2009年7月31日(金) 曇天
秘書の自宅の本日の室温23度。よう冷えとります。夏場の習性で、ベランダ窓2カ所と玄関扉その他もろもろの小窓を風が通るように泥棒は通らぬように開けっ放しですので、昨夜は久しぶりに掛け布団をかぶって寝ました。涼しいってすばらしい(冷房をきかせているよそのお家は多分こんな気分なのでしょう)。
なのに出勤してくると、秘書部屋32度。なんでじゃ。
しかし、窓を開け放って扇風機をぶん回したら1時間で1度下がりました。窓からは冷たい空気が室内に吹き込んできますので、どんどん下がるでしょう。ちなみに風の流れはパソコンの背部を通り抜けるように調整してありますので、秘書および壁の温度計には直接風があたらないのですが、部屋全体が冷え傾向にありますのでなんとか恩恵を蒙っております。
さて、今月も終わりです。明日からは夏の本格派の8月です。夏休み真っ盛りです。わーい。(といってもしばらく前から秘書の人生は夏休みみたいです=仕事がヒマだということ)。
今月分の請求書を書きましたがあっという間に終わってしまって、またしてもお小遣い程度の収入。今年度分から青色申告にしましたが、弥生の会計ソフトも買いましたが、税務署から記帳指導も受けますが、次回の講習には実際の記帳データを持って行くことになっていますが、
収入が少なすぎるよ。
こんなんで青色申告するんですか、とあきれられそうです。経費もちょぼちょぼだし、仕入れなんかある筈ないし。おかげで記帳があっという間に終わってしまうんですけど。そもそも今年の初めに取引先が増えそうだったので、こりゃいかん、白色申告ではごそっと税金に持って行かれると焦って青色申告を選択したのですが、新規取引先の話は立ち消え・・・(リップサービスを真に受けた秘書がバカだった)
ならパートでもしたら、という話もありましたが、嫌です。せっかくの夏休みですもん、楽しまなくちゃ。
楽しむなら今のうち。老後にゆっくり本を読もう、なんて無理無理。読む気力を保ったとしても視力がついていなかくて眼精疲労に悩まされること請け合い。老後にゆっくり街歩きを、なんて無理無理。膝は曲がらないし股関節は動かないし若者バカ者の暴走自転車をとっさによける反射神経はとっくに錆び付いてあれ~と転んで骨粗鬆症の大腿骨がぽっきりその後寝たきり。
それじゃまるで老後が真っ暗みたいですが、それは違います。今興味のあることに老後も興味を持てる保証がないということです。大事大事にとっておいた本を二束三文で売り払うことになるなら、今のうちに読んでおけ、ということ。都市部の景観は世の中の進展の超高速化に合わせてあっという間に変容します。あの街並みは保存して欲しかった、なんぞという個人的感傷は経済原則で木っ端みじん。嫌なら大金持ちになって東京都を買い占めて変更一切まかりならんとおふれを出せばいいでしょうが、そんなの無理無理・・・(なんか空しくなってきた)
今現在を楽しまなくちゃ老後を楽しく過ごせる下地ができない。
秘書の実家の認知症のお母様は、人生を楽しむことが出来ません。大昔は子どもの成長が楽しみだったでしょうが、成人したあと子どもたちはそれぞれの人生が始まりました。老夫婦でそれなりに過ごしたけれど夫に先立たれて・・・することがなくなってしまいました。楽しむことを知らないから楽しみを用意されても楽しめない。例えばデイサービスに行っても面白くない。かといって家にいても不安の種ばかり。次から次へとまあよく種を見つけてきます・・・
介護する側は、賽の河原で石を積んでいるような気分(ずんずん話が暗くなるぞ)。
長らく介護されていた高齢者が亡くなると、介護していた家族は安堵すると聞いたことがあります。それは介護の苦労から解放された安堵感と同時に(それ以上に)介護を受けていた人(老親・配偶者など)がやっと苦しみから解放されたのだという安堵感。兄さん、よかったね、やっと楽になれたね、という送る側の言葉を実際に聞いたことがあります。
この「よかったね」を、実際に介護に当らなかった親族が聞くと、(死んでよかったとは)なんということを言うのだ、ともめる原因になるとか。
2009年7月30日(木) 晴天
ピカピカ晴れて風のない日の秘書部屋は地獄風呂みたいです。朝に33度だった室温は扇風機全開にもかかわらず1時間後に34.5度に上昇。
当然全身汗だらだらです。おかげでお肌が潤ってしっとり・・・というかじっとり。自分の汗にかぶれるタイプですからたまりません。「ブ」の肩ひものところも真っ赤、当然「ブ」の下の周囲部分も真っ赤。ついでにいうと「パ」のゴムひも部分も・・・
そんな生活が続くせいか、また耳に変調が起きています。お薬再開しました。ほんと、やんなっちゃう、といいつつ、ビタミンB12(メチコバール)が格安に手に入るチャンスでもあるので、一方でにんまり(根が貧乏人なもので)。
さて、またヒマです。内職はパタリと途絶えました。本業の(筈の)書店の書籍発行の方は、某編集長がいつぞや「8月に発行する」とか言った本がありますが、現時点で何も書いている様子がありません。どう考えても無理です。(内心そうなるだろうと思っていたけれど)。
そんなもののことを考えてたって仕方ありません。前向きに生きなくては。人生無駄にしとうない。
(今読んでる本:中島義道『私の嫌いな10の人びと』。秘書は中島さんの変人ぶりが割と好きです。「嫌いな人」の4番目に「いつも前向きに生きているひと」とあります。およよ。秘書の場合「いつも」じゃなくて「時々」だからいいかしらん。さんざん無駄な人生を送ってきたのだし。)
というわけで(全然話がつながらないけれど)先日自宅のWindows 98SE Sony Vaioに久しぶりに電源を入れてみました。そろそろ10年モノのノートパソコンです。高かったよなあ、30数万もしたよなあ、メモリなんか64MBだもんで1万円プラスして128MBにしてもらったんだよなあ、ハードディスクなんか4GBだぜい・・・
起動しましたが、画面にしつこくウイルスキラーの期限切れ表示がでます。消しても消しても出てきてきます。とっくにWindows 98SEを見限っているソフトだというのに。ええい、削除しちゃえ。ファイアウォールも削除しちゃえ。
(中略)
再起動したらSafe modeで立ち上がりました。何度やってもSafe modeです。システムチェックしても異常なし。ぎええ、削除したのがまずかったのかしらん。「プログラム」メニューから「ウイルスキラー」をクリックしてさらに「アンインストール」をクリックしてちゃんと指示通りやったのにい・・・
仕方ない、再インストールして今度は「コントロールパネル」の「プログラムの追加と削除」からやってみよう。ごそごそ。
へ? CDを認識しないよお、インストールできないよお。
さあ、困った。リカバリしてもろもろ再インストールか(後から冷静に考えたらこの時点ではCDを認識しないのだからリカバリも出来ない筈)。そんなことしたらメンテナンスがとっくに終わっている分、Office2000ソフトが最終版に自動アップデートできなくなる。わああ、XPにしなきゃダメですかあ。前に調べたときに事前準備がすんごく面倒くさかったのを覚えてます。それに今入っている映像関係のソフトが多分全滅する筈。
そんなの意味な~い。
で、再度Safe modeで立ち上がろうとする画面を見つめていて気づきました。起動メニューの下の方に---step by stepという文字があります。1個ずつ確認して起動するらしいです。なんだかわからないけれどやってみよう。
このメニューの難点は全て英文ということ。わかんないけれど、 yesかnoで答えろ、と言っているようなので、全てイエス、イエス、オー イエースとyを押して行きましたら途中で日本語が現れました。以下うろ覚え:「システムがなんとかのファイルを探している。そのファイルを元に戻すか、そのファイルを必要とするソフトを削除するか」しろと。
そりゃ元に戻したいです。けどCDを認識しないから再インストールができなくて・・・と思ったら、このstep by stepは全てイエスと答え続けたせいで、CDのデバイスを読み込んでくれたみたいで、CDを認識するようになりました。早速再インストール。ウイルスキラーにファイヤーウォールにツールバー。無事インストールが終わって再起動・・・おおっ、ちゃんと起動する。
では、と早速「コントロールパネル」の「プログラムの追加と削除」で入れたばかりのウイルスキラーとファイヤーウォールとツールバーを削除しました。そして再起動。
おおおっ、無事起動する。ばんざーい、ばんざーい。
反省・教訓:ソフトのアンインストールは「コントロールパネル」の「プログラムの追加と削除」からすべし。 (といいつつ、「プログラム」メニューから「ウイルスキラー」をクリックしてさらに「アンインストール」をクリックしたとき、オプションメニューの「インストールディレクトリを削除する」をついクリックしてしまったことがいけなかったんではないのかしらん、との不安も。
ところで、アンチウイルスソフトのガードがなくなったWindows 98SE Sony Vaioですが、98対応の無料ソフトavast!を入れようかとネット検索したら、紹介サイトに98はさっさとXPにアップするようにとの忠告が。
だあーっ。
(avast!そのもののサイトじゃないし、スポンサーがウイルスバスターとかノートンですけど・・・)
ところで、全ておわってから気がつきました。98SEの起動ディスクを作っていない・・・
起動ディスク(FD)がないとはどういうことか。万が一の時はCDを認識しないのだから、起動する方法がないということです。
2009年7月29日(水) 曇天
梅雨はとっくにあけと思っていたら、九州から中国地方には梅雨前線が居座って大雨を降らし続けているそうです。館林では竜巻で被害がでました。
アメリカのミシシッピ川の氾濫や竜巻の映像をテレビで見るたび、“大変だなあ(でも日本は大丈夫)”と能天気な感想を抱いていましたが、“異常気象”は決して他人事(ひとごと)でないとつくづく思いました。
こんな地球に誰がした、とつぶやきたくなるけれど、「誰」じゃなくて「みんな」でしました。どうやって元に戻したらいいかなんて分かりません。人間の浅知恵の集大成が今の地球です。よかれと思ってしてきたことが裏目に出る。
しかし、どうせ無駄、と思ってしまったらどうにもならない。個人レベルでもいいから努力しよう。だから我が社は猛暑でもクーラーを使いません。わあ、地球に優しい会社だ・・・
嘘こけ。
クーラーがないのは貧乏会社だからです。あぶく銭でもつかんだらすぐさま社屋を成金御殿みたくするくせに。
先日、鈴木孝夫氏の『人にはどれだけの物が必要か』を読みました。(同時進行で6冊くらい読んでいるので、他の本の内容と取り違えているかもしれませんが、また記憶だけに頼っているので記述が不正確だと思いますが)その中に、家を作り直すときに塀を生け垣からブロックなどの塀に変えてしまうと、動物の行き来ができなくなるという話がありました。蛇や蛙など今まで自由に隣近所を移動していたのが遮られて動けなくなり、やがて絶えてしまう。
また、動物の通り道を横切って人間が道路を作ると往来を邪魔するだけでなく、その道路の側溝には落ち込んだ動物の出口がないので墓場と化してしまう。
人間の都合だけでものを考えるとこうなるという話でした。むむむ、秘書んちのベランダに多数生息しているダンゴムシたちも、秘書がベランダの水やりを放棄したら移動していく場所もなくてみんな死んでしまうんだろうな。一昨年我が社のベランダのプランタを秘書の留守中に某編集長が水やりもしないで放置した結果、多数のダンゴムシがひからびてしまったように・・・(思い出すと腹が立ってくるぞ)
2009年7月27日(月) 晴天
本日朝の秘書んちの室温31.5度。うわあ。
出勤してきた秘書部屋の室温33度。へ? 36度くらいかになってると思ったのに。
どっちにしろ暑いです。早くも夏バテ気味。なにもしないのに疲れてます。お耳のほうもですね、なにもしないのにキーンキーンだとかジーンジーンだとか音がしまして・・・つまり耳鳴りがしています。
ちょっと問題かも、と思ってましたら、昨日辺りから少々耳詰まりが・・・はよ、医者に行けということでしょうな。行きたいけれど、こういう時に限ってお仕事(内職)が豊作です。しかもどれも納期は「出来次第」。
「出来次第」なら「出来上がり」を遅らせればいいではないか、と言わないで下さいまし。「出来次第」というのは、つべこべ言わず超特急で仕上げなさい、ということの遠回し(でもないか)表現です。
お仕事があるのはいいことです、と身にしみる今日この頃の秘書です。明日の今頃は医者に行きたいです。
2009年7月24日(金)雨
本日の朝は窓の外がどこでもドアを開けたら滝壺に出くわしたような土砂降りでした。通りが濁流となってイグアナが流されていっていよいよ熱帯と化したか・・・というのは現時点の日本では悪い冗談です。土石流の犠牲となった方々の恐怖はいかばかりであったか。月並みな言葉ですがご冥福を祈ります。
関東地方は梅雨に戻ったようなじめじめ天気です。気温も下がって、本日朝の秘書んちの室温25度。少々湿気が多いものの、おおむね快適です。傘さして10分弱歩いて出勤してくると、仕事場の室温33度・・・ 昨日も一昨日も34度とか。どういうこっちゃ。
と思っていたら、昨日原因が判明しました。昨日も扇風機ぶん回しで汗だらだらで秘書がお仕事に励んでいたとお思いください。余りに暑いので南側の網戸まであけてしまおうと秘書が社内を横断していきました。
全開するぞっ。
とその時秘書の手がつかんだのは、ガラス窓のロック。そう、網戸が室内側にあるという珍しい構造のため、室内側からは気づかなかったのですが、網戸の向こうのガラス窓が閉め切られていたのでした。その閉め切った室内で涼しい顔して座っているのは、某編集長。アンタは変温動物かい。
ばーろー、と思わず胸のうちで毒づく秘書。我が社の社屋は南北に細長い構造で開口部は南北のみです。秘書部屋は万年陽のあたらない北側です。秘書があれこれ知恵をしぼって北側の窓を全開にしているのに、南側でせき止められては風の通り道がございません。
なに考えとんのじゃ、このジ○イ、このど○され頭・・・ととと、またしても秘書の品性低下。いけませんわねえ。
気を取り直しましょう。22日の日記に、「また早稲田の駅で出口がわからなくなって夏目坂を・・・」と書きましたが、「また」はどこから出てきたのでしょう。「また」というのはですね、前回があるからです。前回というのは7月5日。早稲田界隈をさんざん歩き回りました。その顛末を写真入りでブログに書いたのを、日記にも書いたような錯覚に陥ってつい。やあねえ、記憶力が目減りするって。
さて、明日は実家に行くべきか行かざるべきか迷っています。迷うほどのことではない、さっさと行け、というのは人間性優れて親孝行な人。秘書は並以下のコモノですからこんなことで迷います。また行ってまたブチ切れてしまったらどうしようかと。
実家のお母様は認知症ですが、本当に認知症なのか他の病気のせいではないか(直る可能性がありはしないか)など親族が雁首揃えて協議して、先日別の医療機関の診察をあおぎました。その結果は「典型的なアルツハイマー」、つまり太鼓判を押されちゃったのです。こんな太鼓判、ちっともありがたくない。
そして現在、お母様は「性格がすごく悪くなった」と受け取られるような症状が出ています。病気のせいだからと分かっていても、この「性格の悪さ」は周囲の凡人の善意を逆なでします。段階を経れば治まってくるらしいのですが、それはすなわち進行するということ。
どうすればいいんだね~(個々人の努力に頼る段階ではないよ~)
2009年7月22日(水) 曇り
本日は皆既日食だというのに、東京はどんよりと厚い雲が立ちこめてまして、観察は絶望的。だもんで某編集長なんぞは新聞のテレビ欄に赤丸をつけて中継にかぶりついていました。
秘書もちょこちょこっと覗きましたが、おおっおおっと中継現場の人が感嘆の声をあげるのですが中継されるのは高感度カメラで撮影された“暗黒”の映像。つまり、感度よく映りすぎてて面白くもなんともない。やっぱ現場で見なければダメです、と早々に切り上げてお仕事に励みました。夕方のニュースでまとめてみればいいもん。
そう、仕事があるのです。ヒマだヒマだと言っていたら、先週の金曜日の夕方にお電話をいただきました。「原稿あるから取りにきて~、納期は来週でいいからね~」という例のパターンのやつ。ありがたくて涙が出ます。「来週」早々にはいつもの定期仕事も入ります。すなわち、それまでにやっとけ、ということ。
ええ、ええ、週末にやりましたよ。巷は3連休でしたけど、秘書は土曜日だけ大急ぎで遊びにいって(美術館巡り。また早稲田の駅で出口がわからなくなって夏目坂を通って前回より遠回りして・・・太陽が出てないと方向がわかんないんです。帰りは椿山荘の庭園に紛れ込んで来ました。当然だけど結婚式関係者がいっぱいで、なんだか別世界だったぞ)、日曜日はお家でせっせと入力作業をして、海の日の月曜日は出社してくみ上げましたぞ。
そうそう、日曜日に、お家のiMacのWordで入力したのですけれど、これがまた大変でした。同じWordなのに、Macと Windowsとで操作が結構違います。キーボードが違うのだから仕方ない・・・のかよ、統一してくれよぉ。いつものWindowsのWordでやってることがどうすればできるか、ヘルプじゃわかんなくてサイトで探しちまったです。おかげで、どっちでも作業できるようになったけど。
あ、MacのことえりじゃなくてMS IMEを使いたいんだけど、今のところまだ調べがついていません。だってことえりはかなり精度が高くなったけれど、いまだにおばか変換を平気でやるし、ってか、Windowsなら簡単に入力できる文字が出なくて探すのに一苦労・・・絶対なんか方法あるよな、とは思うのですけど。
それから、もう一つ、お家で仕事をするとこんなことが・・・
途中でMacのWordが挙動不審になりました。はて、といろいろ考えてふと気がつきました。本体が熱いよっ。先日のWindowsマシンの熱暴走の恐怖の記憶がよみがえります。あの事態だけは避けなくては。
今までお家のiMacは熱を持つまで酷使したことがなかったのですが、今回は目一杯使ったもので、知恵熱を出したように強烈に熱い。扇風機を当てたところで部屋の隅っこの棚に押し込められているので風通し最悪。とりあえず電源を落として冷ましながら対策を考えました。置き場所を変えよう。隣の部屋の机の上は玄関からベランダの風一直線通り道にあるので、ここに乗っけたらよろし・・・
名案だと思ったのですが、机のすぐ横下は、秘書がぐうたらして寝転がることが多い場所。地震でも起きたらiMacが転がって秘書ぺしゃんこ。それは嫌です。
(中略)結局、並んだiMac2台の左右を入れ替えて、よく使うiMacを直接扇風機の風が当るほうに置きました。もう1台のiMacはもうOSが古すぎてインターネットにつなぐのが怖くて時々しか起動しないんです。ばりばり元気なのに・・・
で、なんとか片付けて新しいお仕事を取りに行ってきた昨日。またしても恐ろしい事態が起きていました。大事な大事なWindowsマシンがなんか変。どこがいけないんざましょ。USBメモリを認識してくれません。ということはeboostrが機能しない。そのUSBメモリが悪いのかと思ったら、全部のUSBメモリが読まれません。パソコン本体のUSBの差し込みが悪いのかと思ったら、他のUSB機器(MOドライブとかHDD)は全部認識OK。ぐえ。
(ネットで調べて長~い格闘あり。それぞれ2時間位かかるシステムチェックもウイルスチェックもやりました。)
で、ネットでの最終解決方法というのが、なんとかを全て削除して新規に、とか、ドライブレターがなんたらかんたらで振り直せばいいとか・・・要するに素人には怖くてできません。ですので、「システムの復元」というのをやってみました。ME時代にパソコンをめちゃくちゃにしリカバリせざるを得なくなったあの「システムの復元」、Windowsマシンの熱暴走の時にやってどうにもならなかった「システムの復元」。凝りもせずまたやるのかよ・・・
ええ、ええやりますとも。
で、少々すったもんだはありましたが、「セキュリティの更新」アップデート以前に戻しましたら超快調です。「システムの復元」使えます。(ていうか「セキュリティの更新」アップデートが取り消し状態だけど、パソコン大丈夫かね)。
2009年7月17日(金) 雨、やや涼し
室温33度。昨日より下がったので快適と感じております。世間様とずれまくっているようで、やばい気がします。
昨日せっかく吊ったタオル暖簾ですが、本日取り外しました。理由は“風に吹かれてぴらぴらして外からみるとかなり変だから”。一応世間体を気にするのですよ~
すだれが一枚残っていたのも外しました。理由は昨日と同じ“見た目に涼しくとも意外に風を通さない”から。
それでは廊下側から丸見えではないですか。いえ、この際、秘書の丸ごとを見ていただいて理解を深めていただこうかと・・・考えるのは本当の変人。代わりの方法を考えます。
室内に本を郵送する際に使う厚手段ボールのブックケースが大量に余っています。その昔、誇大妄想気味の某編集長が著作を発行する度に「注文がくるぞ~」とあてずっぽで用意したものです。
その大きさ(高さ)が窓際の本棚の棚の高さとぴったり。なので、棚に押し込んで間隔をあけて並べて、横ジャロジー(ルーバー)みたく向きを変えて、廊下からの視線を遮りかつ風はたっぷり通り抜ける・・・秘書って頭いい~(落とし穴がありませんように)
で、一件落着したら途端にヒマ。昨日のめんどくさい仕事は早々と片付いちゃいました。あ~あ、腕がいいって損ねえ、時間給にしたもので請求金額が伸びやしない・・・と威張れるほどの仕事でもありませんでした。
ヒマなものは仕方ない、この際、サイトを1個つくろうかなと思いつきました。内容はですねえ、秘書みたいに、成り行きでDTPの世界になだれ込み、お師匠さんなし同僚無し当って砕けて仕事を切り抜けてきたどんぞこ現場の猿知恵を集大成しておこうかと・・・何故って、本でもネットでも分からなくて体験から生まれた解決策って結構多いんですけど、猿ゆえしばらく使わないと忘れちゃってまた試行錯誤して思い出したりして・・・
サイトにしておけば、きっとすぐ調べられる。おおおっ、バラ色の未来が見えるぞっ。(特大落し穴にはまりそ)
2009年7月16日(木) 本日もピカ晴れ
本日の室温34度。案外暑くない、というのはある意味問題があるかも。本日も扇風機ぶん回しです。
さて、先日窓際にすだれを二重にかけましたが、すだれというものは見た目に涼しくとも意外に風を通しません。さんざん悩んだ末に、室内側のすだれを外し、かわりに濡らしてしぼったタオルを3枚横並びに暖簾(字面が暑苦しい)の如くに並べました。気化熱の作用もあって、涼しい気がします。ほんとは何もかけなければいいのですが、廊下を通る人から丸見えはやっぱり嫌です。
ヒマだヒマだと言っていたら仕事が入りました。超特急です。電話をいただいてすぐに原稿を取りにゆきました。さてどんな仕事かと思いきや、製版所に思いっきり断られてしまった顧客持ち込みのワードファイルを印刷に回せるようにして欲しいとのこと。
へいへい、こちとら隙間産業ですからその程度の後始末ならまかせて下さいまし・・・
(少々略)
素人(印刷関係者ではないという意味)さんの作るファイルは、ようこんな面倒くさいことをなさいますなという力作が多いのですが、今回の仕事もまた印刷関係者では思いつかないファイルになってました。
すなわち、60ページほどの小冊子ですが、1ページずつ細切れのファイル。つまり60個のファイルがあると思って下さい。ほとんど同じようなレイアウトなので、くっつけて1ファイルにしちゃおうかと思ったら、これができません。なぜなら、ページの先頭についている各タイトルがですね、ヘッダ部分に入力してあります。
くっつけたらタイトルがみんな同じになっちゃってなおかつレイアウトが崩れて、ならセクション区切りを入れればいいかというと、セクションごとにヘッダーの設定をしなおさなくちゃならなくて(この辺りは理解できなくても印刷関係者以外の方の人生にはなんの影響もありません)、ああああーっ。
で、結局結合せずに1個ずつ版面のずれを直し、ノンブル(ページ番号)の位置を指定しなおして、なおかつカラーで入っている写真もグレースケールに直して、60個しこしこと仕上げて、ようやく出来上がり・・・ではなくて、製版所に持ち込めるようにPDFファイルにして、なおかつ60個の細切れでは嫌がらせみたいだから、メールでおくれる程度にファイルをまとめて・・・
自分の人生がグレースケールに思えてくるのはこういう時です。
2009年7月15日(水) ピカ晴れ
関東地方の梅雨は昨日明けたそうです。今朝起きたら見事な晴天でした。で、出社してみると、おほほほの室温33度。さあ、今日も楽しい一日が始まるぞ~。
パソコンをつける前に窓を開けて扇風機を強にして回して、おもむろに冷蔵庫からカチンカチンの保冷剤を出して扇風機の前にセットして・・・涼しくなったような気がします。汗だらだらだけど。
さて、今月はいまだに全く内職のお呼びがかかりません。不況恐るべし。あがいても仕方ないので不本意な長期休暇(無給の待機期間)を有効活用しましょう。教養を高めるべく読書に励もう・・・としましたが、貧乏にして貧乏性ゆえ、明るいうちからじっと本を読むことができません。社内を片付けてお掃除して、ついに絶対足を踏み入れたくなかった散らかしっぱなしの編集長の領域にまで掃除機をかけたりして。(この御仁には整理整頓の概念がありません。ついでに生活の基本常識も。よく数十年生息してこられたものです)。
そんなある日。編集長が日課のお昼寝に引きこもっているとお思いください。秘書がせこせこと拭き掃除をしておりましたら、突如鳴り響く火災報知器の音。あれ~、なんかしたかな、とおたおたと室内を走り回りましたが異状なく、廊下から聞こえてくることが判明。
出てみますと、わあ、廊下の火災報知器ががんがん鳴り響いています。わあ、どっかで火事だ、わあ、どうしよう。
と一人でおたおたしていましたが、誰も廊下に出てこない。隣近所のドアをがんがんやりかけてふと管理人さんのところへ行こうと思いつき階段をだだだっ。すると管理人室の前に作業服の若いお兄ちゃんが。聞けば解体工事の最中に何かをしてしまったとのこと。管理人さんの勤務時間外ゆえ管理人さん不在。さあ、困った。
そこへ、事情をよく知る住民の方が現れて管理人室の鍵をあけて、火災警報装置を止めることができまして、一安心。
「みなさん、よくやるんですよ」とのことで一件落着。秘書もおとなしく戻りました。
が、
疑問と不安がむくむく。今回火災報知器が鳴り響いて飛び出してきたのは秘書一人。幸い火事でなかったからよかったものの、本物の火が出ていたらどうなっていたことか。大惨事になってから、火災報知器が誤作動するので切ってあったとか、いつものことなので鳴っても気にしなかったとか聞きます。
小心者の秘書は、事故はいつでもどこででも起きて誰にでも降りかかる、と思っているのですけど。
(編集長は苛立つような警報音に動じること無くお昼寝を続行していました。狸の丸焼きになってもしらんぞ)。
2009年7月14日(火) 晴れ
梅雨が明けてしまったような快晴ですが、まだ明けたという宣言は出ていません。暑さも絶好調。
自宅での朝の室温は28度でした。仕事場の炎熱地獄に慣れた身には快適温でした。仕事場がどれだけ暑いかというと、今朝出社して温度計を見ましたら、
33度
ですと。何かの間違いでは、と他の温度計も見ました。扇風機に近い順から温度計2:31度、温度計3:30度、温度計4:32.5度・・・ (33度を示した温度計は扇風機の恩恵を全く受けていません)。ま、30度は超えているということで。
この炎熱地獄ですました顔している御仁が不思議生命体に思えます。日課のお昼寝(朝寝)の際はご丁寧に部屋を閉め切って安眠しておいでです。進化して体内に冷却構造を備えておいでなのでしょうか。実は半魚人でえら呼吸しているとか・・・えらと冷えとは関係ありませんわな・・・
暑いし仕事はヒマだし、図書館に本を借りに行きました。これまでの図書館の冷房温度設定(多分28度)が高くて暑くてかなわないと思っていたのが本日は快適に思えます。人体の適応能力恐るべし。
さて、秘書がどうでもいいような(不急という意味)おいしいご飯の炊き方の本などを物色していたとお思いください。カウンターで年配の方が職員の方に抗議していました。素知らぬ顔で聞いていますとどうやら、借りた本を長期間(何ヶ月も)返さない人がいるもので、その年配の方は何度も頼んでいるのにいまだに目的の本を借りることができない。なんとか対策を講じて欲しい、と行っているようです。対応する職員の方は、返すよう催促しているんですがまだ返してもらえない、との説明を繰り返しているよう。
年配の方の声がだんだん大きくなるもので、一見、おじ(い)さんの問題行動に、若い職員が困り果てている、といった様子でしたが、ちょっと待て。おじさんは怒りに任せることなく理路整然と正論を述べているではありませんか。問題行動をしているのではなく、問題を提起しているのだよ。受ける職員の責任と権限を超えているのに、職員がマニュアル(?)通りに対応しようとするのが窓口バトルの原因なのだよ。はよう、責任者に取り次ぎなさい。
と思っていたら、その年配の方が責任者と話したいとお言いで、ではと館長室に案内されていきました。
秘書も、どう考えたって2時間もあれば読める本をリクエストしたら4人待ちで4ヶ月待たされたことがありました。1人1ヶ月もかかるよな内容じゃなし、誰かが長期間抱え込んでたんです。秘書の場合は途中で読む気がなくなってしまったので、どうでもよくなったのですが、先のおじさんのように、どうしても読みたい本を不心得な利用者に邪魔されたのでは、改善策を講じろと抗議したくなります。
ちゃんと抗議ができる人は偉い、と小市民の秘書はつくづく思いました。(小学生の作文みたいだぞ)
2009年7月13日(月) 晴れ
週末は実家に行って参りました。
毎度毎度のことながら、お母様様の深くてこんぐらがった認知症記憶の森に分け入ります。
近頃は足下の地面があちこちでぼろぼろと崩壊して行きますもので、おかあ様は必死になって何か確かなものを求めてしがみつきます。
具体的には今がいつで自分は何をしていたのか分からなくて「今日は何日だ」と聞きます。「今日は○○日だよ」といったすぐ後にまた「今日は何日だ」と聞きます。聞いた次の瞬間に忘れてしまうので、いつまでたっても今日が何日か分からなくて、いつまでたっても不安で、延々と同じ質問をします。
そのしがみつこうとするエネルギーは凄まじいものがあります。答える方は途中でくたびれ果てて、怒鳴りださないまでもうんざりが顔に出て、するとお母様はますます不安になって・・・
答える方は、わかっちゃいるけれど苛立つのをやめられない。これぞ介護の悪循環。早いとこ、この段階から脱出しなくちゃ。
ところで、昨日の都議選は民主党の圧勝でした。秘書は東京に帰ってくるのが間に合わず棄権・・・なんてことはしません。由緒正しい一般大衆ですから学校で「棄権だけはしちゃなんねえ」と習った通りに民主主義を実行すべく投票用紙を手にしたらとっとと期日前投票をしてきました。
以来、街頭で「ご支援」を呼びかける選挙カーにでくわすたびに、(もう遅いもんね)と胸のうちでご挨拶を返していました。しかし、某党の応援演説の人が「過半数を取れないと○○は落選します」と繰り返し絶叫していたのには驚きました。選挙運動にその単語は禁句じゃなかったんですかい。結果としてはぶっちぎりの圧勝でしたからよかったようなものの。
これから何かよくなりますかしらん。
2009年7月9日(木) 晴れ
暑いです。この夏も体温を越えて連日40℃くらいになるのでせうか。本日出社してきましたら、秘書部屋の温度計が落ちていました。柱のフックに掛けておいたものですが、あまりの暑さに接着面が緩んでフックがとれたみたいです。
仕方ないので代わりに柱穴に太いネジをねじ込んで温度計を掛けました。温度計と言いましたが、元は温湿度計です。○に正マークのついたれっきとしたものです。長いこと自宅で使っておりましたがある日家具の配置換えの時に派手に飛ばしまして落下してバラバラになり、以来湿度の針が100%のままです。自宅にこういうものをおいておくと、同居人が「捨てろ」とうるさいので仕事場に持ってきました。仕事場の機器はそんな出自が多いです。
温度計はほぼ正確です。現在32℃。
秘書本体はなんとかなっていますが、パソコンにとっては危険な室温です。扇風機2台をあてていますが、使わない時には「スタンバイ」なんて言わずに電源を落としています。頻繁に電源を入れたり切ったりするとパソコンの寿命を縮めると昔聞きましたが、熱にやられるより遥かにマシです。
さて、ヒマです。去年の今頃は大口の仕事がはいってひいひい言っていましたが、今年は気配がありません。いよいよ不況で打ち切りですかね。出版物なんてなくたって困りゃしませんものね。パンがなければお菓子を食べればいいんだし、紙がなければ手で・・・ととと違います。つくづく貧すれば鈍す。
こういう時に税務署からお手紙が来ます。げ、払うほど収入がなかったから申告しなかったのがまずかったかな、とおそるおそる開封しますと、青色申告指導のお知らせ(決定通知)でした。会計ソフトを使っての記帳指導を青色申告会に頼んだから受けなさい詳細は青色申告会から別途お知らせするからね、ということ。
そういえば過日、どのコースがいいかアンケートを取ります兼申し込みです、というお手紙をいただいておりまして、正確なことは忘れましたが4つコースがあって秘書は「会計ソフトを使う」を選んだのでした。1~4まで希望を書く欄がありましたが、他のコースは受けとうなかったので会計ソフトコースのみ記入しました。だって、仕事場に税理士が来てマンツーマンで指導、なんてコース、無料でも怖くて嫌(罰当たりもんですな)。
さて具体的な日程をいただきまして、何日にするか青色申告会に知らせるように、と書いてありました。電話でよかったのですが、会場位置を正確に把握するのとお出かけの途中にあるのとで、直接申し込みに行きました。おほほ、そんな物好き秘書が初だったみたいです。善は急げ、で最初の日にお願いしてきました。これでよし。
これでよいけれど、せっかく今年度分を青色申告する気になったのに、リーマンショックは枝葉末節にまで及び業務量が伸びないどころかガタ減り、白色申告でもなんの問題もなさそうになっています。
人生とは皮肉を積み重ねてできるものなり。
申し込みが済んで、さあ隣町の吉祥寺へすたこら。特に買うものはありませんが、たまには巷の空気を吸わないと脳味噌に黴が生えちまいます。書店を覗いて、そういえばあの本欲しかったけど結構前の発行だからあるかな・・・あった。地元の書店にはなかったのに。買おう。でもその前にbookoff行ってみよう。地元のbookoffにはなかったけど・・・あった(地元はどんだけ文化容量が小さいんだ・・・)。こうしてますます書店で本が売れなくなって行きます。
ついでに西友も覗いてみよう。下着売り場で「ブ」を見てみよう。「ブ」って結構高いんだよね。これいいけど1500円もする(秘書にとっては高い)・・・へ? 500円ですって。へ? 500円のポップが立ってるのに390円だって。へ? 値札シールの下に元の値段が透けて見える。1597円だって。品質は1500円のとほとんど同じみたい・・・
(10分ほど略)
390円の「ブ」4枚をつかんでレジに並ぶ秘書。すんごく得した気分ですけれど、1560円の出費だよ~
(さらにこの帰りにドラッグストアでエビオス2000錠が1480円で1200錠より安いのを発見して買ってしまいました。なにやってんだよ~)
2009年7月8日(水)曇り
朝出社してきましたら、ドアの前で黒い虫がひっくり返って脚をバタバタさせていました。
げっ、と焦りました。しばらく前に、やはり朝出社してきたらドアの前で「ご」の字がひっくり返っていたからです。
「編集長、ダメですよ、こんなところで寝てちゃ」
と口走りかけましたが、つまみ上げて室内のベッドにお連れする親切心の持ち合わせはない。見なかったことにして急いで後ろ手にドアを閉めましたら、室内にはお座敷たぬき化した本物の編集長がおりまして、ああよかったあの「ご」の字はただの行き倒れだった、とひと安心・・・て、何を言ってるんでしょう。
本日の黒い虫はよくよくみると、「ご」の字に比べて体が丸い(いよいよ編集長の変身か)。おそるおそるひっくり返して正常位(背中側が上だという意味)にしてみると、カナブンではありませぬか。
して、我が社に何用あって訪ねて参られたのか。
そう問うて、返事のある筈がありませぬ。
こんなところにいたら踏みつぶされます。どれ、屋外へ逃がして差し上げましょう。
と、間の手、じゃない、愛の手をさしのべようとしますと、こやつ、威嚇しよります。ひっくり返っているときはいくら動かしても死んだ振りしたくせに。背中をつまもうと試みるも、脚をつっぱらからせてつまめません。ええい、勝手にせい。
(中略)1時間経過。
気になって廊下に出て見ました。お姿が見当たりません。無事どこぞへ旅立って行かれたのか、あるいは箒とちりとりを持った管理人さんにみつかって、あえなくゴミ箱行きになってしまったのか・・・
(ひまだよ~仕事ないよ~)
2009年7月7日(火) 晴天
梅雨明けしたようなぴか晴れとなりました。
気分一新したのか、編集長がさぼりっぱなしだったプールに行くと言い出しました。そら、いいことです。いってらっしゃいまし。
出かける姿を見送ると、見事にドラえもん化しておりました。すなわちウエストが無いどころか腹回りがあきらかに出っぱっています。年頃の女性ならば「おめでとうございます」でよろしいのですが、おい待てオヤジ、立派なメタボに成長しておるぞよ。
帰ってきた姿を見まして再確認。どうみても居酒屋のお出迎えたぬきになっております。うっ。
で、社命が下りました。誰が下すんだ、という疑問はさておいて、
とりあえず体重を5キロ減らしなさい。
との厳命です。さて、守れるかなあ。食べないで減らすのというのは無しです。そんなん、すぐリバウンドします。
(いつだったかこのオヤジ、体重を減らすからボク昼ご飯は食べない、と基礎知識欠如暴走体制のセリフを口走りましたなあ。)
運動しなさい。
ここまで脂肪がついた原因ははっきりしています。食っちゃ寝食っちゃ寝の怠惰な生活態度です。
と、言ってるそばから、プール後のひと眠りに入るオヤジ。起きてくれば即晩ご飯・・・人間、とかく安易に流れるものとはいえ・・・
2009年7月6日(月) しょぼしょぼと雨
7月に入ったとたんに、編集長が夏仕様になりました。すなわち、それまでの長袖長ズボンもっこりジャージの上下を脱ぎ捨てて、ハーフパンツに半袖Tシャツ。衣替えですか。
分かりやすくていい、といえばいいんですけれど、それ以来かんかん照りは当然として雨が降ろうが風が吹こうが同じスタイルです。体温調節は大丈夫ですかい。
さて、秘書が口を極めて聞こえないところで罵倒し続けているのに気づいたか気づかないかは別として、編集長はなにかに目覚めたようです。突然、「ベランダで野菜を育てる」と言い出しました。先週末のことでした。
はあはあ左様ですか、と聞き流しておりましたが、本日出勤してまいりましたら、公言通り、ベランダにトマトの鉢が並んでいました。丁寧に支柱まで作って、倒れないよう上から吊ってあります。鉢の土も丁寧にならして入れてありました。
おおっ。やればできるんですね。何事もなせばなるならぬは人のなさぬなり・・・でしたっけ。
これからすることはいっぱいありますです。三年寝太郎はいい加減卒業してくださいまし。
今は小さいトマトの苗に真っ赤な大きな実が付く頃までには、原稿も仕上げてくださいまし。
20097月2日(木) 雨
梅雨空が続きます。社内はカビ模様です。洗っても洗っても洗面台にピンクのカビコロニーが出現します。思うに培養主がいるからです。カビは根本から絶たなければダメなのですが、大元を消去する訳にも行かず・・・
またしても内職が一段落してます。即ち、ヒマ。ヒマになると悪いことをしでかすのは昔からの小人の習いですが、秘書も・・・じゃなくて、秘書は貧乏ヒマなしの口でして、仕事がヒマならヒマですることは山のようにあります。
熱にやられた愛用XPパソコンは、気温が少々下がって自然復旧しましたので、内部の大掃除をしまして、溜まりに溜まった埃を一掃しました。これでしばらく安泰でありますように。ついでにキーボードのゴミも吸い取りましたら、こちらはこまめに掃除しているつもりだったにも関わらず、500円玉大の直径と厚みの埃が取れました。日頃のお手入れは何だったのでしょう。がくっ。
社内にクーラー導入の見込みはありませんので、パソコンを冷やすべく風が通り抜けるべく秘書部屋の模様替えをしました。
廊下側の窓を全開にしても覗きこまれないよう、すだれを窓と窓際の本棚の前との二重につけました(2枚のすだれが窓際の本棚を挟んでいる形)。廊下に出て見え具合を確認します。少し見えますけれど、立ち止まってじっくり覗く人などいません(と思いたい)。着替えする訳じゃなし、これでよし。
机の下に押し込んであるものも整理します。壁から少し離して積み直し、風の道を作ります。重たい四角いブロックのような物体は木村書店の在庫です。つまり売れ残りの本。いつまでとっとけばいいんだろ。叩き売りたい心境。
扇風機の位置も変えて、パソコン本体に直接当るようにします。そのおこぼれの風で人体を冷やせば充分。パソコンと違って人体は融通がききます。堪え難くなったらスーパーの食品売り場に避暑に行けばいいし。扇風機の前には冷凍庫で眠っていた蓄冷剤を置きました。ケーキかなんかに付いていたものですが捨てるのがもったいなくてとっていました(貧乏人は物が捨てられない―貧乏人の定理1)。
扇風機から遠く離れたところにeMac用のハードディスクがあります。一番遠いのはeMac本体ですが逆に窓に一番近いので風は通るでしょう。ハードディスクはeMacとXPサブマシン本体の間に埋もれています。すなわち最も風が通らない場所。触ると冬場なら嬉しいくらい熱くなってます。これはいけません。
さて、どうするか。しばし考えて台を下に置くことにしました。eMacとXPサブマシン本体よりも高い場所にして、もろもろの機器の頭上を抜ける風にあてようと。下側にも熱を持ちますから、下が開いていなければなりません。つまり、木村書店の売れ残り在庫の梱包2個分の大きさがちょうど良くても風通し最悪なのでダメ。
うーん。
一番いいのは家具店に行ってスチールの小棚を買ってくること。うーん、うーんとうなり続けてトイレに入って思いつきました。台所のシンクの下にスチールの小さい台があった。会社引っ越しの時に古いのを持ってきたら新社屋にも備え付けてあってその上秘書の同居人の引っ越し騒ぎの時にも余分があったのを持ち込んだものでシンクの下はスチール台だらけ。
で、積み重ねのできる台を2つ取り出して重ねてハードディスクをのせたら丁度よい高さです。下の段にはアダプタ(結構熱くなる)も乗せて、ついでに隣のXPサブマシン用のFDディスクも乗せて・・・ おほほ、誂えたよう。鍋が乗っかっていた台にハードディスクを乗っけちゃいけないという決まりはないざます。使えるものは徹底的に使うざます(貧乏人は無駄な出費は1円でも回避する―貧乏人の定理2)。
ところで、融通がきくからと後回しにされている人体ですが、先週末また恐怖の実家帰りをしましてまたして不眠と愚痴漬けの一泊をしてきたところ、なんだかくたびれました。くたびれただけ、と思っておりましたら、本日、キーンキンキンと金属音が脳内に響きます。今流行りの若者退治のモスキート音・・・じゃなくて耳鳴り。
あ~れ~