

あっそうそう、先日の「マウス」の話の続きです。eMac付属のマウスはやっぱりダメでした。ファイルを1クリックするとすぐ開いちゃうのは相変わらずでした。新しいマウスでも、「テキスト選択が少々変」と感じたのは、多分OSのアップデートのせいみたいな気がします。今Mac OSX10.5.8です。10.5.6くらいまでは違和感がなかったような(記憶二鹿、じゃない不確か。ことえりの変換は10.5になっても相変わらずユニークです)。

そういえば、Mac OSX 10.6 Snow leopardは大変らしいですねえ。メディア(DVDディスク)が不良品だったらしく「インストールできない」でapple discussionが盛り上がっていました。秘書のeMacは10.5までしかインストールできないので、ふーんと遠くからみているだけです。楽しみにしていたのに不良メディアに当ってしまったユーザーはがっかりだし、appleさんのほうも対応が大変だろうし。

メディアの不良というのは珍しくないみたいです。思えば秘書が10.5をインストールしたメディアもどうやら不良品だったみたいです。もんのすごく時間がかかったけどインストールできちゃったのでそのまま保存しておいたのですが、初期不良交換の時期を過ぎてから使おうとおもったらじぇんじぇん読み込まれなくなってました(;_;)。今10.6で言われている「ディスクをふいてください」が出るばかりで、もちろんふいてもだめ。モアレみたいな変な模様が浮かんできて・・・(ああ、やっぱり星の巡り合わせが悪い)


青筋立てて怒るうし うし うし