2008年1月31日(木)晴れ
木村書店からメルマガを発行いたしました。
というやつです。某国営放送NHKの陰の部分をほじくってるものなので少々ヤバいです。発行していいんですか?と編集長にお尋ねしますに「かまわん。承諾はとってあるんだ」ということですので、まぐまぐに申請したら通っちゃいました。
で、どうせ発行するなら大部数にしたい、と編集長に宣伝をお願いしましたら、あんの~(~にはyallowと入ります)、ホームページを丸写ししただけのを阿修羅掲示板に投稿して下さいました。しかも本文だけ乗せて肝心の誘導リンクを落っことしてます。××んだれ!!! と秘書の頭から湯気が上ってなんの不思議がありましょうか。しかも「編集長も読者登録をして下さいね」と念押ししておいたのに「あっ」ですとお。
ぶりぶり怒ってようやく翌日にリンクを追加投稿していただきまして、少しは読者登録がふえるかな、と皮算用して発行予定を立てようとしてましたら
阿修羅が落ちた、ですと。
なんてこってしょ、本日朝から阿修羅が繋がりません。
思い起こせば、以前メルマガを発行したのも阿修羅が落ちた時でした。1ヶ月くらい落ちっぱなしだった気がします。その間ネット中毒の編集長はヒマをもてあましたようで、それがその翌年の真相の深層発行やら小泉裁判やらに繋がり、秘書は巻き込まれて目を回していたのでした。
法則:木村書店がメルマガを発行すると阿修羅が落ちる。→編集長がろくなことを考えない。→秘書の苦労が増える。
ぐしょっ。
2008年1月30日(水)晴れ
朝、出社するなりパソコン立ち上げてアンチウイルスソフトの価格調べをしました。安けりゃいいってものではありません。公私にわたって秘書が使っているパソコンの対応状況を調べまして(将来パソコンを乗り換えた時どう使い回すかの対応策まで考えて)、ふむふむ、と選びます。
で、結論はウイルスバリアX4でございます。対応状況:OSはMac OS X 10.2.8 以降、対CPUは Power PC G3 以上。ほほほ、今仕事場のOS X 10.3.9で使ってるのと全く同じバージョンでございますわね。たしか7800円くらいで買ったのでしたわ。一番お安い所はと・・・6825円+送料450円ですか。昔一番安いところへ注文したらネットなんとか使用料を1000円ちょい乗っけられたことありましたっけ。
あらっ、忘れてましたわ。先日某ヨドバシカメラでセット販売してたの見ましたっけ。確かテックツールプロと。あれ結構お安くなってた筈。探して見ましょ(中略)セット販売の在庫がねえだとお(中略)なら熱帯雨林はどうだ(中略)おほほほつい本性が現れて失礼しました(中略)某パソコンショップで在庫処分品として売ってました。価格比較サイトに載っていました最低価格よりお安うございました。なんで?
えーと、ウイルスバリアX4の最低価格が6825円+送料450円、テックツールプロの最低価格が13,849円+450円で合計約21500円で、セット販売の最低価格が16800円でその段階で38300円お得でそれよりも安く買って勿論送料無料だから
むふふふふ
ちなみに熱帯雨林で別々に買うとウイルスバリアX4が9539円でテックツールプロが16632円で合計26171円だから、きゃあ、1万円以上もお得。
うふふふふ
(ネット詐欺に引っかかったのでありませんように)
2008年1月29日(火)曇り、寒い
相変わらずお寒うございます。
さて昨晩秘書んちのパソコンの有線LANを組み直しました。長いコードを買っただろうって? いえいえ。こんなことにお金を掛けたくはありませぬ。なら、どこからか引っ張って来ただろうって(例えば某愚痴社とか)? いえいえ。かようなはしたないマネはいたしませぬ。
では何をいたしたか?
じーっと眺めていて気がつきました。 これまでモデムにすぐスイッチングハブを繋いでハブから遠くの部屋へ(大豪邸みたいざますね)3本LANケーブルをずるずると床にはわせていましたが、この3本ほぼ同じ方向に伸びてます。ならモデムに1本繋げて先端にスイッチングハブを付けてそこから短いコードで振り分ければいい。秘書って、あったまいい。
で、短いコードはあるのかね?
あるんですこれが。ここ数年の某編集長の気まぐれその他でインターネット接続がころころ変わりまして、その都度モデムを新規レンタルしたり返却したり。でモデムと電源アダプタだけ返してくれればいいです、という所に返却するとCDや電話線や短いLANケーブルが残りまして大半は処分するのですが秘書は根が貧乏性なので捨てずに取っといて・・・この際有効活用いたしましょうぞ。
で、お仕事が終わって自宅に戻ってからあっちをごそごそこっちをごそごそして全部繋ぎ変えました。気のせいかインターネットの速度もあがった気がします。
で、早速、台所から居間へ栄転したOS10.4 Macを立ち上げて・・・いきなりアップデートかよ。それもふたつあわせて100MB超えるでかいやつかよ・・・
ととと、はしたないセリフをば口走りまして大変失礼いたしました。
結果から申しまして、Macを栄転させて正解でした。というのは、木村書店からまたしてもメルマガを発行することになりまして承認も頂いたのですが、まぐまぐがパワーアップしたおかげで、Macの古いブラウザに対応しなくなっておりまして、すなわちOS8.6Macじゃ、まともに見られないことが判明いたしました。あ~れ~
これからはインターネットはsafariでいたすしかないようです。となると、アンチウイルスソフトを入れなくっちゃ(昨年から入れると言っておきながら放っておいたざます)。また出費ざます。あ~れ~
2008年1月28日(月)晴れ、寒い
おはようございます。お寒うございます。秘書@おくたばりでございます。
なんですかこうちょっとちびっとうつで何もしたくない症候群であります。思うにここしばらくの柄にもない親孝行のツケがまわりましたようで。
という訳で週末は場当たり的罰当たり的に好き勝手に過ごしました。心ゆくまで朝寝して(でも貧乏性ゆえ8時には起きます)、久しぶりのフリーマーケットにて散財して(ブランドもののセーター100円也にジャンパースカート300円也。お買い得)、お隣の吉祥寺まで歩いて行ってあちこちのお店をのぞいて結局何も買わないで図書館で本を借りてまた歩いて帰ってきました。たったそれだけで満足。つくづく安上がりな体質です。
すこし元気になりましたのでお部屋の模様替えをいたしました。秘書んちにはパソコンが3台ありまして、うち1台が台所のテーブルに乗っかってます。置いた時には台所で執筆活動にいそしむ積もりでしたが何しろ日本列島全体が冷え込んでおります昨今秘書宅台所におきましては暖房が電気ストーブ1個でして食事している時には全身ぽかぽかしていても消化が進むにつれて底冷えしてきます。で、ついつい居間のコタツに乗っけてある別のパソコンに向かいます。ならそれでいいのではないかと?
これがいくないのです。別のパソコンとはMacOS8.6のハード4Gメモリ128M(だったっけ)でして、それだけなら閲覧できないサイトが少々あります、くらいのものでして不便を忍んで使っておればよいのです(よくないけど)。致命傷としまして、キーボードがどうしようもなく硬いのであります。押したつもりが反応しませんでして、反抗期ではあるまいし、ちゃんと文字だせよっ、てくらい。
しかし今さら代替キーボードなんぞ購入しとうない。
という訳で、別口がお台所から居間へ昇格(というか左遷というか)。めでたしめでたし。の筈が、げっLANケーブルが届かない(秘書んちは未だに有線LANです。MacOS8.6で無線LANなんて、考えるだけで頭痛と吐き気がしてくる)。
という訳で、ひとつ変更すると玉突き状態で次ぎの問題が飛び出してきます。人生そんなものだとは思いますが、やれやれ。
2008年1月21日(月)曇り、寒い
ケイタイなくしました。
内職のお得意さんから掛かる筈の電話が来ないのでポケットを探ってみたら、ケイタイが無い。さあ大変。
お家に忘れて来たかもしれないと、パソコン付けっぱなしのままストーブだけ消してすっとんで帰りましたが充電器は空っぽ。
行方不明のケイタイを探す時の第一手段は、家電(かでん、じゃありません。いえでん、です)から呼んでみること。でもこれはお家の中だけで通用する手段です。道っ端に落としたなら下手に呼び出してたまたま拾ってくれた未知のお方とお話しとうない。
仕方なし、朝の出勤コースを目を特盛りどんぶりのようにして探し歩きましたが、落ちとりゃしません。まっ黄色ですから目立つ筈なんですが。とほほととぼとぼ仕事場へ戻ります。仏頂面のままドア明けて雰囲気くら~くしながらコートを脱いでうろたえて乱れたヘアを直して、へ?
資料納めたチェストの上のタオルの上に孵化寸前の卵みたく鎮座しているこの物体はなんざましょ。ケイタイざましょ。うっそ~ だって、さっきあれほどそこら中を探しまわったのにタオルの上は当然一番先に見た筈なのに~
良かったと安堵するのと、なんで見落としたんかと落胆するのと、頭の上に二段重ねのお供え状態。認めたくないけど、認識能力が落ちてるんだよん。年取るっていやねえ~。
さてと、先週末も田舎暮らしをしてきました。田舎暮らし、という言葉にロマンを感じる方は大勢いらっしゃいます。秘書の昔のお友達も東京のマンションを売り払って長野の豪雪地帯に引っ越されました。遊びにいらっしゃい、と何度かお誘いを受けたまま一度も行っていないのですが、風の噂に田舎暮らしか都会暮らしかの選択時には田舎暮らしを迷わずお選びになったカップルでしたが田舎暮らしの詳細に関して方向性が別れて別居なさったとかなされなかったとか・・・ロマンだけで隙間風は防げませんです。断熱材をたっぷし使わなくっちゃ。
お友達の話を聞いたからではありませんが、秘書はここ数週の田舎暮らしで、田舎で暮らすことがすっかり嫌になりました。厳密に言えば秘書の実家は中途半端な地方都市ですので(大半の地方都市が昨今は中途半端なのですが)、雑誌などで見かけるロマン溢れる田舎暮らしとは違うのですが、中途半端であろうと本格的であろうと秘書は田舎で暮らせるほど意志が強くない、とつくづく感じたからです。
田舎暮らしに意志が必要か? 必要です。何がなかろうと絶対に退屈しないぞ、という強い意志が。石の地蔵様と根比べができる程度の風流心も持ち合わせがない石頭秘書はお仕事をめでたく卒業して年金をいただける身分になりましても、田舎暮らしはしとうありませぬ。
2008年1月17日(木)晴れ、寒い
東京都心で初雪が降ったそうですが、東京の外れの秘書んちのあたりでは朝、道路が湿っていただけでした。通常は都心より辺境の方が寒いのですが、異常気象の昨今、槍でも降らない限り驚くには値しません。
秘書んちの近くのどこかの寮だった建物が解体されたのは1年程前のことでした。まだ使えるのにもったいない、と狭小団地に住む秘書は思いましたが、といって秘書に1棟丸ごと買いとるお金があるでなし、居住者がいた頃はそれぞれの生活の営みの場であった筈の空間が粉砕されて瓦礫の山と化しダンプで根こそぎ撤去されるのを朝夕の出勤風景として眺めていました。
撤去が終わって新しい建物の建設が始まりました。それは、某有名企業が展開する高齢者介護住宅でした。入居する費用だけで秘書の生涯年収を上回りそうな施設です。間違っても秘書がお世話になることはありません。
ここまできっぱりと自分とは無縁と判明しているものは別にうらやましくありません。秘書が歯をぎりぎりとさせるのは、自分は充分入居資格があるのに他人がうまいことやって秘書を押しのけたりする時です。
おのれ、許さんぞ~
という話ではありません。無関心でありますので、その施設がどういう名称かなんぞは上の空でありました。ある日、出勤しようと狭小団地を出たところで、携帯片手のお兄ちゃんに「○○○○はどこですか?」と聞かれました。秘書を地元の下世話なおばちゃんと見抜いてのことでしょう。新築マンションの名前みたいな「○○○○」は秘書のテリトリーにはありませんでした。
役に立たないおばちゃんだと見抜いた若者はそそくさと去りました。
で、そんなのあったっけな、と思いつつ秘書は公園を通り向こうの通りへ抜けてゆきます。と、おお、目の前の新築高齢者介護住宅がまさしく「○○○○」でした。その近辺には先ほどのお兄ちゃんと同じように携帯片手の若者が集まっています。
さっきのお兄ちゃんに悪かったな、という思いと同時に、これが電話1本で現地召集されて働かされる「派遣」労働者なのだと気づきました。お兄ちゃんは不案内な土地で集合時間も迫っててさぞかし焦っていたでしょう。どんな仕事かは現地に行ってみなければ分からない。今日は仕事があったけど明日はどうかわからない。
きわめて狭い範囲でちょろちょろする秘書は、そんな働き方をさせられる人を現実に見たのは初めてでした。
裕福な高齢者のお世話を、低賃金で使い捨てられる若者がする。これは皮肉とかのレベルではなくてまじもんのホラーです。
2008年1月15日(火)ぐず曇り、寒い
暖冬だと思っていたのに寒波到来。昨日盛岡ではー22.8度だそうで、こういう時にいただく盛岡冷麺は地獄で船場吉兆のお味かも。
昨日秘書は実家があまりに寒いのでコタツムリになっていました。お布団干したり毛布を洗濯する筈でしたが、どんより曇って風はぴうぴう吹きます。今のご時世、お洗濯はたらいじゃなくて洗濯機がやってくれますが、干すには人手が必要です。ベランダに運んで飛ばないよう特大クリップで挟み込んで・・・なんぞという作業をしましたら、たちまちなけなしの水分を吹き飛ばされて秘書の凍み豆腐風ができあがっちまいます。お鍋の具じゃあるまいし、秘書は生のままでいたいです。
が、終日コタツムリでは実家に来た甲斐がない。気を取り直してお台所でことこと煮物に励みます。縮こまってお買い物に行ったスーパーで手羽先の安売りをしてましたもので大量に買い込んできまして、タマネギをどっちゃりこ入れてお酒も入れて煮込みます。ことことぐつぐつ、ニンニクと生姜も入れちゃえ・・・かくして、コラーゲン鍋の出来上がり。お母様と一緒にいただきます。あちあち、はぐはぐ。お高い化粧品やサプリメント買うより効きそうであります。
あ、「お母様と一緒にいただきます」は、お母様も食べるという意味でして、「刻んだネギと一緒にただきます」のネギの場合と混同しないでくださいまし。というよか「お母様も食べる」の方が「刻んだネギも食べるけど、お母様も食べる」みたいで余計グロですね。
訂正。できあがったコラーゲン鍋を、お母様と秘書が美味しくいただきました。
ぐっ。これではふたりで土鍋をばりばりと丸かじりでいただいたみたい。食べたのは鍋の中の手羽先です。もちろん骨は残しました。日本語ってむずかしい。(というより、一人で堂々巡りしてるだけですけど。疲れてるんです、きっと)。
こんなんで仕事なんかしたくないよ~、早退しちまお~、怪傑ハリマオ~(化石じゃ)
2008年1月11日(金)晴れ
鏡開きだからって鏡を取り落とさなくてもよいでしょうに、本日秘書は手を滑らせて愛用の鏡を割りかけました。朝から縁起でもない話ですが、割れなかったのですから幸運なのかも。
と万事都合よく解釈するのが人生勝ちです。
またしても連休がやってきます。お正月の長期滞在で田舎にうんざりしきっておりますので、この連休は都会で好き勝手にやろうかと目論んでおりましたら、お母様から督促の電話が掛かってきました。トイレに腰掛けてついでに歯磨きしている最中でしたから、慌ててお尻隠して歯磨き粉を吹き出して受話器に飛びつきました。
忙しいならよい、と申すお母様は、申したその口で買い物にいくのが大変とか愚痴りまして、すなわち(早う来やれ)との圧力をひしひしと掛けてくるのです。(しまった)と思ってももう遅い。毎週末は秘書がお伺いして小間使いをするというのはお母様の頭の中で既成事実化してしまったのです。不覚。
図書館で老人介護体験記を借りて読みましたが、どこのお宅もそれぞれに大変なようです。週末の通いで済ませて大きな顔してる秘書なんぞ未熟者です。
で、口実にしたくも内職がバタリと途切れました。毎週末に入って納品は週明けでいいよ、のあのパターンはどこに行ったのでしょう。今となっては懐かしくもあります。
昔の映画にありました。
「何が望みかと聞かれて、お金と答える。
金持ちになったところで幸せかどうか分からない。
何が望みかと聞かれて、幸せと答える。
幸せになったところできっと昔が懐かしい」
(「愛の嵐」よりうろ覚え)
2008年1月10日(木)晴れ
いつまでがお正月か、という質問をどこかでみた記憶がありますが、そんなヒマなお題はどうでもよございまして、気分はとっくに平常モードです。というか、平常心がたもてなくて、あいかわらずあたふたせかせこしてるんですけど。
はあ、とため息ついて思います。また年末ジャンボをはずしたよ・・・ 実家に戻っている時には抽選結果を見る気がしなくて(当たってたら山分けされちまうから、とか言うんじゃなくて、単純に気分が乗らなくって)、ようやく昨日、古新聞と化した元旦の新聞を広げて確認しました。
あんの~、と言うのが第一声です。買う時、売り場のおばちゃんに、くっきり明瞭な声で元気よく「連番で3枚下さいっ」と言ったのに、バラで下さりやがりまして、前後賞のがすじゃないか。
けっ、というのが第二声。末尾の1桁さえ当たってない。
ぐわっ、が第三声。当たってはおりませぬが、つらつら眺めるに、外れくじに並んでる番号の惜しいこと、6桁の頭2桁は合ってて残り4桁の数字がちょいと順番が違うだけ。つまり当たりくじが「123456」なら秘書のくじは「124563」でありました。矢の突き刺さる順番が少しずれててくれれば今頃2億円、ではありません。組は全然あってません。どよよ。
そもそもギャンブルで一財産築こうという根性がいくないのですね。内職に励もうっと。
仕事初めのしょっぱなから(ダブり表現に注意しましょう)、ワード、エクセル、パワーポイント、パブリッシャー、とオフィス系ソフトてんこ盛りの力作ファイルを、商業印刷用に手直しするようにとのありがたいお仕事を二口も頂きました。
最近は逆らう気にもなれません。ひたすら後工程で文句の出ないよう、カラーモードはRGBをCMYKにして、ワードアートはイラストレーターで作り直して、へんてこりんなフォントは似て非なる別フォントに変えて、ページごとファイルごとにばらんばらんな版面(はんづら)やヘッダーフッターも苦心惨憺で統一して・・・
出来上がったファイルは、ぱっと見は大して変わりませんけど、プロが見れば大いに違うで。ファイルで入稿したんだから編集代は掛からない筈、なんぞとゴネてくださいますな、お客様。
2008年1月7日(月)晴れ、じゃなくてどよ曇り
謹賀新年。 賀新年。新春。迎春。賀正。賀春。頌春。祝賀奉納、豊年満作、子孫繁栄、満願成就、満漢全席、暖衣飽食、満腹肥満・・・
ともあれ、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。業務再開いたしました。
長いお休みをいただきました。田舎でのんびりゆっくりと過ごさせていただきました・・・筈でした。これより先は新年早々泣き言のオンパレードです。
文明に見放された田舎暮らしは秘書には辛うございました。パソコンありましぇん。本屋さんありましぇん。テレビは某国営放送と地方局しか映りません。映ったところで正月番組が面白いお年頃ではありましぇん。お買い物には寒風吹きすさぶ農道をテクテク歩いて行きますもので、髪はぼうぼう顔は煤けて一気に腰が曲がりそうです。
そんなところへお葬式勃発。
秘書の実家じゃありませんが、ごくご近所に救急車が参りまして、田舎のことゆえご近所総出で見守るなか運ばれて行ってそのまま返らぬ人となりました。田舎はまだ地域の連帯が強く残っておりますので、通夜だ告別式だといきなり正月気分払拭の事態となりました。
それはそれでそういうことなのでそれなのですが(どういうことじゃ)、困りましたのは秘書のお母様は昨年来の不測の事態が未だに尾を引いておりまして、ひとさまのお宅の葬式に参列するどころではございません。(中略)それだけならまだしも、ひときわ頭の中身があちこちお散歩に行くようになっておりますゆえ、一言でもうしますなら、頑固わがまま好き放題(三言ですな)。まめまめしく尽くす秘書にも文句の垂れ放題。
そんな訳で、ようやくトイレに入ってほっとしようとした瞬間に、いつまでトイレに入っているんだと呼び立てます。出るものも引っ込めて駆けつけると、ぐちぐちぐちと文句の鬼押出し。
ブチッ、ううわあ~(期待どおり切れましたよん)
本来、人間にはとてつもない力が備わっているといいます。日常生活では無意識のうちに制御されていて、ふとした拍子に100%出力となるとか(火事場の馬鹿力とかの例)。
100%出力しちゃいました。力ではなくて音の方でしたが。怒鳴られた方が、ご近所に聞こえるから、と蒼くなるほどの大音声で。
これまで怒鳴っている人を見ると、さぞかし興奮しているのだろうと思いましたが、案外と冷静に怒鳴るものなのですね。人間はかような大声を出せるものなのだな、と感心しつつ5センテンス程繰り出しました。
で、怒鳴ったらストレスも一緒に吐き出したようで、すっきり。で、お母様も、少ししたら何事もなかったように文句の流しそうめん再開。おいおいおい・・・
今年はどんな年になるのでしょう。